“やっぴー”のベスト5歌謡曲


1 誰よりも君を愛す/松尾和子と和田弘&マヒナスターズ 川内康範/吉田正 1960
やっぴー: 松尾和子さんが亡くなって、もうナツメロ番組でも生で聞くことができなくなったのは残念です。デュエット曲の名曲中の名曲と思います。レコード大賞受賞曲ですね。
テリー: 私も幼少の頃聴いて、エロスを感じた松尾さん。早世されたのがかえすがえすも残念!
マヒナも今考えるとあのファルセットは変だった。
その組み合わせ、なんの文句がありましょうぞ。ヌメヌメと迫る夜の世界は、今のヴィジュアル系などと違った本当の妖しさだすな。
伽 羅: 昔のレコード大賞曲はこうして時代が変って、リアルタイムで知らない場合でも耳にしたことがあるけれど・・・と考えてしまいました。
ターミー: 確かテリーさんもベスト30の一曲に上げていた名曲中の名曲ですね。
松尾さんの場合、エロスというよりももう「お母さんの胸」みたいな安心感がある。
一気に赤ん坊に戻ってしまうんですね。ばぶばぶ。

アブラヤ:

ちょっとターミーさん!そんなところでいきなり寝転がらないでくらはいよ。(^◎^)バブゥ
でも当時の松尾さんは未だ20歳を多少出たくらいの年齢だったのではなかったっけ?
ま、いずれにしても眉間に皺を寄せて、さも切なげに歌う彼女の表情はセクシーだったですよね?やはり私も素敵な御姉様の胸に飛び込んでみたいものだにゃ…。(-。-)y-゚゚゚

2 挽歌/由紀さおり 千家和也/浜圭介 1974
やっぴー: 男女の別れをテーマとした曲が多い由紀さおりさんですが、この曲が私の一押しです。
「手紙」「生きがい」も捨てがたいですが、、
テリー: あまりに強し由紀さま!アイドル主食の私もいよいよ本腰を入れねばならぬ時が来たのか?
そいうえばこの間はじめて某国営放送でのお笑い時代劇(?)を観ました。・・うーむ。
和服で、テーマソングがサンバのリズムで…。これをやれるのは世界で一人ですね。
伽 羅: ふふ、大喜びしそうな方がいますネ(^^)
ああ〜ッ、NHKで見損なったのがくやまれる!!
ターミー: ホント、由紀さおりおそるべし!ですね。
この方、昔からおちついていらっしゃるから全然年とらない。
歌も正統派ゆえ衰えを知らない。まさに歌謡界の「火の鳥」みたいな存在だなぁ。

アブラヤ:

ははは(笑)火の鳥ですか?歌謡界の栄枯盛衰、輪廻転生を遙か天空より俯瞰して見守っているのが由紀姉様ちゅう訳ですね。しかし我々もこの先ずっと頑張り続ければ歌謡サイトに於ける「火の鳥」のような存在になれるかしらん?(o^^o)

3 ひとかけらの純情/南沙織 有馬三恵子/筒美京平 1973
やっぴー: 南沙織はアイドル歌手ですが、曲的にはこの時期のアイドルで一番恵まれていたのではないでしょうか?今もリバイバルをする「17才」をはじめ「色づく街」など名曲が多いと思います。
そんな中でもこの「ひとかけらの純情」が特に好きです。
伽 羅: これまた大喜びしそうな・・・(^^)
ホントにすごい人気だなあ・・・。
テリー: きゃーきゃーきゃーきゃー!やっぴーさ〜ん!これですこれです、もうこれっきゃないです!
この1曲選んでくれて、それだけでやっぴーさんもVIP待遇!(異常に興奮)
ターミー: まあまあまあ、テリーさん、そんなに興奮しないで下さい。(と言いながら、うれしくてうれしくてしょうがない私(^^)
<<いつも雨降りなの 二人して待ち会わすとき 顔を見合わせたわ しみじみと楽しくて>>
みたいな恋人同士のあり方、当時はあこがれましたね〜。そして、今回聴き直してみて、これからはもう<<あの胸のうずくような 恋>>をすることなんかないんだろうなぁとちょっと淋しい気分になってしまったのでした。
アブラヤ: ははは(笑)だからターミーさんってば!これからは年上の御姉様の胸に飛び込んで行きましょうよ。あ、まてよ…シンシアも現在では既に立派な御姉様になっているんだにゃ…。でも、もうかつての彼女のように、あの長い髪を潮風がサラサラと編んでいくような乙女とはお目に掛かる機会も無いのだろうかしらん?(-。-)y-゚゚゚

