BOOK 車
車検を受ける
執筆メモ
ユーザー車検のシミュレーションをまずやる。
この文章はユーザー車検についての書きかけ、正確には執筆メモです。
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○目次
はじめに
軽自動車の場合
小型車の場合
実録:ユーザー車検
あとがき
索引
参考資料
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○構成 執筆ノート
はじめに
まずネットの情報をコピーします。
「
【事前準備】
時間には十分余裕をもって準備をしましょう
1. 車検の書類を準備する
次の7つ書類を事前に準備しておくことをお勧めします。
自動車検査証(車検証)
自賠責保険証
自動車税納税証明書
定期点検整備記録簿
継続検査申請書(専用5号紙)※
自動車重量税納付書※
自動車検査票※
※は、車検日当日車検場での購入が可能です
2. 陸運事務所(車検場)に予約を入れる
1週間位前から予約を受け付けてくれます。
(予約は強制ではありません。全国各地の車検場によって違います。まずは連絡を入れましょう。)
3. 定期点検の実施
定期点検自体はそんなに難しいものではありません。普通に運転できていれば、3割近く「レ」点を付けることができます。
足周りなど、自信が無い部分は整備工場へ持ち込みましょう。
【車検日当日】
車検受付窓口又はユーザー車検窓口で対応していただきます
4. 車検書類の再チェック
必要書類の確認を再度行います。
5. 印紙の購入
次の2つの印紙を購入してください。
検査登録印紙
重量税印紙
検査登録印紙は自動車検査票に、重量税印紙は重量税納付書に貼って下さい
6. 納税確認
自動車税の納税確認を行います。自動車税納税証明書と車検証をもって窓口に行きます。
7. 書類審査
車検受付窓口又はユーザー車検受付窓口に行きます。そこで書類審査を受けます。OKであれば書類審査は完了です。
8. 検査開始
書類審査が完了したら、クルマを検査コースに列ねます。検査官が来ますので、書類を渡してください。検査の開始です。
<第1ブロック>
外周検査・同一性の確認
<第2ブロック>
サイドスリップ検査・前後輪ブレーキ検査・駐車ブレーキ検査・スピードメーター検査
<第3ブロック>
ヘッドライト検査・排気ガス検査
<第4ブロック>
下回り検査
9. 総合判定
検査の出口付近に総合検査所があるので、自動車検査票とその他の書類を提出します。
検査が全て合格していれば完了印がもらえます。
不合格の場合は再検査となります。悪い箇所をしっかりと聞いておきましょう。
不具合箇所の整備は最寄りの整備工場にて整備をしていただきましょう。
10. 車検証交付
自動車検査票に完了印をもらったら、陸運事務所内の継続検査の窓口へ行きます。
全ての書類を提出します。
自動車税納税証明書
自賠責保険証書
24ヶ月点検記録簿
新しい車検証
ウィンドシール
Copyright (C) 1998 株式会社システムジャパン E-Mail : webmaster@aos.ne.jp
」
また、同じサイトで保安基準適合証についての以下のような情報もあります。
「
指定整備工場で整備、点検し、自動車検査員の検査の結果、保安基準を満たしていると、「保安基準適合証」及び「保安基準適合標章」が発行してもらえます。
それを15日以内に各陸運局へ提出することで車両の再検査を行わずに車検証の交付をうけることができます。
また、最初から車検場での検査をせずに「保安基準適合証」の交付を受け、車検を通すことも出来ます。
」
また、他にも親切なサイトがありました。
そちらからも引用します。
「
3・点検整備記録簿は
24ヶ月定期点検記録簿(様式はどんな様式でも良い)を使用して、車検証を見て記入する。
自分で出来る所を、実際に点検してチェック欄に、チェックしていく。
解からない所は触らないこと。
但し走行距離(4万〜8万km位)の多い人はブレーキパッド・ライニングの交換をする事。ブレーキ操作時にチーと音が出て来たら交換時期です。
今の車はこれだけで十分です。
最後に点検を実施した人(自分)の名前・住所を記入して、捺印する。
