ジュリーのベスト10歌謡曲(1〜5)


1 ホンダラ行進曲/ハナ肇とクレイジーキャッツ 青島幸男/萩原哲晶 1963
ジュリー: 青島の詩、萩原の曲、そして植木、ハナ、谷の表現力、極まっている、最高過ぎる。
テリー: むう、いつかは来ると思っていたが、とうとう来ましたクレイジーキャッツ!
私個人的にクレイジーで思い出すのは、池袋の今つぶれた文芸座です。
83年か84年、当時お江戸の某学生だった私は、悪友だったT君(現在一応バンドマンで、春に超弱小レーベルからアルバムは出したのだが…)に連れられて、(以下下へ続く)
アブラヤ: わお!やっとクレイジーキャッツが登場しましたね。(o^^o)
しかし、この有無を言わせぬ程の圧倒的なパワーは、一体何処からくるのだろうか?
当時、彼等を支持していた人達は、もちろん女子高生達である筈もなく、おそらく現役のサラリーマン諸氏ではなかったのかと思うのですが、見事に時代の雰囲気を体現していたのではないかと思います。いやはや…、まったく素晴らしいです。
伽 羅: ど、どれだろう...(^^;)。基本的にクレイジーキャッツって好きです。

ターミー:

いや〜、テリーさんのベスト30以来の登場ですね、クレージーキャッツ。勉強の為、クレージー池田さんやその他関連ページ見てたら、ちょっとハマってしまいました。
この曲、<< ♪ 一つ山越しゃ ホンダラダ ホイホイ >>って歌う時、手のひらを頭の上で、ヒラヒラさせながら踊る歌ですよね?
赤塚不二夫よりも前に不条理ギャグをやってたクレージーに脱帽だあ!

2 無責任一代男/ハナ肇とクレイジーキャッツ 青島幸男/萩原哲晶 1962
ジュリー: 青島、萩原、植木の完璧なハーモニー、凄まじい曲。
テリー: 仲間たちとオールナイトのクレイジー映画特集を見に行ったのでした。実はそれほど強い興味はなかったので、「まあくだらなかったら寝てよう」と思っておりました。
ところがところが…とっても寝られたもんではありません。抱腹絶倒七転八倒、目が痛くなるのも忘れてしまったのを覚えています。(以下さらに下へ続く)
伽 羅: ど、どれだろう...(^^;;)。この前映画観ました。
タイトルは忘れましたが、面白かったです。
ターミー: <<♪ 俺はこの世で一番 無責任と言われた男 ガキの頃から調子良く楽してもうける スタイル >> どの映画かはっきりしないんだけど、サラリーマン役の植木さんが川崎の東芝科学館を舞台に大活躍してた。後日、たまたま小学校の遠足でここを訪れたとき、展示されてたレーザー光線を発する装置が眩しく輝いてて、クレージーの勢いとも重なり、高度成長時代の息吹きみたいなのを感じた。(ホンマかいな)

アブラヤ:

あ、そう云えばクレイジーが出演している一連の映画を観ていると、当時のファッションや車のデザイン等々、とても興味深くて面白かったりします。ターミーさんの仰るとおり、高度成長時代の日本を象徴しているような気がしますね。(-。-)y-゚゚゚

3 黙って俺について来い/ハナ肇とクレイジーキャッツ 青島幸男/萩原哲晶 1964
ジュリー: 青島の詩は、日本人に対する応援歌みたいに感じます。
「みーろよー青いー空ー」の辺り、いいですね。
テリー: 上映中もひそかに缶ビールを持ち込み、さらに徹夜のナチュラル・ハイも手伝い夜明けに帰る時にはもうジャンキー状態。そのうちなんとかな〜るだろ〜お〜と大声はりあげ仲間と歌いながら帰った、そんな思い出があります。・・・翌日爆睡。目覚めた時には皆人格がC調になってしまっていたとさ。ちゃんちゃん。
ターミー: <<♪ ぜにのないやつぁ 俺んとこへこい 俺もないけど 心配するな >>東洋の魔女、女子バレーの大松監督の名ゼリフにインスパイアされた曲?何もなくても、明日があるさのノリが最高です。♪ 明日という字は 明るい日と書くのねぇ・・・おっとっと、脱線です。
とにかく、ハチャメチャで楽しい、でも音楽的には相当高度なクレージーにカンパーイ!
あっ、それから、もひとつ。ハナ肇が、ドラムの舞台から正面のマイクまでスティックを叩きながら移動してきて最後ズッコケル芸があるんですが、これプロだなぁ、いいなぁと思ってみてました。
伽 羅: ど、どれだろう...(^^;;;)こういうセリフを言えちゃう人も必要ですよね。
アブラヤ: 伽羅しゃん、私は結構言っているつもりなのですが…悲しいかな、周囲の人間に無視をされてしまうので辛いモノがあるんですよ…。うっうっうっ!(T^T)

4 化粧/中島みゆき 中島みゆき/中島みゆき
ジュリー: みゆき節の究極。
ターミー: 「アザミ嬢のララバイ」のヒットが75年だから、この人も何だかんだと言っても28年も一線で活躍してるんですね。やっぱ、すごひわ。
伽 羅: 自分で歌ってても泣けてくる曲です(爆)。
テリー: クレイジーの思い出話で疲れてしまったので、コメントは控えさせて…(まじめにやらんかコラー!)・・・あ、はいはい、えー、今年も「夜会」があるようです。
抽選になるといううわさも聞きました。根強いです。(逃げのコメントだな…)
アブラヤ: いつだったかラジオから彼女のデビュー曲「時代」が流れてきて、思わず聴き入ってしまいましたが、若い頃からしっかりと腰の据わった女性だったのですね。

5 ラブ・イズ・オーバー/欧陽菲菲 伊藤薫/伊藤薫 1982
ジュリー: 菲菲は最高に味のある女ですね。
ターミー: 「雨の御堂筋」以来の2曲目のNo.1ヒットですね。あ行の言葉をは行に置換えて歌う唱法、和田アキ子とは違う味がある。彼女の方がソウルフルだな。「雨のエアポート」や「恋の追跡」等の橋本淳/筒美京平コンビの一連の歌も好き。
伽 羅: 雨の御堂筋なんかもいかしてますが、あんなに面白い人だったとは知りませんでした。
アブラヤ: 彼女を食べたことはないので、残念ながら甘いか酸っぱいかは分かりませんが…(^^ゞ
この曲をカラオケで唄ってみた事があるのですが、結構難しかったように記憶しています。
テリー: 「はたしははんたほ〜はすれはし〜ない〜」(爆)いやいや、ほんとは好きです。
チャカ・カーンみたいにがんがんいってほしいのに、最近何してんだろう?

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