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存 在 研究D
一体、誰々ちゃんの好きなミーちゃんハーちゃん、あるいは俺の私の好きな?ちゃんタローくんはどうして存在しているのだろうか。そこまで言わなくとも、お花やゾーさんは何故、なんのためにそこにあったりいたりするのだろうか。これは天文学的な数で問われながら、未だにまともに解答が出たことのない問いである。それはそうなのである。誰も答えられはしないのだ。何のためにいるの、あるの、という質問にどう答えたら正解でした、○です、パチパチ、なんてことになると一体誰が信じているだろうか。 |
内容ノート
一、存在論あるいは自己省察
全体の序論、生との関係、生存とは
二、存在
虫ケラの存在から(部屋に飛び込んで来た冬ごもりの虫たち)、
存在の意味・価値はあるのか、ないのか(一)
様々な存在論(アリストテレス、ヘーゲル、その他の日本を含めた東洋の人たち。
その他。現代の諸思想ー実存主義、マルクス主義、アナーキズム)
存在の意味・価値(二)
三、存在形態、存在諸相の分析
様々な存在、その類別、具体的現実的人間存在も含めて、
教養小説の主人公たち、単独者、アウトサイダー、マージナルマン等々
四、存在の終り(無への帰還)
(付)存在構造・存在機能
(補遺)時間と空間(歴史と人間)[歴史と場所]
一、存在論あるいは自己省察
全体の序論、生との関係、生存とは
我々が存在について思う時、例えば、次のように思うであろう。
あること
生きてあること
実際にあること
実にここにいること
現に存すること
Sein
ある
ない
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無になりたい
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この、最後の叫びが問題である。
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