SAOのベスト5歌謡曲


1 能登半島/石川さゆり 阿久悠/三木たかし 1977
SAO:  私の十八番です!!19なかばどころか、29もすぎてるのに、恥ずかし気もなくカラオケにいくと
 歌ってしまいます。「暖流」「津軽海峡冬景色」の三部作はすがすがしい、めずらしい演歌では?
伽 羅:  しぶいッ。しぶすぎます。私も津軽海峡よりこっちのほうが好きですね〜。
 しかしこの歌のときあなた小学生でしょう?やるなあ...。
アブラヤ:  私は29どころか39も過ぎようとしているのに…
 アレ?確か石川さゆりって私より学年?では1つ上のお姉さまだったと記憶しているのですが…
 ホイデモッテ、花の中3トリオ(桜田淳子、森昌子、山口百恵)とは同学年だと思いましたが、
 え?それがどうしたって?(^^;)
テリー:  きっと受けをねらってベタベタに歌うんでしょうか。聴きたいような聴きたくないような…
 私は演歌はダメな人だけど、この人は比較的がまんできますね。すがすがしい声です。
ターミー:  彼女が歌手デビュー前に「光る海」というTVドラマで現代っ子を演じてましたが、その時これほど の大演歌歌手になるとは思ってもみませんでした。「天城越え」も名曲ですね。

2 愛に走って/山口百恵 千家和也/三木たかし 1976
SAO:  私の永遠の女神様!百恵ちゃんならほとんど歌えます。その中でもこの歌と
 「蔓朱釈迦」(字があってるのかな〜)が大好き!!
 「パジャマのままで走ってきたの」っていうフレーズがかわいいです。
伽 羅:  う〜ん。私も好きです〜ッ。柏原よしえの「8時過ぎてたあなたの電話〜」という
 歌なんかも、同じような世界かも?電話を切って不安になるパターン。
 ももえちゃ〜ん...。
アブラヤ:  むむむ…今度は山口百恵ですか?
 私は「ひと夏の体験」(でしたよね?)での歌の出だしには吃驚させられましたが、
 当時お茶の間で一緒に見ていた、今は亡き爺ちゃんや婆ちゃんの目も点になっていた
 事が大変印象に残っています。
テリー:  正確には「曼珠沙華」でしょうが、間違い方がウケたので直しませんでした。
 初期の百恵ちゃんはキワドイ歌詞を抑揚のない棒歌で歌ってて、それが素人っぽくって
 可愛いかったという人も居ますよね。これは中期に入ってから、テレビの「赤いシリーズ」
 に出ていたころじゃなかったかな。まだまだ伝説の序章って感じかな。
ターミー:   女性にも人気があることが、国民的スターになる絶対条件であることを証明した人ですね。
 この曲は私も好きです。

3 圭子の夢は夜ひらく/藤圭子 石坂まさを/曽根幸明 1970
SAO:  べったべたに「きのうマーボー、今日トミー」と歌うのが好きです。うらみ系歌謡曲の
 マイベストソング!!
伽 羅:  「きのうマーボー」って言うから、今日は餃子?なんて思っちゃいました。
 なんじゃそれ。
アブラヤ:  しかし…ひたすら暗いイメージを売りにしていた歌手ですよね?>藤けいこ
 その昔、作家の五木寛之氏が「彼女の歌は演歌ではなく怨歌だ。」といったような文章を書いて
 いたのが印象に残っていますが、それにしても救いようのない暗さだわい。(・・;)
テリー:  今この暗さは半分ギャグになってしまうでしょうね。彼女は16〜17才の頃、本当に新宿で
 流しをしていたそうな。演出された部分もあるかもしれないが、当時おじさん達はマジに
 泣いていたんだぜ! これは日本のブルーズでしょう。現在の無理にコブシを回す演歌とは
 出所が違います。
ターミー:  「夢は夜ひらく」のオリジナルは確か、園まりじゃなかったかな。
  彼女のほうは、藤よりもさらりと歌ってたような記憶があるんですが。
  話かわるけど、藤圭子と前川清が結婚するって聞いたとき、こりゃ絶対うまくいかないと思ってた のは、衆目の一致するところ?

4 刑事犬カールの主題歌(走れ風のように)
/木の内みどり
松本隆/平尾正晃 1977
SAO:  ♪「朝日を追って〜、旅立つ君はなぜ〜、石ころの道えらぶの〜
 かかとが〜すりきれる〜まで走っていきなさい〜心の中で〜なにか〜きっと〜
 はじけるわ〜立ち止まる時、青春は終わるの〜、だからカール、走れ〜風の〜ように〜」
 わ〜、ワンフレーズ歌ってしまった。カールったら自分でダイヤルまわして
 電話もできるんですよ!
伽 羅:  きやああああ懐かしいッ!観てましたよ〜。大場久美子が出てたと思い込んでました。
 木の内みどりって言えば、よこはまいれぶん?
アブラヤ:  ふ・ふ・ふ・ふぇ〜(^^;)そう言えば遙か昔に、そんな番組が有りましたね?
 現在は竹中直人夫人に収まっている彼女ですが、その頃は清純を絵に描いたような
 イメージで売っていました。例の恋の逃避行には吃驚させられましたっけ(-。-)y-゜゜
テリー:  私もこれは知ってはいますが、番組は観てなかったな〜。多分少し知恵がついたトシで
 ばかばかしく思えたのかな。(ごめんね)だってねえ〜。
 木の内みどりと木内みどりじゃ偉い違うよね。え、関係ない?
ターミー:  ひゃ〜、これ見てた。カールがめちゃかしこくて、名犬ラッシーやリンチンチン
 (古すぎて知らな い?)まっ青でした。しかし、作詞が松本隆だったなんて知らなんだ。

5 ルイルイ
(ひゃ〜でた太川陽介)
石原信一/都倉俊一 1977
SAO:  ルイルイダンスってどんなの?と思いながらも、手をつかって「ルイルイ!!」なんて
 うたってました。
伽 羅:  懐かしいですね〜。暗い暗い暗い道を〜っていう歌もなかったですか〜?暗い歌。
アブラヤ:  ギャハハハ(笑)何故かこの曲はテレビで良く聴かせて頂きましたよん。(o^^o)
 太川陽介って美少年でしたが、何か人柄が良さそうな好青年っていう印象です。
 しかし現在は何をしているのだろうか?まだルイルイ!って歌っているのかな?
テリー:  今もときどきテレビに出ては歌ってますよ〜ん。月日は美少年も脂肪膨れの中年に
 変えるのだ。あ、いかん、脂肪の話題は墓穴を掘る!!
ターミー:  正確には「Lui-Lui」ですね。伽羅さん、それは「Cry Cry Cry」という歌。
 歌は暗いもかしれないけど.....。


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