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創作家たち>大藪春彦


丸岡俊行

 

大藪春彦

 このメモはいずれ書き上げるつもりの「創作家たち」または「創作者たち」という本のためのものだ。原稿はデータベースで書いていく予定なので、これは予告編というか、草稿のひとつである。

 

 大藪春彦のいい読み手ではないが、ご多分に漏れず、ずいぶん好きになって、ずいぶんと読んだ。今も読んでいる。

 

 有名税と言えばそれまでだが、好きな人、絶賛する人がいる一方、けなしたり、おとしめたりする人がいる。それが世の中、人というものだ。
 たしかに、死ぬ前に書いたものには、これはというものもある。ウィキペディアの記事によると、病気によるものらしい。しかし、だからといって、彼の全作品を低く、あるいは悪く解釈するのは間違っている。

 

 私は、彼の凄さ、深さ、そしてファンゆえのないものねだり的なものも書くつもりだ。とは言え、本の一章なので、コンパクトにまとめることになるが。
 現在、彼の本の多くは文庫で読むことが出来るが、絶版も多く、古本屋でもなかなか全部はそろい(そろえ)にくいので、いずれは網羅的な出版物も必要になるだろう。

 

資料(ネットのみ):
ウィキペディア http://ja.wikipedia.org/wiki/大藪春彦
その他の情報は各検索エンジンで調べることになるが、残念ながら、まだ充分な情報量のサイトはない。今のところ、大藪春彦の文庫本の巻末などの解説を読むのが量的にも質的にも一番いい。
   
 
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