自分で点検したのならば自信をもって自分の名前を書きましょう。
24ヶ月定期点検記録簿の提出は、法律で定められていませんので提出しなくても構いません。
点検は車検の前後でいいのです。車検の後で点検しますと言えばそれで大丈夫です。しかし出来るだけ提出しましょう 簡単ですから。
」
再検査についても同じサイト http://shaken.boy.jp/rain.html
からコピーしておきます。要するにそれほど心配はいらないらしい。
再検査になったら、またそこを直して持っていけばいい、らしい。
「
ここで不合格箇所がある場合、再検査を行います。
再検査は、不合格箇所だけです。1日何度でも再検査出来ます。
操作ミスで不合格の場合は再度列の最後に並びます。このケースが多いと思います。
叉は不合格項目を再度点検し、自分で整備を実施します。 点検・整備実施後、再度検査コースに戻り検査を実施します。
自分で整備出来なければ車検場の周りにたくさんある予備車検場に行って不合格の箇所を整備して貰います。
ヘッドライトの調整で3000円位かかります。
」
「
自分で出来る所は自分でしましょう。
何度でも再検査出来ます。不合格の箇所だけの検査ですので、出来るだけ1日で終わらせる様にしましょう。
再度他の日に出直すと1400円(又は1500円)懸かります。 」
一度では合格しない。何度かやり直すことになりそうだ。つまり、出来るだけ朝早くに予約を入れたほうがいいということになる。
ただし、書類を書く時間が必要だ。
ネットの情報は以上です。ありがとうございます。
以下、車種別に記載します。
軽自動車の場合
必要書類 継続検査の場合(他に、新規検査<新車の場合、中古車の場合>などがある)
自動車検査証
預託済証明印が必要
軽自動車税納税証明書
自動車損害賠償責任保険証明書または自動車損害賠償責任共済証明書
点検整備記録簿
使用者の印鑑(所有者ではない!)
継続検査申請書
自動車重量税納付書
軽自動車検査票
必要な手続き
軽は車検を受ける場所も小型車とは違う。普通車は陸運支局あるいは検査登録事務所で行うが、軽は軽自動車検査協会で行う。
必要なお金
1.重量税 2.自賠責保険料金 3.自動車検査登録印紙代
自賠責保険料(22,540円、車検場で更新できます)
重量税(8,800円、印紙納税)
検査手数料(1,400円)
費用計:32740円(一例です 若干違うときがあります)
他にリサイクル料金がかかる
「
軽自動車検査協会福島事務所
〒960-8165
福島市吉倉字谷地18−1
TEL 0245-46-3222
」
小型車の場合 今乗っているのは2000cc以下なのでこれに該当します
(実際は車体の大きさから普通車扱い)
必要書類 継続検査の場合(他に、新規検査<新車の場合、中古車の場合>などがある)
自動車検査証
預託済証明印が必要 これはリサイクル料金のこと。車検場あたりで金を払えばいいはず。もう一度調べる。
自動車税納税証明書
自動車損害賠償責任保険証明書または自動車損害賠償責任共済証明書
点検整備記録簿(詳しくは見ないらしい 車屋でなくてもよく、自分できちんと書いておけばいいとのこと)
使用者の印鑑(所有者ではない! 今は所有者も使用者も自分だが 名義変更は必要になったときでいいとのこと 書類の有効期限が三ヶ月なので)
(以下の書類は車検当日、車検場で購入可能)
(自分で書くのはけっこう面倒なので代書屋さんで900円くらい払って書いてもらったほうが楽とのこと)
(実際は自分で書いた)
継続検査申請書
自動車重量税納付書
自動車検査票
必要な手続き
まず、必要な書類を準備します 点検整備記録も自分で書く
車の点検を行います。
たぶん、ブレーキパッドが通らないと思う(音さえしなければ関係ないらしい)。
陸運事務所(車検場)(陸運支局)に予約を入れます。検査ラインで操作ミスをしたり、不合格箇所があったりして何度かトライすることを考えると、なるべく早い時間に予約を入れたほうがいい。
金を用意する。
当日を迎える。
一応昼飯も準備していく。
必要なお金
1.重量税 2.自賠責保険料金 3.自動車検査登録印紙代
1.重量税 1280kgなので 37800円
