北海道の漁業王・青山留吉
勤勉と倹約、そしてあくなき情熱の人であった
家が貧しく、18歳で養子に出されたが、
旧慣を重んじる家風が合わず家に戻り、
24歳の時に、北海道の漁場に一人で
渡った。
ニシン漁で成功し、道内有数の漁業家に成長。
55歳の時に故郷の青塚に、この本邸を建設。
一時は村税の8割を納めていた。