4 ブルースカイブルー/西条秀樹 阿久悠/馬飼野康二 1978
やっぴー: 西条秀樹も新御三家の一人として数多くのヒット曲がありますが、この曲は出色だと思います。わりとヒットしなかったような気がしますけど。
テリー: 情熱をたたきつけるヒデキの曲の中ではさわやかで、ちょっと引き気味のミディアムですね。
今聴くといいかもしれない。メロの良さがよくわかると思います。
伽 羅: 「わりとヒットしなかったような気がしますけど」というの、わかる気がします。
私もわりと好きなほうなんですけど、一般的に「ヒデキと言えばこれ」というほどの扱いではなかったので寂しく思ってました。
でもヒデキがTVで歌っていて、うれしかったことがあります。
ターミー: ヒットしなかったといっても、やっぱりヒデキ、オリコンでは3位までいってますね。
このあと、1曲おいて、「ヤングマン」で再度爆発いたします。
アブラヤ: 1978年の曲ですよね?当時は殆ど歌謡番組を見なくなっていた私でも、この歌は覚えているくらいだから、それなりにヒッとしていたのでしょうね。あ、そうそう…「ヤングマン」は文字通り大ヒットしましたね。たしかロッド・スチュアートの「アイムセクシー」等と共に毎日のようにラジオから流れてきていたように記憶しています。(-。-)y-゚゚゚

5 魅せられて/ジュディオング 阿木耀子/筒美京平 1979
やっぴー: 歌詞/曲/衣装 3拍子が完璧に揃った史上希に見る名曲だと思います。阿木耀子さんの詩も最高ですし、数々のヒット曲をかかれた筒美京平さんの曲の中でも「ブルーライトヨコハマ」と並ぶ最高の出来と思います。ザ・ベストテンでは一度も一位にならなかったと思いますが。同年のレコード大賞受賞は肯けるところだと思います。
伽 羅: ああ懐かしい・・・。ベスト10だったかな?波の上で歌ってるような演出。
忘れられないですね〜。当時よりお顔があっさりしたような(^^;)。
テリー: ギリシャ、バルカンあたりからイスタンブール、アジアへのイメージでしょうか?
いや、でもメロ自体は「透明で無国籍な」印象がありますね〜。バイリンギャルの古株(?)のジュディーさんが歌ったことで、よりその印象が強調されました。
ターミー: NHK「王様の食卓」で毎週拝見しているんですが、この方も全く年をめさない代表みたいな存在ですよね。この歌を初めて聴いたとき、大袈裟ではなく、歌謡曲の限りない可能性みたいなものも感じましたね。無国籍ではなく、多国籍音楽ですよ、これは。
アブラヤ: たしか彼女は、この曲がヒットしたがために、当時出演が決まりかけていた米国のTVドラマ「Sho-gun」をキャンセルしたんですよね…。そして彼女の代わりに島田陽子が出演して国際女優への第一歩を踏みだ…せなかったですね。そうそう、この雅な雰囲気は以前にも見たような気がしていたと思ったのですが、内田あかりさんが歌った「浮世絵の町」もシースルーの衣装がとても素敵で、やはり雅な雰囲気だったように記憶しています。

6 CAN YOU CEREBRATE ?/ 安室奈美恵 小室哲哉/小室哲哉 1997
やっぴー: 最近の曲はだんだんと調が無くなってきて、12音音楽を聴くような感じになりつつある気がしますが、やはり音楽は美しい事が一番だと思います。
この曲は私が20年ぶりぐらいに感動した歌謡曲(といえるか??)です。
伽 羅: 「この歌は200万枚イケます」と発売前に小室っちが言ったとかいう話を聞いて、で、まあ実際売れたので、売る!気で作るときと、そこそこでいいやと思って作るときがあるのかなと思いました。彼の歌はサビ以外が気持ち悪いと思うことが多いんで好きじゃなかったんですけど・・・。(この歌は好きですよ(^^)/)最近、ひところの小室っちのように「この人が本気を出せば売れるんだ」という人にいてほしいと思います。
ターミー: 子供が小さいもので、ポンキッキーズを毎朝見てました。
最初は、鈴木蘭々の方が、お姉さん役で目立ってたけど、アムロさん、人気が出てだんだんメジャーになるにしたがい、逆に出番が減って、ついには番組に出なくなりました。
幼時番組ではギャラが合わなくなったんだろうなぁ。ところで彼女、うさぎのぬいぐるみを着た頃のビデオを見せて、自分の赤ん坊をあやすこともあるのだろうか。
テリー: お、ほいほいで取り上げられるとは思っても見なかった「今の」曲。
と言っても、小室ナンバーにしては、つくり自体はオーソドックスかな?
グローヴなんかも昨年あたりからそうなってきた気がする。小室め芸風変えたか?(笑)
アブラヤ: あ、そう言われてみれば今まで投稿いただいた曲の中では一番最新のヒット曲ですね。
たしか、小室氏が初めて他の歌手に書いた曲が渡辺美里の「マイ・レヴォリューション」だったように記憶していますが、当時からすれば随分と有名になってしもうたっすね。
でも私が今後の彼に期待するとしたならば、もっとズブズブと泥臭く、うねる様なグルーヴを持った楽曲及びサウンドを我々大衆に提供して貰いたいと願っています。彼が本来持っている才能は、消費されたCD枚数で図るだけのモノではないと信じています。m(__)m

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