“えり”のベスト5歌謡曲

最近、掲示板にちょこっと顔だしました、えりです。いろいろ考えて楽しい時間をもたせていただきました。 
テリーさんのお言葉もあり、禁チューリップということで、ニューミュージックを中心にあげてみました。

1 いとしのエリー/サザン・オールスターズ 桑田佳佑/桑田佳佑 1979
えり: なんといっても、「いとしのエリー」サザンオールスターズでしょう!日本中のみんなが、わたしのこと いとしのMy Love!なんて言ってくれたんだもん。(ん?!)
テリー: ああなるほど(笑)日本中のひとに愛された気分。これは素敵ですね。
チューリップファンでカナダ在住のえりさん、我々に気を使って大好きなチューリップを外して頂きました。どうもありがとう。
伽 羅: 確かに思い入れもひとしおでしょうね。いいな!永遠の名曲ですね。
アブラヤ: あぁ…もう20年近くも昔のヒット曲になってしまったのですね。(遠い目つきの私)
そう云えば当時に好きだったオナゴとチュ〜した時にバックで流れていた記憶がある(笑)それまでのサザンって、結構エキセントリックな印象をお茶の間に与えていたように思うのですが、この曲の大ヒットで桑田のメロディ・メーカーとしての才能が世に認められたのではないでしょうか?因みに「エリー」というのは、彼が好きだったエリック・クラプトンの名前から来ているそうですよ。

ターミー:

桑田もすごいけど、それを包みこむ奥様もすごい。私はあの方こそ菩薩だと思います。
桑田もそう感じているに違いないと勝手に思っているんですが、きっとそんな思いがこの歌を作らせたのだと、これまた勝手に思っている今日この頃。

2 さよなら/オフコース 小田和正/小田和正 1979
えり: 「さよなら」オフコース。涙がじーんときちゃう!とにかく、好き。
伽 羅: う〜ん。曲といい声といい、もうすぐ外は白い冬です。いい歌ですッ。
テリー: 私の某漫研時代の部長だった先輩はオフコースの大ファンでした。当時我々の学年はRCとかロックだった。「こんなん女々しいの聴いてちゃもてないよ!」と、無茶な理屈をつて、人の良かった部長をロックで洗脳し、ついにバンド活動に引きづりこんだ。それ以来性格が曲がったと噂を聞きますが、今はどうされているのやら。
あ、私も今は、小田さん認めています。はい。
ターミー: <<さよなら さよなら さよなら>>と歌詞を書いたら、淀長になっちゃう。(笑)
この曲は私も好きざんす。小田さん、ゴルフも上手ね。(関係ないけど)

アブラヤ:

当時のオフコースは、少年少女を中心に凄い人気だったですよね?ちゃんと彼等のレコードを聴いたことのない私でも、多分カラオケで歌える程だもん。(笑)
でも私は、未だ彼等がブレークする前の「眠れぬ夜」とか「心は気まぐれ」辺りの曲が印象に残っていますが、しかしソレも当時に知り合いだったフォーク・デュオが上記の曲を綺麗なハーモニーで歌っていたので印象に残っているのであります。

3 A面で恋をして/大瀧詠一 松本隆/大瀧詠一 1981
えり: 「A面で恋をして」大滝詠一。フリークがいっぱいいる大滝さん。私はフリークじゃないけど、歌謡曲全盛のこの時代に、ちょっと人と違ったことをしてみたかった私でした。
佐野元春、杉真理なんかもよかったよね。
伽 羅: えりさま〜お友達になってください〜(笑)。この歌も好きです〜ッ。
ターミー: 大滝詠一は、私も一時凝ったときがありました。あの何とも明るくもかったるいような唄い方が、一種のカタルシスで、聴きながらよく居眠りしました。(^^;
アブラヤ: たしかナイアガラ・トライアングルVOL2に収録されていた曲でしたよね?
それに某化粧品メーカーのCMにも流れていたと記憶しています。そう云えば大昔にラジオ関東で「ゴーゴー・ナイアガラ」という深夜番組があったのですが、あの歯科医でロッカーのサエキけんぞう氏などは、ここに連日のように投稿ハガキを送り続ける程のフリークだったそうな。そうそう…やはり大昔に三ツ矢サイダーのCMソングで♪あなたがジンと来るときにゃ♪私もジンとくるんです♪と、あの若き日の風吹ジュンの笑顔と共に流れていた彼の歌が好きでした。(-。-)y-゚゚゚
テリー: 「ナイアガラ・トライアングル」ですかね。確かにフリークいっぱい。やってることもマニアックですしね。ジャンル分けの話はナンセンスですが、私はこの人にはどんなにお笑いの曲でも「ロック」を感じてしまう。歌謡曲の歴史・文脈とはあきらかに外れている。
だから何なんだといわれりゃそれまでですが…。

