白馬岳登山記録
(2004.7.18-19)

1日目 猿倉〜大雪渓〜白馬山荘泊
2日目 白馬山荘〜山頂〜白馬大池〜栂池自然園

雨なので、1日延期。
長野オリンピック記念館や白馬ジャンプ競技場などを見学して過ごしました。
サポート隊員含め26人の大所帯。
写真のロッジともう1箇所に宿泊。

※白馬カナディアンロッジ
前日の大雨で、登山道入り口の猿倉荘まで道路が車両通行止めになっていました。
仕方なく、徒歩で村営猿倉荘を目指します。
約1時間半。
てこてこ歩いていると
車が追い抜いていきます。いつの間にか通行止めが解除になっていた様です(ToT)。

猿倉荘売店で、
4本爪のアイゼン(1000円)を購入して出発。
大雪渓が見えてきました。
素晴らしい眺めでワクワクしてきます。
写真では平らに見えますが、
実際はかなりの急斜面です。
雪渓は、疲れますし休む場所がありません。
半分きたところで息が上がりバテバテ。
大雪渓のあとに小雪渓。
横切るだけですが落ちると死にます。
ここは距離が短かったのでアイゼンを付けなかったのですが突風が吹きビビリました(汗)。
面倒でもアイゼン付けましょう。
今回の登山で一番怖かったと評判の場所。
ひたすら急斜面を登り白馬山荘を目指します。
山荘付近は、凄い風が吹き油断すると
吹き飛ばされるのでゆっくり確実に進む。
山頂のレストランで一息。
ホットココアを注文。意外にも良心的な価格。

その後すぐに高山病の症状が・・・。
吐き気と頭痛。
山荘の診療所にお世話になる。
寝てはダメとのこと(寝ると呼吸が少なくなる)
暖かくし、ポカリスエットの暖めたものを飲む。

非常に丁寧な診察の後
酸素吸入を行ってもらい、薬を頂いた。
適切な処置ですぐ良くなりました。
白馬岳山荘診療所・・・昭和大学の医学部学生さんがボランティアで行っているそうです。
ありがとうございました。
白馬頂上。
悪天候の為何も見えず残念。
天候が良いと富士山が望めます。
山頂の高山植物。
写真がイマイチですが、
これ以上近づくと落ちますので・・・
三国境、小蓮華山で休憩を取る。
今日は、ペースが速い。
みんな、ひざを痛めなければいいが・・・
ハクサンイチゲ」だと思う!?。
ヨツバシオガマ」か?
こちらも自信なし(汗)
霧が晴れて
空に浮かぶ白馬大池が姿を見せる。


白馬大池から乗鞍岳へ向かう道は岩場の道でけっこう大変でした。
乗鞍岳からの下りは、
岩場、雪渓、急斜面と厳しい道が続く。
写真撮る気力も失せてただひたすら歩く。
栂池自然園へ到着。

ブルーベリーのソフトクリームは、絶品です♪