ここで、どうやって自分で注射するのだろうかと思われる方もいらっしゃると思うので、
私が病院で教わった方法を書いておきます。
まず、台をきれいにして、手を洗い、最初に貰ったシートの上に、袋から出して
すべて準備をします。バイアルは、冷蔵庫から出して・・・

この部分で蓋を
取ります
   ↑こちら側で、
注射針のキャップが
はずせます
バイアルの蓋を取って(私はE−ステーションを使ってます)アルコール綿で拭き、
溶解液の入った注射器をコネクターに接続して、それをバイアルに接続。(これもE−ステーションで出来ますが、私は使ってません)
そして、バイアルの中に、溶解液を静かに滴下して、ゆっくり静かに混ぜます。
溶かした薬液を注射器に入れて、コネクターをはずして、注射針をつけます。
中の空気を抜いて、キャップをはずします(私はE−ステーションを使ってます)。
注射する部位をアルコール綿で消毒して、注射します。
注射器の上側を持ってやれば比較的楽に皮膚に入っていきます。
そして、薬をいれる時、接続部を持った方がはずれないでしょう。
アルコール綿で押さえて抜いた後、少しの間、そのままアルコール綿で押さえて終わりです。
使用した医療ゴミですが、注射針など危険なものは、しっかり蓋のある容器に入れて、
残りのゴミも袋に入れて病院に持って行って、廃棄してもらいます。
このような操作ですが、私は病院で4回練習したことと、家でもビデオで操作方法を確認したりしてたので、まごつくことなく出来るようになりました。初めは、ドキドキしていた注射も、慣れると内服薬と変わりはないような気がします。
ただ、指の力がない方は、注射器を押すのに少し力がいるので、誰かにやってもらわないといけないかもしれないです。