4 今はもうだれも/アリス 佐竹俊郎/佐竹俊郎 1975
えり: 「今はもうだれも」初期のアリス。アリスの最後の方は、さあみんな 手をつなごう!
みたいな感じで、好きじゃなかった。
解散後、谷村さんも堀内さんも、自己陶酔の権化みたいになっちゃったし。
ターミー: さあ、みんな手をつなごう!というのは、フォークの常套手段で、もうひとつ、会場の皆さん一緒に歌いましょう!といって、曲のフレーズの合間に、歌詞を早口で挟み、追いかけ合唱するってやつもある。
でも、これがやってみると結構気持いいのね、歌う方も歌わされる方も。(^^)
伽 羅: わはは、自己陶酔の権化ですか!でも、アリス、いいですねえ。
狂った果実なんかも好きです。チャンピオンは後期になるのでしょうか?
テリー: チンペイさんも好きは好きですが、アリス時代のベーやんが好きでね。アメリカンロックの匂いがする「カリフォルニアにあこがれて」なんて好きだったなー。その後「演歌の堀内さん」になっちゃった。「冬の稲妻」「チャンピオン」のヒットから、「ハンド・イン・ハンド」のコンサートは、歌謡曲的戦略としては「ほいほい的」なんですけどね。
(意味がわからんぞ、おい!)
アブラヤ: そうそう…アリスって私の世代では、彼等のフリークが沢山いましたっけ。
それに「ハンド・イン・ハンド」っていう言葉も一世を風靡した言葉でしたよね。(笑)
丁度…時代的には、あのキャンディーズの解散コンサートなんかもあった頃だと思うのですが、当時は彼等の夢を託すべきヒーロー&ヒロインがいて、共に幻想を追えた最後の時代だったのかもしれない…まだまだ皆、無邪気だったのだ。

5 ルビーの指輪/寺尾聡 松本隆/寺尾聡 1981
えり: 井上陽水からも選びたかったけど、大ヒットした「ルビーの指輪」寺尾聡。
大人の魅力を見せてくれたよね。
伽 羅: 確かに大人の魅力。今時、あのシブさ、見かけないのでは?
若人たちがみんな高い声になっている時代、あの低音は懐かしいです。
テリー: 前にも書いたけど、この曲が入っているアルバムは全曲よかったですよね。「出航」とか。役者さんは歌にどこか存在感があるってことも書いたかな?
アレンジは井上鑑。これがまたいい。当時パラシュートというフュージョンバンドをやって…おっと、これはどうでもいいか(笑)
アブラヤ: たしか『リフレクション』っていうタイトルのアルバムでしたよね?
この頃は、あの聖子ちゃんが飛ぶ鳥を落とす程の大人気で、巷には彼女の髪型を真似た少女達が溢れていた時代だったな〜…あ、御免!寺尾聡の話しをしていたんだっけ。(^^ゞ
どうでも良いけれども当時付き合っていたオナゴの誕生石が真珠だったのですが、ルビーに比べるとオバンみたいだと憤慨していた彼女の顔が頭に思い浮かびます。(笑)
そうそう…パラシュートは当時の歌謡曲の裏方としても大活躍していましたっけ。
私は、このバンドでは今剛という長髪のギタリストのプレイが好きでした。
ありゃりゃ…駄目だこりゃ!話しが脱線してばかりで失礼いたしました。(苦笑)
ターミー: 黒沢明がなくなって、記者会見で黒パン(黒沢久男)をみた。
ちょっと年とったけど昔、音楽やってるころと変わってないんで、何か懐かしかった。
寺尾も宇野重吉の二世俳優で、そういえば加山雄三も二世俳優。
「名を馳せた人の息子は音楽に走る法則」ってのはどうだろうと思ったら、何とかというテレビ番組はとうの昔に終わってるんだな。

チューリップや甲斐バンド、サザンのベスト10もできるけどね。
でも、これ以降は洋楽になって、90年初めは自分の人生に忙しくって音楽聴かなくなった。
最近は、テクノで復活している私です。  byえり

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