表門をくぐると左側に神厩舎があり、「見ざる・言わざる・聞かざる」の三猿の欄間がある。
そして大きな鳥居をくぐると、正面に陽明門がある。日暮の門といわれるほど、じっくり見ていたら日が暮れても見終わらないという。色彩豊かで、すばらしい。
陽明門の右側、奥に薬師堂があって、天井に描かれた竜の下で手をたたくと竜がないているような共鳴音が出る。これが有名な鳴竜だ。
陽明門の左右には回廊があり、「ひだり甚五郎」の「眠り猫」も、この回廊の一部にはめ込まれている。
陽明門をくぐると、東照宮の本社になる。
拝殿・石の間・本殿がある。
境内には、ゲンコツくらいの大きさの石が敷き詰められている。これは栗石といわれ、
5月下旬、「栗石返し」といわれる境内の掃除がある。
今回は、1日だけの日光観光だったが、一度行きたいと思っていた中禅寺湖・東照宮をゆっくり見ることが出来た。
紅葉には早かったが、混雑することなくのんびり出来た日光1日観光でした。
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