The 10th Pioneer Car Sound Contest

ピュアデジタルクラス 第4位 入賞

9回大会に続き2回目のエントリーで4位入賞。
前回は、フロント4Wayの難しいユニット構成、インストールで失敗。

↑9回大会時のインストール

今回は、手堅くいくと思いきや・・・!?
「おぉ〜っ」と思わず吐いてしまった風変わりなユニット配置。
Hさんをそそのかしてアンプ2枚追加させたのはKelsoなので、「大丈夫か?」と責任感じてしまった。
コンテスト前日にインストールが完成。出来立てホヤホヤの音を聴く。
「こりゃ、ダメだ・・・(T。T)」。
それが当日朝の金文氏の調整で、「これも有りかな??」という音に仕上がった。

ガラスの反射音を排除するのでは無く、ガラスを積極的に利用したチャレンジングなインストール。リスナーからユニットまでの距離が取れるのが長所です。
カーオーディオで原音再生を目指すと勝負の半分は、選んだ車で勝負が付いてしまいますし、ホームオーディオには遠く及びません。
やはりカーオーディオという位だから車でないと得られない音を出してこそ価値があるというものです。

ガラスの反射を利用した為、ATS-1データーでは歪が大きく出てしまいました。そこは、金文マジックで濃い目の味付けに仕上げ4位入賞です。
ゴルフVの外板は、丸ごと外れるので徹底的にデッドニング
をすることが可能です。通常のデッドニングとしてはこれ以上
無いという完璧さです。
このドアの作りは、浅井氏の最高傑作と言っても良いでしょう。
雑誌などの写真では綺麗に作られたように見える車も
パテ痩せ、ひび割れ、しわなどがあり、実際に見るとがっかり
することが多いです。この車は、大加工したにもかかわらず
非常に美しく作られています。
コンテスト時のW1RSは、時間切れのための借り物だったので、コンテスト後に改めてサブウーハーを製作した様です。W10RSにグレードダウンしたので音圧が足りません。Hさん、もう一つ作りましょう!

この下に、A9X、A7X(3台)が綺麗に納まっています。

コンテストを視察にみえていた中国人関係者たち。
ドアのスピーカーインストールの見事さに感心していた。
窓にペタペタ貼ってあるハーモニクスを見て「これは何だ!」
と質問が飛ぶ。中国でも売れるかな!?