dar-fishのベスト5歌謡曲

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1 ひとりじゃないの/天地真理 小谷夏/森田公一 1972
dar-fish: 真理ちゃん大好きでした。他の曲も好きですが一番よく口ずさむ曲を。
復活してきたときは、どうしてくれようと思ったもんです。
美しい子供心の思い出がぶちこわしと成ってしまいました。(笑)
ターミー: 心中お察し致します。(^^)
真理ちゃん自転車が「なんでも鑑定団」に出されたのを見て、天地真理も骨董品になってしまったんだなと思った。(これまた失礼!)
ところで、あの自転車のお値段はいくらと鑑定されたんだっけか。
伽 羅: 一時期笑わせてはくれましたが、昔好きだった人は哀しかっただろうなと思ってたら、やっぱりそうだったのですね。
顔痩せに、って頭にラップ巻いてるのを観た時は、諸行無常の響きあり...。
テリー: マペット人形とからむテレビ番組も、ドレミ真理ちゃん自転車も知っています。が、何せ私もナチュラルなロンゲのシンシア派でしたから「魔法使いサリーちゃん頭」のこの人には、変なカタキ意識がありました。がきんちょのくせにねえ。
でも「おれたちひょうきん族」で復活を観たときには、私もわら人形作ったりして…。
  アブラヤ: う〜みゅ…私もテリーさんと同じく、ロンゲのシンシア派だったのでありましたが、兎にも角にも四半世紀を悠に過ぎ去った昔の曲になってしまったのでしゅね?
あの頃を振り返ってみれば、真理ちゃんの人気は凄まじいモノがあったと記憶しています。しかし「一人じゃないって素敵なこと」だと分かってはいても、当時の私には彼女はいなくて寂しかったのだ。ウッウッウッ…(嗚咽)

2 君といつまでも/加山雄三 岩谷時子/弾厚作 1965
dar-fish: 中一の頃だったか加山雄三の再ブームがやってきてハマってしまいました。
親父趣味と言われ友達に分かってもらえず辛かった。理想のお父さん的なとこが惹かれた理由でしょう。カラオケで加山雄三の曲を歌う人には好感を持ってしまいがちです。
ターミー: あたなは趣味がいい。(笑)私も大学時代は名画座に通い、ゴジラと併映されてた若大将シリーズを見ていた子供の頃を懐かしがってたものです。
星由里子の後がまだった酒井和歌子にガキんちょながら恋してました。
伽 羅: 友達にわかってもらえない辛さ、よくわかります〜。
子供の頃に親戚の結婚式で「幸せだなあ」を新郎が言ってたのを覚えてますが、今それから何年経ったかを考えたら、諸行無常の響きあり...。
テリー: ぐわっ!し、渋い! 永遠の湘南おやじ…もとい、湘南ボーイ。
クルーザーも持ってんど〜!高いシンセも持ってんど〜。ブラックジャックもやったど〜(爆)

アブラヤ:

おおっ!そう云えば彼は、大昔にTVドラマでブラックジャックを演じていましたよね?
その頃、友人と話していて「やはり主演は近藤正臣が適役だよな!」意気投合した記憶があります。「おまえ気に入った!今から俺んち来いよ〜!」…だって(笑)

3 ルビーの指輪/寺尾聰 松本隆/寺尾聰 1981
dar-fish: この曲はヒットしましたね。しっかりハマってアルバムも買いました。
でも、それっきりになっちゃいましたけど。
テリー: 「く〜も 〜り〜ガラスを、手〜でふ〜い〜て〜」あれ?・・・確かに、これの入ってたアルバムは、全曲よかったですね。昔GSやってて、役者やりながらも曲はずーっと書いていたのでは?ぼそぼそ歌っても女姓をうっとりさせられるのは雰囲気ですね。多芸多才でモテるだろうな。ま、オレには負けるけどさ(自爆)
伽 羅:

あのアルバムはヨカッタと思って、CD(「音蔵」っていうシリーズ。復刻盤っていの?)買いましたからね〜。あの頃は「LP」買っちゃうと、お小遣いが苦しかったなあ。

とりあえずあの頃欲しかったものを今買っているなんて、諸行無常の...←もうえ〜わ。

アブラヤ: 当時は深夜番組で「オールナイト・フジ」などが人気を集めていまして、恐らく彼女達が好んで聴いていた音楽も当時のトレンドであったAORだったのでしょうが…時代は変わって現在では、どうやら女子高生達がこの世の春を謳歌している模様なのである。
しかし寺尾聡って大昔に「奥様は18才」で、岡崎友紀の同級生をやっていたんだよな〜。
ターミー: 寺尾の曲も良かったけど、天才松本隆の眩いまでの才能が発揮された歌でしたね。
<<街でベージュのコートを見かけると 指にルビーのリングを探すのさ 貴方を失ってから>>都会での出会いと別れの物語、得意のパターンですが、今聴いても凄いっす。

4 悲しい色やね/上田正樹 康珍化/林哲司 1982
dar-fish: とくに上田正樹が好きと言うわけではない。この曲だけが異常に好きである。
この曲を聴くと異常に反応を示します。なんか、腰にくると言うか、鳥肌が立つと言うか、胸が締めつけられると言うか、泣けてくるというか。なぜなのか?とっても知りたいです。
(自分がわからんのに他人にわかるわけがないよな(^^;;)
私が関西出身なんが関係してるとは思うのだが?
ターミー: そう、これとボロ「大阪で生まれた女」、河島英五「酒と泪と男と女」は、大阪ブルース物の代表作ですね。NHKのテレビで上田が珍しくピアノ弾き語りで唄ってたのを見て、いたく感動したことを思い出しました。
伽 羅: いい歌ですよね。この人が歌うからいいのか、誰が歌ってもいいのか?
ターミーさんのおっしゃる「大阪ブルース物」は、けっこう泣けます。
テリー: サウス・トゥ・サウス…伝説の関西ロックバンドの重鎮が、アダルトに変身してきてたまげた。まるでボズ・スキャッグス。ウエットなしゃくりあげ唱法に名詞名曲。無敵。
アブラヤ: この曲を昔カラオケで唄った事があるのですが、ハッキリ言って無茶苦茶難しかったです。そうそう…そう云えばボズ・スキャッグスも「シスコの顔役」みたいなキャッチ・フレーズが(日本では)付けられていましたっけ…(苦笑)

5 また逢う日まで/尾崎紀世彦 阿久悠/筒美京平 1971
dar-fish: もみあげが凄く印象的でした。で、私はもみあげが嫌いじゃないことを実感した。
曲もいいし、詩もいいし、声もいいし。これぞ後世に残る名曲で好きです。
ターミー: 尾崎紀世彦は、最近はハワイアンの大家という感じで、高木ブーと何かの番組で共演しているのを見ました。この曲の頃とは違って肩の力が抜けた歌のうまさはさすがという感じでした。ところで、この曲はメロディーが先に出来て、CMに使われ、その後、別の歌詞でズーニーブーが唄ったけど、ヒットせず埋もれかけたんだけど、尾崎紀世彦で大フィーバーしたといういわくのある歌でもあります。
伽 羅: 「私はもみあげが嫌いじゃないことを実感した」っていうのがいいですね!
すんばらしいボーカルです。ズーニーブーはタイトルも違ってたんですよね?
尾崎さんといえば、何番目の「セブン〜」を歌ってたんでしたっけ。
アブラヤ: 私も「また逢う日まで」は、日本歌謡史に燦然と輝く名曲だと思います。
彼の歌は勿論なのですが、何しろ曲とアレンジが無茶苦茶に素晴らしいです。
それに多分、あの江藤勲氏が弾いている(と思うのですが)フェンダー・ジャズ・ベースが固〜く固〜く、それこそブイブイ鳴っているのだ。(o^^o)
テリー: 最後は「ほいほい」では神格化(?)されている京平先生の名曲ですな。
最近は「モミアゲ」から、口の回りを一周した「ワッパヒゲ」になってますね。
あれみると、昔の三波伸助思い出すなあ。てんぷくトリオ懐かし〜。
(あ、脱線して終わってしまった…)

以上、無い脳味噌ひっくり返して思い出してみました。他にもいろいろ西城秀樹(ヒデキ派でした)・山口百恵・沢田研二・堺正章・キャンディーズ・フィンガー5・麻丘めぐみ・アグネスチャン等々有りますが、とりあえず自分との密着率の高かったものを上げてみました。(dar-fish)

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