ケンのベスト5歌謡曲


1 上を向いて歩こう/坂本九 永六輔/中村八大 1961
ケン: アメリカにいる時のことでした。むしょうに孤独感を感じて、サーフィンにいった帰りにラジオをつけたら、これが流れてきたのです。涙がでました。ああっ、俺も日本人なんだな。
日本の血が流れているのだな、と思ったのです。もともと日本には5年ぐらいしか住んだことがなかったし、その他の国も平均して5年ずつぐらいだったので自分の属する場所みたいなのがしばし分からなくなることが多くて...
テリー: 「郷愁」その激しさ、やるせなさは、日本を出たことのない私などには理解しがたいものなのでしょうね。で、ケンさんは今は日本に帰られているのですか?
アブラヤ氏の個人ページは洋楽ロックのページですが、そこの掲示板常連の「Yasuさん」がやはり帰国子女で、あちこち外国を歩いた方ですよ。今はこちらで御家庭ももたれました。あ、この曲についてですね。そうですねえ……。私も昔は良さがあまりわからなかったんです。今は良いですよ。純日本風というよりも、バタ臭い感じすらしますね。
4ビートだし、九ちゃんの歌もカントリーではと思います。洋風スタイルに和風の魂が入った、という感じです。
ターミー: <<上を向ゥいィて あァるこゥうォうォ>>という九ちゃん独得の歌い方、あったかいなぁ。そして最近、新彗星の名前にKyu Sakamotoの名前が付いたというニュースがありました。<<見上げてごらん夜の星を>>と歌ってた九ちゃん、ホントに星になったんですね。
最近不景気なせいか、うつむいて歩く人が多い。
元気をだして上を向いて歩こう! ← 自分に言い聞かせてる。
伽 羅: 1日に1度もご飯粒を食べないと、「ご飯粒食べてない」と落ち着きません。
日本人ですかね〜(^^)。昔はこの歌の良さがあまりわかりませんでしたが、最近じゃ涙が出そうになります。

アブラヤ:

そっか…1961年のヒット曲だったんですか?私が初めて「上を向いて歩こう」のメロディを聴いたのは、大昔(東京オリンピックの頃)に亡くなった叔父さんの漕ぐ自転車の後部座席だったように記憶しています。たしか彼と一緒に映画を見に行った帰り道、大空いっぱいの星空に見とれていた私の耳元に飛び込んできたのが、そのメロディでした。まだ幼かった私を特に可愛がってくれ、色々な所へ遊びに連れていってくれた、優しい叔父さんの顔が条件反射的に思い浮かぶ私だったりします。(-。-)y-゚゚゚

2 SPARKLE/山下達郎 山下達郎/山下達郎 1982
ケン: これはもうニューミュージックにはいりますかね?歌謡曲じゃないかも...そう、好きなんです。出だしのカッティングが爽快で!!!青空の広がるカリフォルニアにあってました。広いフリーウェイを走りながらサンルーフあけて
伽 羅: かっこいいですね〜。カリフォルニアの青い空ッ!!
行ったことはないけど・・・(^^;)。
テリー: これは歌謡曲でもないしシングルでもないはず……シングルにはなってるのかな?まあ、かたいこと抜きにして(笑)えー、この曲は金のなかった学生時代に購入したので強力に覚えてます。例のイントロのカッティング、アブさん練習したでしょ? 私もしましたもん。(笑)でも、あんなに切れよくは弾けないでしゅ。(^^;;
アブラヤ: たしか『Melody』に収録されていた曲ですよね?それもアルバムのトップを飾る曲。
いや〜本当に、あの無茶苦茶キレの良いギターのカッティングが素晴らしいですよね。
でもテリーさん、実は私このカッティングは練習したことないし、おそらく出来なかったでしょう…。(笑)そうそう今年の1月23日に、仲間から山下達郎のライブに誘われたのですが、生憎と仕事が入ってしまいまして行くことが出来ませんでした。うっうっ…(T^T)
ホイでもって見てきた連中の話を聞けば、ライブの1曲目に彼が演奏したのが「SPARKLE」だったそうですが、素晴らしいライブ演奏だったとの事です。

ターミー:

達郎と言えば、「RIDE ON TIME」がどうしても思い浮かぶ。ハワイ海岸(と言っても鳥取の羽合海岸ね(^^:)で彼女と戯れたあの日、車のカセットから流れてた達郎の甘いあの高い声、う〜涙がちょちょぎれる。その後長くは続かず、ひと夏の想い出となったのでした。(但し、グループ交際だったのが、可愛い)

3

Oh!クラウディア/サザン・オールスターズ

桑田佳祐/桑田佳祐 1982
ケン: ある女性との想いでの曲です。カラオケで歌います。
伽 羅: 名曲ですね。カラオケでご自分で歌ってらしても、つい、ぐっと来ませんか?
ターミー: おお、これも車のカセットから流れてた想い出の曲。
グループ交際の仲間のひとり、会社の同期の奴と結婚した彼女。
今は、インドネシアで子育てに励む日々という。
テリー: これも同上に、金のなかった学生時代に……(以下同文)サザンはほんとに幸運なバンドかも知れないですね。学生時代から同じメンバーで、そのまま日本のトップバンドに君臨してしまった。こんな例はないでしょう。ここ10年はハチャメチャさもトーンダウンしましたかね?でも、やっぱり桑田のキャラはあぶない(笑)
アブラヤ: そうですよね。テリーさんの仰るように、サザンは本当に幸運なバンドかも知れないっすよね。なんか彼等は学生時代からの仲間達と活動を続けている内に、気がつけばトップバンドになってしまったっていう印象があるのですが(実際は色々と大変な事も有ったでしょうが…)、なによりも良い意味でのアマチュアリズム?みたいなモノを感じます。因みに私の友人なのですが、カラオケに行くと決まって♪クラ〜ディア〜♪って歌う親父が一人います。(o^^o)

4 夏の終わりのハーモニー/井上陽水・安全地帯 井上陽水/玉置浩二 1986
ケン: この曲もかなり好きです。
ターミー: ケンさん、「夏」の歌が多いですね。若い証明というところでしょうか。
声の涼しさは、陽水の方に分が有りって感じですよね。
テリー: 素晴らしい歌唱と楽曲です。ひいきかもしれませんが、やはり陽水さんの声の方が深いですね。広がっていく感じがします。
伽 羅: 曲がよいこと以上に、二人のハーモニーの美しさがよいです〜。
アブラヤ: うんうん(゚ー゚)(。_。)(゚-゚)(。_。)まったく同感です。曲も良いし、二人の歌唱も素晴らしいですね。特に井上陽水さんなどは、本当に気持ちよさそうに歌っているのが聴いている我々に充分に伝わってきます。しかし我々が、これだけ見事にハモるのは大変だしょ〜ね〜。(笑)

5 シーズン・イン・ザ・サン/ザ・チューブ 亜蘭知子/織田哲朗 1986
ケン: 中学の時はこればかり歌ってました。
ノリのよいリズムが青空の下ではじけて最高の想いで曲のひとつです。
テリー: 出ました夏の定番!(笑)でも、この歌のイメージを日本の海でやったらどうかな〜。
ネコの額にイモ洗いだもんね。ふーん、海なんかだいっきらいだーっつ!
(実はカナヅチなのでした)
伽 羅: もうこの歌も懐かしい曲になりますねえ。
夏になると車で聴くのはやっぱチューブでしょう、っていう時期がありました。
ターミー: 嫁さんはチューブが大好きで、家でいつも彼らのテープをBGMにして掃除機かけてた。
夏の暑い日、蝉の声と掃除機の騒音がより一層蒸し暑さを醸し出してた。
アブラヤ: あ、この曲を聴くと思い出すんだよな〜。(-。-)y-゚゚゚(遠い目つきのアブラヤ)
そう1986年だったっけ…。その年の夏、友人と行った沖縄本島から更に船で何時間も揺られて訪れた慶良間諸島の中にある阿嘉島(後に映画「マリリンに逢いたい」の舞台になった)にスキューバダイビングに行った時だった…。たしか1週間近く滞在した宿泊所で毎日のように流れてきた曲が此の曲だったのですが、本当に耳にタコができるくらい何遍も聴かされた挙げ句、帰る頃にはすっかりソラで歌えるようになってしまったのでありましたとさ…。
因みに、作詞を担当している亜蘭知子さんのアルバムを、一時期よく聴いていましたが綺麗な御姉様です。ハッキリ言って私の好みのタイプだす…ホエホエ。(o^^o)

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