スズヤスのベスト5歌謡曲

 今年新入社員でパソコンを支給されたので早速歌謡曲投票をしています。
はっきり言ってぼくのまわりで歌謡曲のはなしをするひとは皆無なのでこんな場があってうれしいです。
ぼくは音楽ってキモチイイかどうかで決めるので専門的には分かりません。 
   (by スズヤス)

1 カサブランカ・ダンディ/沢田研二 阿久悠/大野克夫 1979
スズヤス: リアルタイムでバーボンを吐き出すパフォーマンスはみたことないけれど、去年ライブで、バーボンの代わりに水を使って吐き出していたジュリーをみてゾクゾクしました。
なんか伝説を目撃したかんじでカッコよすぎでした。ジュリーでは他に、「ス・ト・リ・ッ・パ・ー」・「サムライ」・「魅せられた夜」も大好きですね。
伽 羅: 粋ですよね。やっぱジュリーはかっこいー。
アブラヤ: うんうん。伽羅しゃんの仰るとおりダスよ。この時代のジュリーは、粋でいなせな伊達男で
したよねぇ。なによりも彼の周囲にはオーラがあったぞなもし。(-。-)y-゚゚゚
テリー: ほっほー今でもバーボン吹いていますか。ありがたいですねえ。ジュリー。
しかし彼がテレビなんかで手にしていたミニボトル、銘柄はなんだったんでしょうねー。
バーボンじゃなく国産ウイスキーのレッドだったりして?

ターミー:

「危険なふたり」の安井かずみ/加瀬邦彦コンビの疾走路線を経て、次は「勝手にしやがれ」の阿久/大野コンビの登場。映画タイトルそのまま拝借してハードボイルド路線まっしぐらだったよね 。この頃のジュリーは不遜なまでに自尊心(自己愛?)に満ちててイロっぽかった。今、彼の(事務所の)方針で昔のビデオがテレビで見れないのがチト淋しい。

2 聖母たちのララバイ/岩崎宏美 山川啓介/木森敏之・John Scot 1982
スズヤス: 保育園か小学校一年生の時に大人の女性の歌だなぁとはじめて感じた歌でした。
なんかきれい、なんか包み込まれるような気持ちいい歌声でしたね。

  伽 羅:

あの声にピッタリの楽曲だったんでしょうね。はまりすぎ。
保育園か小一ですか・・・。フンッ!!(←?)
テリー: ほいほいでは筒美京平先生が神様なのですが、中期から後期もやっぱいいですよね。
「思秋期」「思い出の木の下で」「好きにならずにいられない」とか。私も聴かなくちゃ。
アブラヤ: たしか某歌謡…もとい、火曜サスペンス劇場の主題歌じゃありませんでしたぁ?(・_・?)
サビの♪こぉ〜のぉ〜町は〜戦場〜だからぁ〜♪という箇所が非常に印象に残っとるにゃ。

ターミー:

宏美さんの曲で僕が唯一唄えるカラオケレパートリー。初期の頃の歌はとてもじゃないけど声がでまへん。(^^)彼女の唄、聴いてて気持ちいいけど、我々が唄っても気持ちいい。但し、「マイウェイ」と一緒で陶酔するとまわりの顰蹙をかうけどね。

3 十戒/中森明菜 売野雅勇/高中正義 1984
スズヤス: 明菜の歌で一番好き。イライラするわ〜♪が叱られてるようで、ぼく的にあってる。
アブラヤ: なるほど。因みに優しく耳元で囁いてもらった方が、ぼく的にはあってるど。(*^^*)ぽっ♪
テリー: 初期の明菜ちゃん、幼顔と不良路線の歌のギャップは魅力でしたね。
契約切られたなんて。ああ、インディーズでもいいから新曲出して欲しい!
伽 羅: いやいやいやよく歌いましたよ〜。しかし若い子が歌うからいいんであって、
だんだん歌えない歳になってきたのを実感した歌でもあります(泣)。

ターミー:

叱られている様で気持ちいいという感覚は、は百恵ちゃんの「バカにしないでよっ〜!」の路線を引き継いでるんでしょう。私は今の嫁さんの影響か、気持ちよくならず怯えてしまうクチです。(^^)奥村チヨの「甘えて・イジメテ」感覚に郷愁を感じてる今日この頃。

4 風立ちぬ/松田聖子 松本隆/大瀧詠一 1981
スズヤス: この歌を聴くといつも昭和56年のよく晴れた秋空をおもいだす。
伽 羅: いまあわあ秋〜。かわいかったよ〜。せいこちゃーん。
ターミー: すずやすさんの昭和56年のよく晴れた秋空を思い出すという感覚、わかるなぁ。
ブリっこ路線まっしぐらという頃でしたが、この歌には秋空の稟とした風情が漂っている。今さらながら、名曲だなぁ。
アブラヤ: ♪きょ〜お〜からわたしぃ〜は〜こぉ〜こぉ〜ろぉ〜のたぁ〜びぃ〜ぃびと〜♪という箇所
を聴くたび、私はココロの親分(注:赤塚不二夫作、モーレツあ太郎に登場する親分さん)
が野を越え、山を越えて旅をする光景を思い浮かべておりましただ。(-。-)y-゚゚゚

テリー:

「さよなら〜、さよなら〜」のところ、歌い方も目つきもたまりませんでしたね。
当時は同性ファンからはあまり受けなかったんじゃないかしら。
今や女性ファンが支える聖子だそうです。時代ですかねえー。

5 デビュー/河合奈保子 売野雅勇/林哲司 1985
スズヤス: とにかくさわやか。理屈抜きでさわやかなのです。
伽 羅: 多分知ってるはずだけど即座に出てきませーん。私の場合は理屈抜きで懐かしい人です。
アブラヤ: うんにゃ…わたしのばやい、理屈抜きでオッパイの大きな娘さんでしたばい。(*^^*)
テリー:

「秀樹の妹分」奈保子ちゃんも、音楽的には聖子・明菜ほど残らなかった。残念。

でもこれも再評価が必要かもしれないなあ。

ターミー:

85年ともなると僕はもう30近くて、アイドルからはすっかり足を洗っておりました。
彼女に対してもアグネス(チャンの方)とどっちがボインかなどと考えてたオヤジと化していたのです。

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