花とみつばちのベスト5歌謡曲


1 オリオン座のむこう/白石まるみ 松任谷由実/松任谷正隆 1982
花とみつばち: マニア人気はやたら高い逸品。ユーミンの旦那さんの作曲(勿論アレンジも)というのが珍しい。「ら・いしゅう優しくして」という歌い出しを聴いただけで一発でこの曲の虜になってしまいました。白石まるみさんって「ムー一族」や「スチュワーデス物語」に出てたそうですが見事に記憶にありません。歌手デビューが遅かったってことは女優の余技という感じなのかな? 北野誠との超セクハラデュエット「だまされごっこ」は元曲ならよく聴いてるんだけどまだ入手できず。
アブラヤ: おおっ!実はわたくし「だまされごっこ」なら存じ上げております。(^O^)v
たしか、まるみさんと北野誠さんが某民放ラジオでパーソナリティをしている時に、レコーディングされたんですよね?元歌に比べて割りかしコミカルなタッチで、結構笑わせて貰いました。
あ、そうそう!肝心な「オリオン座のむこう」は生憎と聴いたことありません、ごみんね!(^^ゞ
伽 羅: なんか声優さんみたいなイメージがありますが、誰かとごっちゃになってるかな〜。
けっこうユーミンはいろんな人に作ってますね。
ターミー: 超苦手な80年代アイドル。手許の資料でお顔を拝見しているのですが、見覚えさえない。(^^;82年、どっぷり会社生活に浸かってたんだな。
テリー: リンク先の「花とみつばち」さんは3回目の投稿になります。あんたも好きね〜(笑)
彼は毎回とっても親切で読みごたえのあるコメントも同封してくれるので曲を全然知らなくても、もうスタッフ一同立場を忘れて楽しんでしまってます。この曲は友人がシングルもっていて聴かせられた記憶があるなあ。奴は河上幸恵のシングル全部もってるんだよね。今度ぶん取ってこようっと(笑)

2

ワル!(泣くのはおよし)/五十嵐夕紀

?/?
花とみつばち: 「たった一晩つきあったからそれで恋人顔する気か/(途中歌詞失念)/髪を梳かすのよ/僕を天使に変えるつもりか」くーっ、たまりません! 太田裕美の「しあわせ未満」とか女性アイドルの男言葉物はツボにハマると何とも言えない切なさがかもし出されてヨイです。歌詞が少しくらいクサくても全部許す。この曲の主人公はヤンキーとかツッパリじゃなくて孤高の不良少年ってな感じで学ランが似合いそう。立原正秋の「冬の旅」を私はイメージしました(誉め過ぎ?)。

五十嵐夕紀というと初期サンデースとか「6年たったら」という曲を出して7年目にロマンポルノで脱いだことがネタにされるけど、少なくともこの曲は後世に語り継ぐ価値がある。
なぜカラオケに無いのだ(嘆)。五十嵐さんはネットで検索をかけたら、今は地方でイベントの司会などをされているみたいです。
伽 羅: ひゃ〜懐かしい。うん。カラオケにあったら絶対歌う。
テリー: おお男言葉!「僕物」は私も大好き!しかし残念ながら脱ぐ以前の五十嵐さんは全然知らないのです。(爆)ここに出入りしている方なら絶対誰か一人ぐらいは、脱いでからのビデオ持ってるでしょう。誰かこっちにも回して下さい(笑)
アブラヤ: う〜む…五十嵐夕紀さん覚えておりますです、はい。ポニーテールの髪型がとてもよく似合う可愛い女の子でしたっけ。しかし、私はテリーさんと違って、脱いでからの彼女を全然知らないん
ですよ。私もこの際、脱いでからのビデオを見てみたいです。誰かこっちにも回して!(爆)
ターミー: この歌も、あのねとつく様な独得の鼻声で唄うんでしょうか。男言葉では裕美さんの他に松本ちえ子とか思い浮かぶ。アイドルの顛末の一方向を歩んだ夕紀さん、リリーズ、伊藤咲子、畑中葉子等と比べても落差では負けていない。

