2.プレドニン服用 注: 文字用の領域がありません!
1995年 8月〜
恐れていた手のむくみが出てきた。
本に載っているように関節のしわがなくなり、つるっとした感じになっている。
医師に相談すると、プレドニンを飲んだほうがよいとの事。
痛みはそれほど強くはないが、早いうちに炎症を抑えておいたほうがよいのかな? 
プレドニンは一度服用すると、やめるときが難しい。
でも、リウマチがひどくなるのは困るし、どうしよう・・・。
思い切って服用しました。本当に不思議なほど、手のはれは引いたのです。
プレドニンはどれくらい飲みつづけるのかな?本当にリウマチなのかな?
飲まなくてもいいものを飲んでいるのではないのかな?どうしても不安になってきます。 
思い切って、また別の医師に相談しに行きました。
プレドニンを服用してから不思議なほど体調がよいと言うと、
”プレドニンでそれほど効果があるのなら、間違いなくリウマチだから3箇月位続けた方がよい”と言われ、あきらめて服用し続けることにした。

リウマチの痛みは減少したが、今度は胃の痛みに悩まされることになってしまった。
プレドニンを早く止めないと、胃潰瘍の心配が出てくる。
何とかして減らそうとしたが、飲まない日は体がだるく思うように動けない。
仕事の上で他の人の迷惑にならないようにするには、やはりプレドニンが必要だ。
鍼灸、漢方薬、湯浴など体を温めるようにいろいろ試した。
体を温めると体調はよくなった。しかし、プレドニンをやめることは出来なかった。
3.リウマチ専門医との出会い ・リマチルの服用
1996年2月
本屋さんで立ち読みをしていたとき、偶然初期のリウマチにも抗リウマチ薬を投与している医師を見つけた。
本で読んで知ってはいたが、ほとんど遠方だったのであきらめていた。
近くで診てもらえるなんて! 早速受診した。
とても丁寧で、診察もゆっくりしてもらえ、なんだか安心できた。

リウマチではないかもしれないと思っているというと、「間違いなくリウマチです」といわれ、しっかり、リウマチを受け入れていくことにした。

あせらないでプレドニンを減らすこと、抗リウマチ剤リマチルを服用して様子を見ること、リマチルは3箇月位しないと効果がでないことを説明された。
話をしていると、この医師なら何もかもお任せできるという感じがしたので、転院を決心した。

ただ、前の整形の医師とは、仕事のうえで付き合っていかねばならず、リハビリに通い、時々報告することで、了解を得ることが出来た。