“さっぽろ”のベスト5歌謡曲

どうもはじめまして。宣伝につられて投票に来ました。わたしは皆さんのように知識が多くないので気が引けるのですが、とりあえず好きな曲を並べてみました。手元に資料がないので発売年や作者がわからないのですが、それでもいいのでしょうか? ダメなら遠慮なくボツってやってください(^^) 以下、投票です。
歌謡曲全般から選ぶのは至難の技なので、かなり昔の女性アイドルの曲に絞ってみました。  (by さっぽろ)

1 モンスター/ピンクレディー 阿久悠/都倉俊一 1978
さっぽろ: 怪物に対する愛(?)というほとんどキワモノ的なテーマと、ギミックあふれる下世話な曲調が大好き。阿久−都倉コンビ(ですよね?)って何となく狙い過ぎてお下品になってる曲が多いような気もするけど、それもまた魅力かと。
テリー: ははは。確かにそういうとこが魅力なんでしょうね。ピンクは。
でも私らは世代的にちょっとずっこけちゃった感じです。
今の20代後半の人たちは振りも全部知ってる人多いですよね。
伽 羅: 一所懸命振り付けを覚えたなあ〜。でももう「UFO」以外は忘れちゃった・・・。
モンスター♪のところだけはさすがに思い出せますね。
アブラヤ: たしか当時TVアニメで「ピンクレディ物語」なんて番組ありませんでしたっけ?
彼女達がスタ誕を経て、様々な障害を乗り越えて成功を手にするまでの感動的な物語。

ターミー:

スタ誕に出てた二人、デビュー前は「ピンクレディー」とは180度違う素朴な雰囲気だった。それを阿久/都倉というふたりの教授が磨きをかけ、世に送り出した和製「マイフェアレディー」。さっぽろさんがおっしゃる通り、ちょっと下世話ではあったが...。(^^)

2 想い出のセレナー/天地真理 山上路夫/森田公一 1974
さっぽろ: 天地真理の中では地味な曲だったけど、なんか妙に切なくて泣けてきます。
もの哀しくっていい歌だとおもいます。
伽 羅: アイドルの場合、この手の歌を歌っても地味になることがよくあるような気がします。
懐かしのなんとか系番組でもなかなか聞けないんですよね。
テリー: テレビ番組ガイドの週刊誌に必ずといってよいほど彼女が載ってますね。
え、いや出演じゃなくて、ダイエットの広告に(爆)私の想い出はセレナーデじゃなくてもはやレクイエムだす。(少し悲)
アブラヤ: そうだよね〜テリーさん…。何か現在ブラウン管に登場する真理さんって、かつての栄光を知っている我々からすれば、見ていて結構悲しいものがありますよね…。

ターミー:

アイドルの行く末に三通りあって、引退結婚のシンシア型。(百恵さんもこの流れ)
スキャンダルにさらされAVも経験の天地真理型。(その後のアイドル多数)
何やかやとしぶとく芸能界を生き抜く小柳ルミ子型。(女優に転身のパターンが多い)
そんな意味でも彼女はちょっと気の毒な存在ではあるなぁ。

3 ひとかけらの純情/南沙織 有馬三恵子/筒美京平 1973
さっぽろ: 和製『イエスタデイワンスモア』とも言うべき名曲。
っていうか、自分はカーペンターズよりこっちのほうが好き。
テリー: シンシアのこの曲のみならず、カーペンターズを引き合いに出して頂いて、うっうっ。
(嬉し泣き)
アブラヤ: お〜いテリーさ〜ん!こんなところで泣いたら駄目だぞ〜〜〜。(`ヘ´)
全曲無事コメントを終えた後、家に帰ってからゆっくりと涙を流すのが親父だぞ〜。(笑)
ターミー: <<♪いつも雨降りなの ふたりして待ち合わすとき 顔を見合わせたわしみじみと 楽しくて〜>>あ〜、有馬さんの詞、なんて良いんだろう。言葉に過不足なく、そしてちょっぴりはっとさせるフレーズ。しみじみと楽しいという雰囲気、当時憧れたなぁ。
伽 羅: 感激する人がいるだろうなと思ったらやっぱり・・・。うふふ。
もっと見たり聴いたりできるといいのにな・・・。

4 ロボット/榊原郁恵 松本隆/筒美京平 1980
さっぽろ: テクノポップ風の詞と曲が超キュート。そういえば、同じくらいの時期に出た甲斐智恵美(だっけ?)の『スタア』(だっけ?)とかいう曲も結構好きだったです。
テリー: 私の友人は郁恵ファン。昔電飾の会社で働いていた。「歌のトップテン」をよく受け持っていた。ある日ステージのリハで、やつがハンカチをどこかに落とした。
「まあいいやハンカチくらい」と諦めたそのとき、「これ、誰の〜!」と、会場中に轟き渡る声、郁恵ちゃんだ。彼女が拾ってくれたのだ。その「拾ってもらったハンカチ」を見せながら「あれほどオフステージでも明るく、変わらない芸能人っていないよなあ」と言っていた。ちょっと思い出しました。
ターミー: 彼女、息の長いタレントさんですが、デビュー曲「私の先生」(77年)は、オリコン55位(2.8万枚)で、1年位鳴かず飛ばず。最高位「夏のお嬢さん」(78年)でも11位(20.2万枚)と、ベスト10入りの曲は結局ひとつもなかった。渡辺徹君ともども、人の良さが画面からにじみ出てくる、「人柄アイドル」のハシリと言えるかも知れない。
アブラヤ: そっか…「人柄アイドル」って云われてみれば成る程、郁恵ちゃんって本当に人柄が良さそうですよね。それに旦那様の渡辺徹さんも然り…まるで私と女房みたいだにゃ。(^^ゞ
伽 羅: 月だけが空を・・・えっ、歌わなくていい?あなたスタア、日にやけた・・・えっ、歌わなくていいの?!っていうか、ホントにこの歌であってるのかしら・・・(^^;)

5 白い靴下は似合わない/アグネスチャン 荒井由実/荒井由実 1975
さっぽろ: アグネスのボーカルは好みがわかれるかもしれないけど、いい歌です、コレ。
透明感があってキレイだとおもいます。
伽 羅: うんうん。「おっかのうえ」だけじゃない!キレイ、同感。
アブラヤ: 私が高校二年生の時のヒット曲ですわ。しかし当時は「アグネス」というと「チャン」では
なくて「ラム」の方にばかり視線が行ってしまうお年頃の私でしたっす。(笑)ところで、
この曲はユーミンの作詞作曲だったのですか?成る程、そう云われてみればユーミンらしい曲ですね。しかし当時はユーミンも色々な方に曲を提供しているんですね。たしかバンバンの「いちご白書…」なんかも1975年のヒット曲だったですよね。(o^^o)
テリー: きゃぴきゃぴアイドルから脱皮しかけた時の、ちょっと悲しい歌ですね。
実はアグネスは声自体がもの悲しいと思うんです。私。
ターミー: アグネスの香港でのデビューは、映画「いちご白書」のテーマ曲「サークルゲーム」のカバーで、一方ユーミンは、バンバンに「『いちご白書』をもう一度」という忘れられない名曲を同じ75年に提供している。これも何かの因縁かな。売れなかったけど、お姉さんのアイリーン(だよね?)もなかなか可愛かった。

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