2.自賠責保険料金 24ヶ月の場合 30680円(3月まで残っていたのでだろう、29780円だった)
3.自動車検査登録印紙代 1400円(?)(1500円だった 3ナンバーだからと言われた)
費用計:69880円
リサイクル料金(車により異なる):11460円
他に、継続検査申請書代40円
合計:81380円
自分でやると8万くらいで済むわけだ。依頼すると15万くらいという感じだから、半額で済む計算だ。
リサイクル料金がかかる 今、ネットで調べたら、11460円だった。
いずれにしても、出来るだけ早く軽に乗り換えよう。そのほうがすべての面で金がかからない。
車検を受けてすぐ売るのは残念なので、5月の自動車税は涙をのむ。
自動車保険の期限の10月を目標とする。余裕を見て、6月か7月くらいには現在の小型車(実際は普通車扱い)を売り払い、その金で軽を買おう。
以下、福島運輸支局の情報
「
東北運輸局 福島運輸支局
住所
〒960-8165
福島県福島市吉倉字吉田54番地
電話
登録部門
050(5540)2015
FAX
024(545)1561
整備課
024(546)0342
検査予約
050(5540)2115
利用交通機関
・
JR福島駅東口下車(約4km)
福島交通バス((7)荒井行)、土湯温泉行、佐原行)で(約15分) 運輸支局前下車
管轄区域
福島市、会津若松市、郡山市、白河市、南相馬市、須賀川市、喜多方市、相馬市、二本松市、田村市、伊達市
伊達郡、安達郡、岩瀬郡、南会津郡、耶麻郡、河沼郡、大沼郡、西白河郡、相馬郡、田村郡(三春町)
」
普通車の場合
必要書類 継続検査の場合(他に、新規検査<新車の場合、中古車の場合>などがある)
自動車検査証
預託済証明印が必要
自動車税納税証明書 普通車は施設内で確認・発行できる
自動車損害賠償責任保険証明書または自動車損害賠償責任共済証明書
点検整備記録簿
使用者の印鑑
継続検査申請書
自動車重量税納付書
必要な手続き
陸運支局あるいは検査登録事務所で行う
免許証とお金を持参する
必要なお金
実録:ユーザー車検
某月某日
気がつくと、車検の有効期限まであと9日。焦る。
慌てて車検について調べる。金がないので、出来るだけ安く済む方法を考える。
ユーザー車検は最初は無理と思ったが、書類を読んでいるうちに何とか出来そうに思った。
某月某日
昨日、点検整備記録簿に記入をし、書類を確認した。
今日、改めて車の点検をした。
駄目元で明日、車検の予約を入れる予定だ。今日は日曜。
陸運事務所(車検場)(陸運支局)の場所と電話番号を確認する。
ネットで更に情報を集めた。
福島運輸支局のホームページもあった。
ネットで予約が出来るとわかった。
明日、予約を入れた。
これから、お金を用意する。
調べたら、ATMは3時で終わっていた。
明日、福島で用意しよう。郵便局の場所を調べる。
某月某日
車検は昨日行ってきた。
結論から言うと、思ったより簡単だった。書類さえ揃っていれば、あるいは、その場で書類にきちんと書き込めばほぼ大丈夫である。
あとは車の検査だが、よほどのことがなければ問題はない。たとえ何かあったとしても、近くの予備検査場に持ち込んで直してもらえば、再検査で合格する。
ただし、実情は、書類を全部そろえるまで、時間も手間もずいぶんとかかった。
書類は運輸支局に提出するのだが、必要な書類のうちには100メートルほど離れたところにある自動車会館で用意しなければならないものがあり、印紙もそうであった。
そのために何度も両方の間を行ったり来たりした。この間、約1時間。
最初、運輸支局の窓口に行った。検査票と自動車重量税納付書をもらった。検査手数料が1400円でなく普通車だから1500円と言われ、ショックを受けた。2000cc以下でも3ナンバーだからだった。
自動車会館に行き、リサイクル料金の預託済証明印をもらい、検査票に貼る検査登録印紙代と自動車重量税納付書に貼る重量税印紙代を払った。
運輸支局に戻る。
自賠責はと言われる。3月まであるから大丈夫と思っていたのだが、向こう2年間の分ですからと言われる。また自動車会館に行く。24ヶ月分の自賠責代金を払う。
運輸支局に戻る。手元の書類に記入し、窓口に出す。
検査申請書はと言われる。前に言われたはずだがと言われる。??
