テレビ・新聞・ラジオはたしかに有益だが、流し手の勝手で作られ、しゃべられ、書かれる。好きなときに好きなものをということも出来ない。ネットは、好きなときに好きなものを読み、聞き、楽しむことができる。
これはビデオの発想である「タイムシフト」でもある。
プロバイダーとの契約金など金はかかるが、テレビにしても、高い受像機料金を払っている。最近のように薄型テレビをありがたがる風潮になると、ますますお金がかかる。ネットが割高ということには必ずしもならない。
テレビ・新聞・ラジオは編成権・編集権が流し手にある。ネットも基本的にはそうだが、コンテンツを選べる形にしておけば、自由度は高くなる。
今の形のままのマスコミが残るかどうかは誰にもわからない。
たしかなことは、行こうとする方向にしかマスコミもネットも向かわないということである。
(2005/03/27 09:25
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