“うみにん”のベスト5歌謡曲


1 君がいても/あおい輝彦 あおい輝彦/あおい輝彦 1974
うみにん: 歌うとなぜか矢吹丈色はなくなるけど、あの独特の声が好き。
B面の結婚式の悲劇も少女マンガっぽいのに、説得力あってしびれます。
尾藤イサオと同じくもっともっと歌をお願いしたい方。
テリー: ジャニーズ出身でしたよね?俳優さんとしてもそうそうたるキャリア。
歌もヒット曲持ってるし。昔「夜のヒットスタジオ」に、サザンといっしょに出ていて、曲待ちの間に、桑田のギターをいじっていたシーンを観たことがあります。ひそかに音楽好きで、やられている方なんだなあ、と思いました。
伽 羅: 作詞作曲も出来る方なのですね〜。すみません全然わかりません〜。
じ、実は「あおい輝彦さん」自身についてもあやしいのです...。
ターミー: あおいさん、「二人の世界」や「三人家族」で出ていた頃がなつかしいです。
竹脇無我と栗原小巻の典型的擦れ違い恋愛ドラマに欠かせない脇役として、いい味だしてました。歌手としても主題歌を歌ってたよね。

アブラヤ:

そう云えば、そのルックスも少女マンガに出てきそうなハッキリとした顔立ちでしたよね。
それに長いもみ上げも印象的だったように思います。(笑)たしか…この「君がいても」をリリースした当時の彼は、俳優業よりもライブ・ツァーを優先的に活動していた頃だったのではなかったかな。(間違っていたら御免ね。)

2 う・ふ・ふ/由紀さおり ?/?
うみにん: 清潔感とエロス!<男って好きぃ〜>は彼女じゃなきゃ成立しないはず。
詞も先取り感アリ。
女子高の時、送別会のステージで歌いました。よく、先生止めなかったなあ(-。-;)
ターミー: 女子高?ということは、うみにんさん女性なんだあ。
口調から男性とばかり思ってました。(← バキッ!)
伽 羅: 通ですな!
女子校のノリが目に浮かびます(^^)
アブラヤ: ふぇっ?女子高のノリって言われてもな〜。(笑)するっていうと伽羅しゃんが一昨年に卒業したのは女子高だったのでしゅか?(o^^o)

テリー:

「ほいほい」では、専門家の「チリアーノ」氏の組織票(?)も功を奏して人気が高い由紀さま。確かにこの歌詞は彼女でないとだめでしょう。大納得。
しゃれのわかる先生でよろしゅうございました。え、しゃれじゃないって?(爆)

3 お座敷小唄/マヒナスターズ ?/?
うみにん: <好きで好きで大好きで〜>詞もメロディも歌い方全部!人生勉強になりそう。
<おまえひとりの身ではない>とかきくどくとこもナイス。
うそだろ〜?ってつっこみ如来したくなります。 
テリー: 出ましたマヒナ!私はフューチャリング松尾和子で知ってます。思いっきり和風のドドンパなんだけど、マヒナという「バンド」が演奏することであかぬける。
都々逸風の歌詞とあいまって、まさにセンスと粋の極地!大衆性もある。古き良き歌謡曲とは、まさにこういうものなのだよ!
伽 羅: そういう聴き方もありですか〜。しかしうみにんさまったら通!
この曲ってあの曲かな?←どの曲やねん!
ターミー: 五月みどりお姉様(おば様?)も歌ってたような.....。
アブラヤ: 五月みどりお姉様もでっか?<<ハァ〜、一週間に十日来い〜>>っていう曲だっけ?

