KUMAのベスト5歌謡曲

 はじめまして、シンシアをリアルタイムで知っているぎりぎりの世代です。
また京平先生好きでもありますが、今回、両者は別格としてあえて除外いたしました。
70年代中後期、有名どころで、これを忘れちゃいませんか、という選考基準です。
リストアップした曲のクレジットを見たら、結局、都倉・阿久作品ばかりでした。
   (by KUMA)

1 ハリウッド・スキャンダル/郷ひろみ 阿木燿子/都倉俊一 1978
KUMA: このゴーヂャスさ、嘘くささ、ベスト・オブ・トクラだと思います。詩も完璧。
びっしり、びっしり。カラオケで歌う際、ミラーボールが一個や二個じゃ足りなくて、
マイ・ミラーボールが欲しくなるのは、わたしだけ?
伽 羅: うーん、ゴーヂャス!!まったくですね。この顔ぶれならではなんでしょうね。
ひろみゴーの歌唱力も素晴らしいと思います。
アブラヤ: うんうん。まったくもってゴージャスっすよねぇ。きっとHiromi-Goのベスト5などを実施
したならば、間違いなく上位に食い込んでくるのではないでせうか。
テリー: 今年も「アチチ」が、若いヴィジュアル系バンドに混じって大ヒットとはすごい!
この曲はまったくもってめくるめく高級クラブの世界、80年代、90年代を経て、現在まで
一貫してこの世界で押すHiromi-Goは、21世紀も不滅でしょう!

ターミー:

Hiromi Goのジャケットプレイが話題になってるけど、長嶋さんのウィンドブレーカー
脱ぎの方が凄かった。3番眩しかったなぁ。(話題がピントはずれ)

2 逃避行/麻生ようこ 千家和也/都倉俊一 1974
KUMA: 語感から、しばらく浅野ゆうこ、と混同していました。「全員集合」に二人同時に出ていて、足の長くない方(失礼)として、やっと区別できるようになったのです。
二人とも、仲本と体操やってたような...蛇足でした。はい、正統派不倫歌。
そーれがなきゃ、いいひとなーのーにー
伽 羅: 聴いたことあります。大人になってから懐かしの・・・系の番組で。
子供にはわからない味なのですね、きっと。
テリー: 「ひとーりー、切符買う」なんて歌詞でてきませんでした?
曲の最後の音が終わってない感じがして、当時変わってましたね。
アブラヤ: う〜みゅ。そーれがなきゃ、いいひとなーのーにー、かぁ…他人事と思えない今日この頃。
実は此処だけの話し、ネット遊びを控えれば良い亭主なのにと言われてましゅ。(^^ゞ

ターミー:

ちょっと前のほいほいボードで、「アローン・アゲイン」に似てるって話題になった。
いい歌唄ってたけど、ヨガの本での注目度の方が高かった。林寛子の様にリバウンドしていないのだろうか。(余計なお世話)

3 マンデー・モナリザ・クラブ/ピンク・レディ 阿久悠/都倉俊一 1979
KUMA: 小学生の頃、ピンク全盛でしたが、どの曲もあまり好きではありませんでした。
でも引退前のこれは物凄く好き。めくるめく、感じ。一応、わたしはケイちゃん派、さらにアニメ「ピンク・レディ物語」には「栄光の天使たち」という副題が付いていたことも申し添えておきましょう。
テリー: ピンク世代というと、んー、ウチでは若い方になる。年齢層高いですから。(笑)
アブラヤ: うんうん。若いっていいやねぇ…私もピンクレデーは辛うじて記憶の片隅にあるんダス。
伽 羅: めくるめくですか〜。この曲は知らないです〜。もうベタベタの小学生で、踊りまくりでしたねえ・・・。今はどうしてこう体が動かないのでしょうか・・・(爆)。

ターミー:

さしものピンクも「波乗りパイレーツ」で息切れしだし、次の「キッス・イン・ザ・ダーク」で新機軸を打ち出したけど、時代は彼女らを必要としなくなっていた。
この曲で阿久/都倉コンビに戻ったが、キャンディーズというライバルがいなくなり、ピンクの炎もくすぶり出したのだ。

4 ブーツを脱いで朝食を/西城秀樹 阿久悠/大野克夫 1978
KUMA:

ブーウツをぬいでー、白い部屋でー、って、子供には、わけのわからない設定でしたが、

とにかくヒデキはかっこよかった。ちなみに北米の素人女性はロングブーツをうかつに履けないそうで(How much?と聞かれるから)ブーツ天国、日本の今秋冬にこそ相応しい一曲ではないかと思います。

伽 羅: 厚底ブーツをはいて出掛けました。
でも転んで死ぬかもっていうのがシャレにならないこの足腰・・・。
ターミー: 「上げ底ブーツ」をなんて言うか知らないけど、これを履いてるガングロ何とかならないか。オジさんはバンコクで毎日ガングロ見てる(タイの人ごめんなさい)ので、日本の淑女は白くあって欲しいのだ。(と言ってたらテレビに鈴木その子が出てきた、ゾ〜。)
アブラヤ: うんうん。ガングロ少女達に言っておきたい事があるっす。大人になってからシミや雀斑に
悩ませられてもあたしゃ〜知らんからね。それに鈴木その子はん、も少し黒くなりなはれ。

テリー:

この冬は「上げ底ブーツ」がはやってんでしょ?正式名称なんていうんでしょうね。
少なくともロンドンブーツとは言わないよね。
北米の男性が日本に来たら、そっちこっちで訊いて回るのかな?How Much?(笑)

5 気絶するほど悩ましい/チャー 阿久悠/梅垣達志 1977
KUMA: チャーの声、好きでした。後年、深夜のTV(テレ朝)の阿久悠特集で、「水商売の年上女性にいれあげていた頃、流行った曲です」との視聴者FAXコメントとともに香田晋(たぶん)が歌ったのを、他人事のように聞いていたのですが、その後、自分もそのような状況に陥ってしまい、なんと切ない歌なのかと...うまくゆーく、恋なんーて、恋ぢゃないー
伽 羅: かっこいいですねー。
歌はあんまりよく知らないんですけど、ギターマンなチャーさんがかっこいーな〜。
アブラヤ: はい。おおむかし「銀座NOW」で真っ白なムスタングをギュィンギュイン言わせておりまし
たねぇ〜。いずれにしても当時、お茶の間のギター少年達は狂喜乱舞した訳なのだった。
頭髪は薄くなった鴨試練が、いまだ現役でプレイしている彼を私は尊敬しておりますだ。
テリー: チャーへの投稿は初めじゃないかな? 歌謡曲していた時代もありましたんですよ。
「逆光線」「闘牛士」好きでしたね〜。今聴くと水っぽいですが、当時はこれでも「ロックじゃ〜!」と思って聴いていたもんです。路線としては現在のシャ乱Qやグレイも大差ないような………。(やや爆かな?)

ターミー:

チャーがいたからサザンがロックできた。
歌謡曲とロックの隙間を埋めた功績は大きいのだ。最近テレビでチャーを見たけど、
あれから20年以上経っている歴史をヘアスタイルに感じた。(^^;

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