らっばーんのベストヒット歌謡曲(1〜10)
1 | 雨やどり/さだまさし | さだまさし/さだまさし | 1977 |
らっばーん:あれは,小学校高学年の頃だったでしょうか。地元のデパートの紳士服売り場のフロアかどっかに何故 かジューク・ボックスが置いてあってですねー、そこの店員のおねえさんと仲良くなって、「面白い 歌があるんだよー」って、かけてもらった曲がこれだったんです。 で、気に入って。それ以来よく遊びに行きました(笑) | |||
ターミー:さだまさしお得意のちょっとユーモアのあるドラマ仕立てのフォーク歌謡。 後の「関白宣言」もこの路線で泣かされました。<<この人をお嫁さんに ちょうだいませませ>> てんで、「ませませ」が、流行ったなあ。 | |||
テリー:デパートとジュークボックスとはミスマッチですねー。 でもこういう「何故かしら?」ってこと、ありますよね。この「雨やどり」も、数種類バージョンがあっ たような気がするんですが。「靴下の穴」と「金歯」と。 | |||
伽羅:懐かしいですね。これって少女漫画みたいで、少女の心(笑)には印象的でしたね。 歌にオチがあるっていうのも面白かった。 | |||
アブラヤ:全然関係ないのですが…あのタモリがファースト・アルバムにて、さだまさしのパロディをやっていま す。因みに歌手名が「さらまわし」曲名が「いわし雲」だったと記憶しています。 | |||
2 | 飛んでイスタンブール/庄野真代 | ちあき哲也/筒美京平 | 1978 |
らっばーん:これも「雨やどり」と同様、デパートのおねえさんが、「いい曲なんだよ〜」って、ジューク・ボッ クスでかけてもらった曲だったりして(笑) | |||
ターミー:そのデパートのお姉さんも、もう40歳過ぎですね。(^^) 庄野真代さん、最近「夜もヒッパレ」とかにたまに出てるけど、相変わらずお若いです。 (ときどき、声ひっくりかえってるけど...) | |||
テリー:うっ!これはまずいぞ。私はこの曲の歌詞について文句をたれてしまったはず。 らっばーんさん、すみません。でも歌とメロは最高っす。 | |||
アブラヤ:友人にニューミュージック(死語)の好きな奴がいて、頼みもしないのに当時のヒット曲をカセット・ テープにダビングしてくれたのですが、この曲はチャント入っていました。因みに他には、矢沢永吉 「時間よ止まれ」、渡辺真知子「かもめが飛んだ日」、チャー「気絶するほど悩ましい」etc… | |||
伽羅:懐かしいですね。なんとなくクリスタルな歌声っていうか(すごい表現してしまった)。 時々むしょうに歌いたくなります。 | |||
3 | 真夜中のドア/松原みき | 三浦徳子/林哲司 | 1979 |
らっばーん:和製ポップ・ソウルの名曲ではないでしょうか。 でも、意外とあんまりヒットしなかったんですね。 | |||
ターミー:たぶん聴いたことあると思うんだけど、自信ない.....。 | |||
アブラヤ:おおっ!この曲は大昔にバンドで演奏した記憶があります。大まかなアレンジは、米国のキャロル・ベ イヤー・セイガーというシンガーの何とかという?曲のパクリで吃驚したものでした。 エンディングの思い入れたっぷりのギター・ソロは、松原正樹という当時の日本有数のスタジオ・ミュ ージシャンが弾いています。 | |||
伽羅:ステイウィズミー真夜中のドアを・・・ってやつですか?最近TVで聴きませんか?リバイバルかしら。 | |||
テリー:♪Stay With Me〜、真夜中のドアを閉めて〜、ってやつですよね。 髪の長いおねいさんだったと記憶しています。好きでした。 | |||
4 | 愛はたぶん/ラジ | 山川啓介/高橋信之 | 1977 |
