“すずよし”のベスト5歌謡曲


1 恋の季節/ピンキーとキラーズ 岩谷時子/いずみたく 1968
すずよし: 幼稚園の時にはじめて覚えた歌謡曲。何回レコードを聴いたかわからない。
社会人になってバンドに入るきっかけになった曲(ライブでコーラスをやらされた)
伽 羅: この曲はたいそうヒットしたのですよね。
バンドでこの曲を演奏されたのですか?うけそう。
テリー: ピンキラはまずヴィジュアルの印象でしょうね。例の山高帽とチョッキ。(古い言い方!)ピンキーさんが大きい方だったので、それに見合った「キラーズ」のメンバー集めが苦労した、この話は書きましたっけか?(うけうりですが……)じゃうけうりでないのを。
小学校の音楽の先生は「口を大きく開けて歌いなさい!」が口ぐせでした。そのあと必ず「ピンキーとキラーズのピンキーのように!」とつけ加えていました。(笑)
アブラヤ: そういえば私も小学校の時、音楽の先生に同じような事を言われた記憶がありますわ。
他には、由起さおりさんの口の使い方?も素晴らしいと言っていたように思います。
さ、皆さ〜ん!大きく口を開いて元気に歌いましょうか〜♪(^O^)v
  ターミー: 「恋の季節」の後が「涙の季節」で連続No.1ヒットと思いきや、調べてみたら、この曲の間に「オレと彼女」「ゆびきりげんまん」てのがあった。知らないなぁ。
「涙の季節」の次の「七色のしあわせ」(オリコン4位)は何かうっすら覚えている。
この時、小学5年生だった。

2 人形の家/弘田三枝子 なかにし礼/川口真 1969
すずよし: 小学校の低学年の頃はやった曲 まだアイドルがはやる前で女性歌手はみんな大人だった。
他には「経験」、「白い蝶のサンバ」など
伽 羅: 「ミコ」ってこの人ですか?
インパクトのある楽曲だと思いました。歌いかたのせいかな。
テリー: 「ミコ」さんはこの人ですよ。
昔何の番組か忘れたけど、大橋巨泉さんが彼女がゲストに来た時にあのでかい態度で呼び捨てにしていた。(あ、問題発言かな?)
アブラヤ: たしか…女性の自立をテーマにした小説から頂いたタイトルなんですよね。
そういえば昔、ジェーン・フォンダ主演でも映画化されたと思ったのですが、今にして思えば、なかにし礼さんが置かれていたという、非情にシリアスな状況を想像してしまう私です。そうそう、それから当時のミコさんは美容整形及びダイエットに成功した後で、「ミコのカロリーブック」等の著作本もベストセラーになっていて、所謂「時の人」だったように記憶しています。

ターミー:

うわぁー、これもなかにし礼さんの詞だったのね。濃い。
このヒットの後も、なかにし礼作詞で「私が死んだら」「燃える手」「ロダンの肖像」というのを出している。題名だけでも濃い。この時小学6年生。

3 個人授業/フィンガー5 阿久悠/都倉俊一 1973
すずよし: この曲を覚える為にはじめて「明星」を買った。
Voのあきらは同じ年。僕は妙子が好きだった。
伽 羅: 人気者でしたねえ。アキラと妙子しか識別できてなかったなあ。
アキラのあの高い声がよかったですね。
ターミー: 彼らの疾走ぶりも凄かった。「個人授業」(オリコン1位)、「恋のダイヤル6700」(同1位)、「学園天国」(同2位)、「恋のアメリカン・フットボール」(同4位)、うんうんこの辺まではよく覚えてるな。次「恋の大予言/上級生」(同4位)、「華麗なうわさ」(同6位)、だんだん記憶が怪しくなってきた。以上までが、全て阿久悠さんの作詞。
そして「名犬ラッシー」(同45位、山上路夫)、ん?全然記憶に無いぞ。これはいかんとまた阿久悠作詞に戻して「バンプ天国」(同13位)を出し、パートリッジファミリーを意識したか「ぼくらのパパは空手の先生」(同19位)てのがあり、これを最後に二度とベスト20入りのヒットは無かった。この間、わずか1年10カ月だった。この時中学3年生。
アブラヤ: たしか彼等が人気絶頂の頃に、イタリアから来日したデフランコ・ファミリーと共演した事があったように記憶しています。しかしフィンガー5が、まだ沖縄の下積み時代にはジャクソン5などのナンバーを好んで演奏していたそうですよね。で、当時は三男坊のマサオがベースを弾きながらリードヴォーカルを取っていたとの事です。
(実は…大昔に、姉貴が購読していた月刊明星や平凡で仕入れた知識なの…)
テリー: 一番上のお兄さん、その後事業がうまくいかなかったり、すごい御病気で倒れられたりしたそうです。今はお元気でいらっしゃって。でも、こんなテレビ番組はちょっと複雑。