3 花しぐれ/高田みづえ ?/?
花とみつばち: 当時ベスト10入りしたヒット曲なのに見事に忘れられている。現行のベスト盤にも入ってない。カラオケも無さそうだ。「五月雨・春雨・長雨/雨にもいろいろあるけど…」というサビの曲です。思い出しました? 「硝子坂」もそうだけど少々演歌風味で情緒を感じさせてくれます。
彼女はカバーヒットの印象が強いみたいだけど、オリジナルも山口百恵作詞の「通り過ぎた風」とかいい歌歌ってる。関係ないけど角界は宮沢りえや相原勇はNGで、なぜ彼女はOKだったのだろう?
テリー: タテマエとして「アンチ演歌」なので、みづえについてもちょっとコメントはひかえたいなあ(笑)角界……みづえはわかる気がする。逆の意味でりえもわかる気がする(爆)
「イカ天の勇ちゃん」はいいと思うぞ私は!相手が悪かったね(烈爆)
伽 羅: 覚えがあるようなないような・・・。彼女の「だ」の発声が好きかも。
アブラヤ: むむむ!!伽羅さん、その「だ」の発声って一体どういう発声なのん?チト気になるにゃ(・_・?)
ターミー: そう言えば、この歌、見事に忘れてる。(^^)宮沢りえや相原勇は角界がNG出したんじゃ無くて、相手の男の方により問題があったんじゃない?横綱といってもやっぱり20代そこそこ、技や力ほど心は鍛錬されてないのかも知れない。その点、みづえさんとこは大関どまり、踏ん張りどころは逆に押さえてる?(尻にひかれ馴れ?)

4 教室/森川美穂 ?/? 1986?
花とみつばち: 衝撃のデビュー曲。サビが「突然ですが退学します/2学期からは会えません」。「転校します」なら普通の学園物だけど…。私がこの曲を初めて聴いた時の衝撃は筆舌に尽くしがたい。
高校を半年で辞めて当時で言うフリーターを5年ほどやっていた(今は地方公務員)経歴を持つ私にはこの曲は痛かった。尾崎豊の「卒業」なんて目じゃない。森川さんは次が「赤い涙」でたぶん自殺テーマ(いじめ問題ソング?)。学園ショック路線と呼んであげよう。一応アイドルだったはずなのだが、これじゃ売れないよなー。他ではアニメソング「ブルーウォーター」(「ふしぎの海のナディア」)が有名か。実力の割にヒットに恵まれず残念。ナンノのシングルB面曲には「4月からあなたの1年先輩になる…」という留年ソングがあるらしい。こっちも聴いてみたいなー。今なら冷静に聴けそうだ。
テリー: あっ!知ってる……と思う。多分あれだよあれ!(わからんがな)森川美穂、歌巧いですよね。ライブハウスなんかではすごい盛り上がるそうだけど。留年……そういえば学生時代、友人が「ダブリン」ってあだ名だった。一瞬意味がわからなかったな(笑)
伽 羅: いやいや懐かしいですね。歌は上手かったですよね。
今やボンドガール?結婚もしちゃって、すごいですねえ。
アブラヤ: わお!ボンドガールなのですか?それに結婚っていうと007と?(おいおい!)
また「それがど〜したネタ」になってしまうのですが、私の女房の専門学校時代からの友人が
森川美穂さんと大の親友だったそうです。結構ズバズバとハッキリ言うタイプの子だったそうだ。
ターミー: 花とみつばちさん、意外と苦労されてらっしゃる。(失礼(^^;)森川さんて、今じゃ東京の下町娘がややおばさん化したスタンスでテレビ出てません?バラエティとかトークで時折、お顔拝見しますが、歌の方は全く知りません。ゴメン。