らっばーん:「あのスカイライン」のCMソング。もぉ〜、涙腺ゆるゆるもんの美しい名バラードです。 鈴木茂氏のソロがばっちり決まってます。 | |||
ターミー:スカイラインのCFソングならこれは、絶対聴いているはずですよね。 多分あの曲だと思うんだけど....。(^^; | |||
アブラヤ:(再び)おおっ!しかし…らっばーんさんもよくこんな昔の曲を知っているよね?年齢は幾つでっか? 取り敢えず彼女のアルバムは3枚ほど持っていたので、クレジットは私が調べましたです。因みにこの 「愛はたぶん」はファーストに収録されていますが…私はセカンドの方が全然好きなのです。 | |||
伽羅:知ってるかなあ?聴いたらきっと「ああッ!」と膝をたたくのでしょうが...。 | |||
テリー:♪いつだ〜って、どこに〜だって、っていう、ケン・メリとは違うやつですよね。 すいません、記憶がスカイライン状態。ぐにゃぐにゃ。 | |||
5 | たそがれマイ・ラブ/大橋純子 | 阿久悠/筒美京平 | 1978 |
らっばーん:まさに和製AORの名曲! | |||
アブラヤ:大橋純子の曲も、やはり大昔に結構演奏した記憶があります。しかし…私が好きなのは、以前にも此処 で書いていたと思うのでありますが、バックに美乃屋セントラル・ステーションを従えてギンギンにや っていた時代まででして、ハッキリ言って此の時代の彼女は抜け殻です。 | |||
テリー:うっ!このひともけなした記憶が…あせあせ! 基本的にこの人はロックだという認識があるんで、歌謡ものはねぇ。ごめんなさい! | |||
ターミー:大橋純子さんもよく庄野真代とコンビで、TV出てますね。 あの小さな身体で、あの声量。すごいです。 | |||
伽羅:いいですね〜。カラオケ行きたい〜ッ!4日前行ったけど...。 | |||
6 | 男達のメロディー/SHOGUN | 喜多条忠/ケーシー・ランキン | 1979 |
らっばーん:「俺天」、よかったですよね〜。 このテーマ曲もラグっぽいアレンジが粋でした。 | |||
アブラヤ:流石にココイラ辺は、自分でも呆れるほど聴いていたのである。やはり此のバンドも1枚目から2枚目 がベストなのである。リーダーのギタリストである吉野藤丸は、つのだひろのスペース・バンドを皮切りに西城秀樹のバックバンドである「藤丸バンド」を経てSHOGUN、後にスペクトラムの残党達とAB'SなるAORバンドを結成するのであるが、結婚歴も激しくて最初のカミさんが南沙織の妹のロージィ、次が女優の石田えりなど…まったく見上げた男なのだ!! | |||
テリー:「運が悪けりゃ、死ぬだけさ」なんて無責任な歌詞ざんしょ。(笑)でもかっこいいけど。 メンバーは吉野藤丸をはじめ、当時の腕利きセッションマンばかり。松田優作の探偵物の主題歌も彼らで したね。 | |||
ターミー:「俺たちは天使だ」見てなかったので、このテーマ曲もよく覚えてません。ごめん。 | |||
伽羅:はい、よかったです「俺天」。懐かしい〜!!運が悪けりゃ死ぬだけさ〜♪ですよね? 心配事があるとき、けっこうこれを支えにしてました。お手軽な私...。 | |||
7 | タイム・トラベル/原田真二 | 松本隆/原田真二 | 1978 |
らっばーん:目に浮かんできそうな、SFロマンの世界が好きでした。 数多い松本隆さんの詩の世界の中でも一番好きな作品。 | |||
ターミー:「てぃーんず・ぶるーす」、「キャンディ」、「シャドーボクサー」と毎月新曲を発表して一時、ベス ト10に3曲ともランクインしてたような記憶があります。あの独得の声、妙に魅力がありましたね。 | |||
