ストレスを感じたり、さまざまなことで我慢がならなくなって、心のバランスが失われたり、自分で自分がいやになって、どうしたらいいかわからなくなったりということが日常生活ではしばしば起きます。
そんなときは、どうすればいいのだろうか。
気分転換をしたり、家事や仕事の手を休めて休息を取ったり、旅行したり、趣味に打ち込んだり、といろいろありますが、そんな悠長なことをやっていられない、という切羽詰ったときにはどうすればいいだろうか。
どんづまりに来ている、そんなときの咄嗟の解決方法のひとつとして、知らず知らず、一人きりになって、目を強く閉じてみたり、顔をこすったり、顔を前に倒し、両手で覆ってしばらくじっとしたり、ということがきっと誰にでもあります。
そのときには、手足や頭の余分な力が抜けて、目や顔に意識が集中している。
無意識にやっているそんな方法が、実は医学的には自律訓練法と言われている。
自律訓練法を研究している人や機関、また関連本・ビデオを売っているところもある。治療法を教えてくれているわけである。もちろん、自分ひとりでやれますから、普通は自律訓練法にお金をかける必要は全くありません。
ストレスを和らげたり、リラックスしたり、セルフコントロールしたり、そのための方法はいろいろあるでしょうが、そのためのひとつの手段として、自律訓練法というものがあるということは知っておいて損はないのかもしれません。
キーワード:ストレス、瞑想、リラックス、リラクゼーション、気分転換、セルフコントロール、緊張、いらいら、焦り
(これらをキーワードに自律訓練法についてさらに研究することができます。)
(2005/03/31 11:35
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