5 ラブ・ショック/川崎麻世 石原信一/筒美京平 1977
花とみつばち: 今やミュージカルスター兼恐妻家。たのきんトリオがブレイクする前のジャニーズ事務所は郷ひろみが移籍しフォーリーブスが解散して苦戦を強いられていたらしい。そんな中では健闘していましたよね。顔と名前が一致する人は多いと思うけど、どんな歌を歌っていたかはなかなか思い出せないかも…。同じ頃のライバルの渋谷哲平には「ヤング・セーラーマン」と「DEEP」があるのにね。私もこの曲は筒美京平ボックスで知りました。「GOT YOU(SHOCK)GOT YOU(SHOCK)お前がすべて」というサビのコーラスのとこがすんごくかっこいい。
男性アイドル用歌謡ロックの理想形かも。他に彼は「青いシンボル」という曲があるらしいが…
やばいタイトルでは。ジャニーさんの趣味?
テリー: マヨマヨは(笑)ものの見事に曲は覚えてません。テレビとかの露出はかなりあったのにね。本当に「はざま」の時期なんですよね。新御三家はもちろん、その後のたのきんやシブガキは覚えているのに、ここはさっぱり。でも歌がやや下降線になってからでも、一部の女の子たちから狂信的な支持を得ていたように思う。それが憎らしくて嫌いだったな。単なるヒガミで(笑)ところが今のジャニーズ……スマップとかキンキとか……は、いいんだよね。好感持ってしまう。おじさんになって、ひがむパワーすらなくなってきたってわけかしら(悲)
伽 羅: 嫁は恐い・・・。
ナッキーはつむじ風かなんかで学生服姿がかっこよかったのはこの人だったろうか・・・。
アブラヤ: 私もテリーさん同様、彼のルックスは印象に残ってはいるものの、肝心な楽曲に関しては全然
記憶に御座いません。でもルックス的にはジャニーズ事務所史上(爆)対抗馬が見あたらない程
完璧な男性アイドル・タレントだったのではないかしらん?
ターミー: <<♪GOT YOU(SHOCK)GOT YOU(SHOCK)お前がすべて〜>>おお、知ってる、知ってる。(^^)渋谷哲平の他に、豊川誕、あいざき進也、荒川務、草川祐馬とかが同年代にいた。秀樹のモノマネで出て歌的には一番アブナかったが、芸能人になりた〜いという気持ちは人一倍強かった。結局、今日まで生き残れたたというのもこの執念のなせる業、やはりスゴイというべきか。

番外 赤く赤くハートが/ザ・レンジャーズ ?/? 1967
花とみつばち: スタッフのみなさんが誰も知らないかもしれないので外しました(^_^;。
コメントのキレが悪くなっても困るしなー。レコードコレクターズ誌のGS特集でも「レンジャーズの宮城ひろしのヴォーカルはこの世のすべての”同情”をこなごなに粉砕する」「GS史上に残る大怪曲」と大絶賛(?)。この曲のどこがすごいかっていうと、そのパンキッシュな歌ね。ヴォーカルの人が、フルXンで全身痙攣しながら歌ってるみたいだもの。あなたも、一度聴いたら悪い意味で一生忘れられないトラウマになることうけあい。オリジナルのセックス・ピストルズを超える衝撃です。ぜひお試しください。♪あの子がっ、あっ!、あっ!、好き〜さぁ〜あ〜CDでは「カルトGSコレクション クラウン編Vol.2」(CRCP−28058)に収録されています。
アブラヤ: ハッハッハッ!!(^◇^)
ターミー: ....(沈黙)
伽 羅: コメントのキレ悪悪です(笑)
ピストルズは名前しか知らないけど、マシンガンズも面白いよ。・・・あまり関係ない。
テリー: あーっ!これラジオでかかって最近知ったよ!ほんとにヴォーカルがすごいんですよね。もうあえぎ声というか男の「ヨガリ声」そのものなんだもん。放送禁止だよこれは(笑)かけたDJが「リクエストが来てももう2度とかけん!」と言ってたっけ。さもありなん。ちなみのその放送局では、もういっこ禁断の曲ってのがあって、それがあの「田村正和」さんのシングル。タイトル忘れたけど、すごいんだこれが(爆笑)

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