尚古集成館
望嶽楼
幕末、時の薩摩藩主であった島津斉彬が、製鉄、造船、紡績等の産業をおこし、写真、電信、ガス灯の実験、ガラス、陶器の製造など、日本の近代化をリードする工業生産拠点をつくり上げた。それが集成館。
中でも慶応元年(1865)竣工の機械工場は操業当時の姿
をとどめる重要文化財で、その内部は大正12年(1923)、集成館事業とこれを進めた島津家の歴史を語り継ぐ博物館となり、「尚古集成館」の名で親しまれている。
19代島津光久の代に琉球の国王から献上され、藩主が琉球使者と面接する際に使用したといわれている異国情緒あふれる建物
西郷さんの銅像