GUTE IDEEのベスト5歌謡曲
1 | 君をのせて/沢田研二 | 岩谷時子/宮川泰 | 1971 |
GUTE IDEE: | 沢田研二のソロデビュー曲や。 いっぱいヒット曲あったけどロマンいっぱいのこの曲が一番好きや。 | ||
アブラヤ: | せやな。ワシも大好きな曲や!当時坊主刈りだった中学生は、いつか恋人をのせて夜の海 を渡る風になろうと、固く心に誓ったもんやったんや…。ほんまやで!(-。-)y-゚゚゚ | ||
伽 羅: | コンサートチケットの売り出しのチラシを見て、一度行ってみたいなあと思いました。 今でも頑張ってるジュリー。かっこいいな〜。 | ||
テリー: | まず、GUTE IDEEさん。関西弁で一言ボソっと書いたコメントの文体がかっこいいです!えー、この曲は当時はそれほど爆発的には売れなかったんですよねえ。近年、誰か忘れましたがカバーも出て、じわっと再評価されていますね。私も大好きですよん。 | ||
ターミー: |
ソロ2曲目の「許されない愛」からはベスト10の常連になったけど、ソロデビューのこの曲は、タイガーズ時代の人気から言えば、チト寂しい売れ行きだった。(オリコン23位) 天地真理と共演した映画『虹をわたって』の中でも唄っているらしい。 テリーさん、最近カバーしたのはあのASKAですよね。私もこれは名曲だなぁと思う。 |
2 | 川の流れのように/美空ひばり | 秋元康/見岳章 | 1989 |
GUTE IDEE: | 美空ひばりが唄ったこの曲。これはポールアンカのマイウェイと並ぶスケールの曲だ。 | ||
伽 羅: | 平成において、若い人達にまで浸透しているこの曲は確かに素晴らしいのでしょうね。 むむ、歌いたくなってきたゾ〜。(歌えないけど・・・) | ||
テリー: | うん。まさに日本のマイウェイです。この曲は奇しくもひばりさんの晩年の代表作になってしまいましたが、なにか運命的なものを感じますね。畏敬を感じます。 カラオケでも人気曲ですが、あまりうっかり歌って欲しくない気もしますね。 | ||
ターミー: | なかにし礼が裕次郎に書いた「わが人生に悔いなし」と同様、不世出の大歌手のライフワークを締めくくるにふさわしい名曲。これをおニャン子の秋元が書いたというところが、興味深い。「愛燦々」で不死鳥の様に羽を伸ばしたひばりさん。 最後に歌いたかったのはやはりこの曲だったに違いない。 | ||
アブラヤ: |
うん。しかし晩年の美空さんは、一体どのような心境で此の歌を歌っていたのでせうか? 他の何よりも大好きな歌を歌っている内に、気がつけば歌謡界の女王として祭り上げられてしまった彼女自身の人生…。きっと自らの生き様を、とうとうと澱みなく流れる川に重ね合わせていたのだろうか?勿論、一世一代の歌詞を書いた秋元氏も立派だと思います。 |
3 | 逢いたくて逢いたくて/園まり | 安井かずみ/宮川泰 | 1966 |
GUTE IDEE: | 当時の園まりは色気あってよかったなあ。 日活の映画も全部見たで。 | ||
伽 羅: | 逢いたい人はあなただけ〜って歌はこれでしょうか・・・?なんというか銀幕のスターな感じがするんですけど・・・。でもお顔がいまいちわからない〜。すみません(^^;)。 | ||
ターミー: | 三人娘のなかでは一番キレイだった。 奥村チヨさんみたいに再び復活して欲しい歌手のひとり。 | ||
テリー: | ウィスパーヴォイスで色っぽかったですね。濃い世界。 この辺のジャズ歌謡が壊滅してしまって残念至極なんですが、なんとか現代でもこういった歌世界が復活できないものでしょうか? | ||
アブラヤ: | うんうん。私もテリーさん同様に、やはり歌謡曲が歌謡曲たる所以ともいえる、ココイラ辺 の曲が復活して欲しいと思っております。しかし悲しきかな現在のシーンは完璧に演歌組と おこちゃま向けのデジタル・ビートに二極化されている観がありますよね。(^^;) この際、是非とも明菜ちゃん辺りに立ち直って貰って旗頭になってもらいたいっす。_(._.)_ |
4 | ひまわり娘/伊藤咲子 | 阿久悠/シュキ・レヴィ | 1974 |
GUTE IDEE: | シュキと阿久悠、当時16歳の伊藤咲子の曲、明るくリズミカルとにかくいい。 | ||
伽 羅: | 良い歌ですね〜。あなたに逢えなくなったら寂しくて枯れちゃうひまわり。 たくさんの娘さんたちが、自分の恋に重ねたりしなかったかなあ・・・。 | ||
アブラヤ: | ♪誰のために咲いたの〜 それは〜あなたのためよ〜♪ いや〜出だしの歌詞が良いですわ。作詞担当の阿久悠さんも、後年「桃色貴婦人」に提供す る荒唐無稽な世界と違いますよね。♪涙なんか知らない〜 いつでも微笑みを〜♪ | ||
ターミー: | 三拍子でスケールの大きな歌い方。底抜けに明るい笑顔が曇った後年、陰りが一層濃かった。映画「ひまわり」のアナロジー、と言ってはこじつけだな。(^^) | ||
テリー: | この曲も近年カバーされたりして(サイズでしたか)再評価されました。 楽曲も歌唱も文句なし!さわやかです。 |
5 | サンタモニカの風/桜田淳子 | 阿久悠/萩田光男 | 1979 |
GUTE IDEE: | 電器会社CMになってたけどとにかく桜田淳子が好きやったんや。 15歳くらいの時の彼女は最高やった。 | ||
テリー: | 淳子でこの曲はなかなかの視点ですね! 夏っぽいアレンジに乗せて誘われると、私も“イッテ”しまふ……(笑) | ||
アブラヤ: | うんうん。GUTE IDEEさんの仰るとおり、15歳くらいの頃の淳子さんは本当に可愛かった。 そういえば、私の高校時代の「えっっあん」という同級生が彼女のファン倶楽部に入っておりましたが、因みに彼は当時キッス(知ってる?)のファンでもあったんだよな〜。(笑) | ||
伽 羅: | かわいかったらしいですねえ・・・。昔は淳子ちゃんの歌もよく歌ってたなあ。十七の夏とか気まぐれヴィーナスとかリップスティックとか・・・。歌いたくなってきたゾ〜。 | ||
ターミー: | 前年の「リップスティック」が最後のベスト10ヒットで、この曲は歌手としてはちょっと晩年と言っていい頃の曲ですよね。(といっても20才そこそこだったはずだけど)役者として生意気な役をやらせるといきいきしてた。もう少し女優さんをやらせたかったなぁ。 |