アンカーのベスト5歌謡曲

はじめまして。アンカーと申します。以前から時々お邪魔させていただいております。歌謡曲大好き人間ですが、5曲を選ぶのは大変なので的を絞って選びました。昭和42年のヒット曲から、、、(by アンカー)

1 恋のフーガ/ザ・ピーナッツ なかにし礼/すぎやまこういち 1967
アンカー: いまさら説明の必要も無いヒット曲だと思いますが。イントロのティンパニーから強烈なインパクトでぐいぐいと引き込まれる歌謡曲の王道のような歌です。
アブラヤ: うんうん!アンカーさんが仰るように歌謡曲の王道とでもいうべき曲だしょ〜ね。(o^^o)
そういえば当時、お茶の間に流れてきた流行歌(って昔のドーナツ盤には書いてあったんだにゃ)で、これほど見事にハモった曲を聴いたのは、この「恋のフーガ」が初めてかも知れないにゃ。取りあえず「こまどり姉妹」とは随分違う印象がありまちたっす。(-。-)y-゚゚゚
テリー: パヤ!どんどこどん!パヤパヤ!どんどこどんどんどん!……と、テキストで書いてもイントロがわかってしまう名曲(笑)編曲は宮川先生ですね。このせんせ、駄洒落ばっかの変な親父ですが、いきなりオーケストラ総譜を、空で書けるくらいにちゃんとした作・編曲家なんですって。とてもそうは思えないけど。(失礼!)
伽 羅: カラオケで歌うのも楽しいです。ハモれるとなおGOOD。
これが名曲になったのには、双子の声の魔法もあるのでは?

ターミー:

すぎやまこういちさんと言えば、今の若い人はドラクエの人だと思うでしょうが、彼こそJ-POPの礎だった。京平さんも、鈴木邦彦も彼の子分。橋本淳も彼とのコンビでタイガースはじめたくさんの名曲をものにした。(すぎやまこういち作曲の中には実は京平さんが作ったものまであるというが...。(^^;)

2 ブルー・シャトウ/ジャッキー吉川とブルー・コメッツ 橋本淳/井上忠夫 1967
アンカー: この年のレコード大賞を取ってしまい、その後の彼らの進む道を変えてしまったという曲だったそうです。「森とんかつ泉にんにくかーこんにゃくまれてんぷら」
アブラヤ: しずかにんにく、ねむ〜るんぺん♪ぶ〜る〜ぶる〜しゃと〜♪でいいんでしたっけ?(笑)
そういえば、この曲のイントロも一発聴いただけで、私などに至っては小学校3年生だった当時にタイムスリップしてしまいまちゅ〜!!(^◎^)バブウ〜
テリー: その後のブルーコメッツ、ムード演歌路線に行ったり、一時女性ボーカルを入れて活動していた時期もあったそうですね。この替え歌についての世代的考察は、確かウチのターミーさんが前にやっていました。語っていただきましょう。さっ、どうぞ!(笑)
ターミー: 瀬戸わんたん 日暮れてんぷら〜、もういいってば、テリーさん。(^^)

伽 羅:

私は「瀬戸わんたん」の世代よ(もういいって)。さすがに有名な曲ですよね。
私の世代でも、ブルコメは知らなくてもこの曲は知ってるでしょう。

3 小指の想い出/伊東ゆかり 有馬三恵子/鈴木淳 1967
アンカー: この歌でいっきに女っぽく感じるようになりました。歌は上手かった。
ターミー: オリコン1位ヒットの「恋のしずく」よりもこちらの方がインパクトあって、皆の記憶に深く刻みこまれている。有馬三恵子さん独得の濃い言い回し、小指一本で愛を表現しきった。
テリー: 「昨日の夜の小指が痛い」えっちだなあ。(笑)
もろにメイクラブ(きゃあ!)と言わないこの隠微さ!いいなあ。
曲もラテンだし、ますますえっち。伊東ゆかりさん、この時おいくつだったんでしょう?
伽 羅: あなたが噛んだ・・・っていう部分はよく知ってます。
伊東ゆかりさん、私の中では麻丘めぐみさんと同じような、どこか甘いかわいらしさがあるような感じがします〜。でもよくわからないけど〜(爆)。
アブラヤ: うん…たしかに当時小学3年生だった私には、歌詞の意味がイマイチ理解出来なかったように思います。しかし作詞の有馬さんは流石ですね。小指を噛むっていう表現は、男性の作詞家でしたならば、なかなか出てこないのではないかと思うんですわ。因みに、この曲を歌っている頃の彼女は、まだ佐川満夫さんと結婚していなかったんですよね?
たしか後に夫婦して某ティッシュペーパーのCMに仲睦まじく出演したように記憶しているのですが、いつの間にか二人は別れてしまわれたのですね…。

4 モナリザの微笑/ザ・タイガース 橋本淳/すぎやまこういち 1967
アンカー: 歌い出しの「雨がしとしと日曜日」を毎日学校の行き帰りに歌っていました。
とても歌謡曲っぽい歌でした。
伽 羅: タイトルだけではピンと来ませんが知ってます知ってます〜。
でも出だしだけですが・・・。うーむ、タイガース、好きかもしんない・・・。
ターミー: 歌い出しの「雨がしと」の後、「しとぴっちゃん、しとぴっちゃん、し〜とぴっ〜ちゃん」って歌ってたのは僕だけじゃないはずだ。
テリー: ああ、この曲。どことなくヨーロッパ的な感じが私はしますねー。
「花の首飾り」もそうでしたが、シャンソンとかカンツォーネとかの臭いがする。
「ドナ・ドナ」にも似てる気がする…。(違うってか?)
アブラヤ: サビの「どんなに遠く離れていても、僕は貴方の心が欲しい〜」の「しい〜」の後に訪れる静寂が好きでした。部屋で一人彼女の帰りを待ちわびる、主人公の切ない気持をジュリーが見事に表現していたような気がします。そりから「落ち葉のコンチェルト」も名曲ダス。

5 恋のハレルヤ/黛ジュン なかにし礼/鈴木邦彦 1967
アンカー: ミニスカートと太ももにクラクラ来ていた不順な子供でした。
伽 羅: 好きなのに〜のほうはだいたい知ってましたが、この歌は懐かしのなんとかで聴いて知ったのかな。フトモモですか〜。美しい足はどんどん出してほしいですね(?)
テリー: 最近再編集されたベスト盤が出ていますね。ダンス系のレア・グルーブものとしても評価されているのかしら?(まさか)そのジャケットもしっかり「ミニで太股」でしたよ。
え? 購入したかって? あ…あははは…(笑ってごまかす)
ターミー: アンカーさん、クラクラしすぎて生理的に不順になってしまったか。(^^)
私はこのとき11才、翌年の「天使の誘惑」で不純の意味を身をもって知った。
アブラヤ: う〜ん、たしかに女性のミニスカートや太股に興味を抱きだした頃の曲ですわ。因みに私は彼女よりも、同時期に登場してきた中村晃子さんの方が好きでしたが…。(笑)
しかし…此処に来てアンカーさんの年齢が妙に気になってきたから不思議だにゃ。
おそらく私なんかと大して違わないような気がするのですが…チミは幾つなの?(・_・?)


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