また自動車会館に行く。検査申請書を買う。40円。
運輸支局に戻る。記入して窓口に提出する。
(要するに、【事前準備】の1から5、または1から6までを前もってやってから7の書類審査の窓口に行くわけだ。自賠責と検査申請書を用意していなかったわけだ)
今度こそオーケーだった。とっくにくたびれはてていたのでやれやれである。
検査コースに向かう。
ユーザー車検で、しかも初めてであることを告げると、親切にしていただいた。
緊張していろいろやらかした。中でもひどかったのは、ブレーキと言われたのに思いっきりアクセルを踏んでいた(汗)。検査官の方の顔が凍りついていた。
結果はヘッドランプの右ハイビームが不合格以外は合格だった。後はホイールカバーを外していなかったので、ハイビームの再検査のときに一緒に検査しますと言ってもらった。
(つまり、ホイールカバーはもしつけていれば、前もって外しておく)
気持としてはほぼほっとしたのだが、ともかく近くの修理工場を探した。すぐ近くの工場に行ったら、うちは何とかかんとかの検査する機械がないから、近くの何々さんならやってくれるよと教えてくれた。助かった。
行ってみると、でっかく予備検査場と看板を出していた。やれ助かったと頼むと、すらすらと対応してくれて、感覚的には5分くらいで終わった。税込み3675円なり。
急いで検査コースに戻る。余りの早さに係官がびっくりしていた。ホイルナットの検査に続いてヘッドライト検査を経て、検査はすべて終了し、完了印をもらう。
継続検査の窓口に書類を提出する。
定期点検整備記録簿はこのとき初めて言われた。私のつたない記録も全く問題にならなかった。
新しい車検証とウィンドシールをいただいた。
終りですかと訊いたら、はいと言われた。
朝7時に起きてすぐに家を出、間に合いそうもないと久しぶりに高速に乗り、80キロメートル近く走り、それから朝一でATMで金を用意したが、それもこうして結果が出てくれればまあ良かったと言えるのではないだろうか。
あとがき(正式には車検について調べ始めたときのメモ)
どうだろう。やってみないとわからないが、自分でも出来そうである。特に軽自動車の場合はそうである。
駄目元で自分でとりあえずトライしてみよう。
どうしても駄目なら車屋に頼めばいい。
車の正式な整備点検は何かの機会のときにまた別にやればいい。
なんにしても、もう日にちがない。
明日、書類をそろえ、予約を入れる。金も用意する。
で、車検を自分で取ることが出来たら、ユーザー車検アドバイザーとしても活動したい(!)。
また、この経験を生かし、個人間車売買情報仲介サイト構築も進める。
あとがき(本当のあとがき)
どうだろう、以上が私のユーザー車検初体験の記録である。終わるまでは手間も時間もかかるわけだが、自分でやったので、規定以外の費用はヘッドライトの調整分のみで済んだ。
なお、余談だが、ユーザー車検の場合、特に陸運支局まで距離がある場合は、冬や夏に車検日が来ないように注意したい。冬は雪や凍結路に苦労するし、夏は暑さに参る。
索引
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参考資料
ネット関係
本文中にも書いたが、いずれ改めて整理する
参考にさせていただいたサイトの皆さんに感謝申し上げます。
本
雑誌
その他
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○第一稿
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○原稿
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