4 個人授業/フィンガー5 阿久悠/都倉俊一 1973
うみにん: アキラの声がイヤハヤ南友。。。デフランコファミリーとジョイントコンサートやった時にはもう声変りしててつらそうだったなあ。ピンポンパンに出てたビッグマンモスや「朝までナタリー」のナルも、がきんちょベスト5なら入れたいところ。(売り出し中のフォルダーは、安全なM・ジャクソンみたい???
赤チンのギラギラ感とチクロの甘さを求めてしまうのは添加物世代ゆえ?)
伽 羅: 今見るとビジュアル的にはすごいものがありますね〜(^^;)
松本明子さんがモノマネ番組で歌ったのが印象的でした(違う歌だったかな)。
ああ〜なんか死ぬほど懐かしいあの頃ッッ。
テリー: ちょっと前に、テレ朝「驚きももの木」で、彼らの伝記を観ました。彼らもちゃんと楽器ができた。沖縄米軍キャンプ回っていたそうだから、下手どころか、かなりの腕だったのかもしれません。「チクロの甘さ」は良かった。座布団一枚!でもお年がばれまする…(爆)
ターミー: テリーさん、そのテレビ、私も見てました。稼いだ1億円をメリケン修行で使い果たし、帰ってきて再デビューしたけど、音楽性が高すぎて逆に全然売れなかったというお話。アキラは今は建売り住宅のセールスマンとか.....。
アブラヤ: しっかし…ひょっとして、うみにんさんは私と同年代だったりするのでは?
そう云えば「朝までナタリー」を歌っていたナルって少年を思い出しましたよ。
それにデフランコ・ファミリーなんて…懐かしいですよね。う〜みゅ、25年前なのだ…。

5 帰り道は遠かった/チコとビーグルス 藤本義一/奥村英夫 1968
うみにん: 60年代後半から70年代前半くらいの曲。女性ボーカルでグループかな?
<帰り道は遠かった 来たときよりも遠かった 雨が降ってたの〜 風が吹いてたの〜私の心の中にだけ あなたは知らない それでいいの〜 いいの〜>という歌詞に大人の世界を感じました。
ターミー: あ〜この唄、最初の部分唄えるのに誰の歌か思い出せんばい。くやし〜。
アブラヤ: チコとビーグルスだったように思います。(もし違っていたら御免なちゃい…)
当時流行していたマキシ・コートを着たチコって云う名の女性と、バックに男性が4人のグループでした。当時小学生の私は、遠足のバスの車中で同級生達と歌ったものでした。
丁度、ピンキーとキラーズが売れ始めの頃で、所謂「柳の下にドジョウが2匹」のパターンですね。ピンク・レディを追っかけてキャッツ・アイなるグループがあったように。(笑)
テリー: これ、メロは知ってますよ。男女のデュオではなかったかと思うんですが…。
ターミー情報大臣が知らない時は、ボードで訊いてみましょう。
それでもだめなら、うちらもお手上げ。ラジオ局に葉書でもだしてくださいませ。
伽 羅: わーごめんなさい。わかりません。「花は遅かった」なら知ってる...なんでや〜。

番外 だれかが風の中で/上條恒彦 和田香苗/小室等 1972
うみにん: 木枯し紋次郎のテーマ。<どこかでだれかが きっと待っていてくれる>
ニヒルなだけでなく希望もあるのがいいな。
伽 羅: かっこいいですね〜!シブイッ。松田聖子さんの時間旅行の中のギターのフレーズに似てる部分があったなあ。バンドのギターさんが教えてくれて、その時初めて知ったのです、この歌。出発のうた?も好き。関係ない?失礼しました〜。
テリー: 詞・曲・アレンジ共、ウエスタンというか、西部劇の主題歌なんかを意識しているのではないかしら。旅をする紋次郎にあわせたのでしょう。「旅」「荒野」のイメージです。
朗々とした上條さんのヴォーカルとあいまって、さらにスケールアップですね。
ターミー: 絞次郎さん、一人で結党宣言してますが爪楊枝で人を刺すなんざ、この頃から無謀だった。
アブラヤ: 「あっしには関わり合いのねぇ事でござんす。」(笑)
でも、木枯らし紋次郎は好きだったな〜。当時の時代劇としてはドライな雰囲気で格好良かったばい。あ、そうだ、名匠市川昆監督のドラマだったのだ。

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