アブラヤ:たしか彼は、あのフォーライフが行ったオーデションから出てきたと記憶していますが、同じ広島県出 身の吉田拓郎氏が「奴は天才だ!」と言ったとか言わなかったとか… 因みに彼(原田真二)は私と同い年だと思いましたが、現在は何をしているのでしょうか? | |||
伽羅:声が好きかも。一時期はすごい人気でしたものね。 | |||
テリー:おおっ!これは大好きで、ついこの間CD買い直したばかりじゃ! エンディングで裏声でふーふー言ってる所が、歌詞の余韻がどわーっと広がっていく。すごいです。 | |||
8 | 思い出のスクリーン/八神純子 | 三浦徳子/八神純子 | 1979 |
らっばーん:「みずいろの雨」より,こっちの方がセンチな感じで好きでした。 | |||
ターミー:この曲もそうだけど、「みずいろの雨」、「思い出は美しすぎて」、「Mr.ブルー」、いずれも、彼女独 得の高音部分にみずみずしさを感じさせる名曲揃いと思います。 | |||
アブラヤ:昔、彼女が理想の女性だと云う友人がいたのであるが…ハッキリ言って私の趣味とは全然違うので問題 はなかったのだが、或る日のこと彼が家に遊びに来た際に私の姉を見て「おおっ!八神純子そっくりや 〜!」と、のたもうたのには流石に開いた口が塞がらなかったばい… | |||
テリー:このハイトーンは、実はファルセットなんだって。地声との境目がわからないですよね。 それほどなめらか。 その後ちょっとロックにこだわった作品ばかりで、歌謡性が失われたのが残念ですね。 | |||
伽羅:いまだに奇麗な声ですよね。やせて奇麗になられたし。いいなー。 | |||
9 | 一人/デイブ平尾 | 井上堯之/岸部修三 | 1974 |
らっばーん:「傷だらけの天使」の最終回にイキナリ挿入歌として使われてた名曲。 これのサントラ「ミュージック・ファイル」では間違えて井上ヴァージョンが入ってしまったという いわくつきの曲でもある。 | |||
ターミー:「傷だらけの天使」は、ヨカッタ。イントロのショーケン、ゴーグルにヘッドホンをして、牛乳、コン ビーフ、トマトを次々と食べるんだけど、それがカッコいいの。最終回は、哀しくも残酷すぎる結末に 泣いた。うす汚い水谷豊、いわくありげな岸田今日子に、奇妙な雰囲気の岸田森、役柄がハマッてまし た。アニキ〜、アキラッ!のセリフが今も脳裏に甦る.....。 | |||
アブラヤ:知らないな〜・・・本当に御免なさいです。 しかし彼はたしかカップスのヴォーカリストだった人ですよね? | |||
伽羅:ごめんなさい。わからないです〜。デーブ大久保は歌うと小林旭になりますね(関係ないし...)。 | |||
テリー:「傷天」は、あたしも泣きました。最終回。ショーケンが死んでしまった水谷豊をフロに入れるシーン。 今でもテレビドラマ史上最高の演出と信じていますよん。で、肝心のこの曲は…(^^;; | |||
10 | 面影/しまざき由理 | 佐藤純弥/菊池俊輔 | 1975 |
らっばーん:「Gメン75」のエンディング・テーマ。これもまさに涙もんですね。 以前、カラオケで歌っちゃいました(笑) | |||
テリー:Gメンのエンディング、いいんですよね、画面とのコントラストが。 重箱のスミしますが、この曲の最後の最後、短いハミングがつきますが、そこが好きです。 | |||
アブラヤ:ありゃりゃりゃ…またしても知りませんですよん。(^^; ま、曲を聴かせて貰えれば恐らく聴いたことは有るとは思うのですが・・・ | |||
ターミー:あーこれ、私もよくカラオケで唄いました。あのころのカラオケは、モニターなんてなくて、細長い歌 詞ブックを開いて、ひたすら唄うのでした。 | |||
伽羅:いいですね〜。これ歌うと、上手になったような気がしませんか? |