4 狼なんか怖くない/石野真子 阿久悠/吉田拓郎 1978
すずよし: 高校時代は彼女が全てだった。デビュー前の「スタ誕」ではじめてみてからのファン。
ファンクラブにはじめて入った。
伽 羅: かわいかったですよね〜。失恋記念日とかすごく好きでした。
筋金入りのファンだったのですね。
テリー: 「目が垂れてるのは生まれつきよ〜」とか、ライブ盤で言ってませんでした?(笑)
ずいぶん以前ですが、妹の石野陽子と志村けんが噂になった時がありました。
志村氏の番組で、妹さんがレギュラーで、たまたまお姉さんがゲストでした。
そこで突然、志村けんと石野陽子が神妙な顔でステージの前に出て「え〜、かねてからいろいろ噂されましたが、実はこの度二人は……」と話しはじめた。もう場内騒然。
結局、志村一流の悪ふざけだったんですが、後ろにいた真子ちゃんはもう大変。
びっくりして涙目メロメロになってしまっていました。
アブラヤ: 当時は、まだ顔もふっくらとしていて八重歯が可愛いい少女でしたよね。たしか和田アキコ女史が彼女に「悪いこと言わないから芸能界に入らない方が良いわよ。」と忠告した事があったと、何処かの番組で仰っていましたが…芸能界は大変な世界なんだしょーなー。それにつけても…最初に結婚した相手が悪かったと思うのは、果たして私だけなのだろうか?(問題発言だ…)
ターミー: ここまで、読んでわかると思うけど、今回はデータからみたコメントで纏めています。
石野真子ちゃん、割とインパクトの強いアイドルで、いい曲に恵まれているのにもかかわらず、ベスト10ヒットが1曲もない。(不思議)デビューのこの曲が、17位。
「わたしの首領」(26位)、「失恋記念日」(24位)、「日曜日はストレンジャー」(19位)、「プリティー・プリティー」(26位)、「ワンダー・ブギ」(22位)、「ジュリーがライバル」(24位)、「春ラ!ラ!ラ」(16位)、「ハートで勝負」(15位)
.....あ〜疲れた。こん時は、高校2年生だったんだ。

5 北国の青い空/奥村チヨ 橋本淳/ザ・ベンチャーズ 1967
すずよし: ベンチャーズ歌謡の1曲目。なんてかわいいのだろう。
チヨワールドに入るきっかけになった曲。
伽 羅: そっか〜チヨさんはかわいかったんですね。
今はセクシーなおばさま(爆)になってしまってますが・・・。
アブラヤ: チヨさんが未だ可愛かった頃?に、私の住む地方に巡業に来たことがありまして、私の両親が彼女を直ぐ傍で見たことがあったそうですが、彼等曰く抱いたら折れてしまいそうな程に華奢なオナゴだったと言っていたのが、今でも印象に残っていますわ。(-。-)y-゚゚゚
テリー: ああ、ベンチャーズ歌謡ですか。このへんどなたかうちのリンク先の師匠で、研究されてる方がいらっしゃいませんでしたっけか?その後の作家の作曲技法とかに少なからぬ影響ってあるかもしれないなあ。ベンチャーズ。え、調べる? めんどくさいっす。(笑)
ターミー: テリーさん、大丈夫。ほいほい常連のたけのこさんが、最近のご自身のHPで、ベンチャーズ含めた歌謡社会学を学問してます。(^^)ご存じない方、HPアドレスはこちらです。
最近では、美空ひばり、ゴジラ 、黛ジュン、ザ・ピーナッツ、渚ゆうこetc.がまな板にのって料理されています。

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