Dr.Nの買い物袋

WinCDR6.0 2001.3.1
今週ふとしたことからCD-R のライティングソフトを入手したので使用してみた。
Aplix社製のWinCDR6.0である。
ほかにもB's Recorder GOLD,NEROなどを使っているが、WinCDRの評判がよいので
ぜひ使ってみたかったので早速インストールしてみた。
家のCD-Rマシンの環境としては

Windows98(First Edition)
FC-PGA PentiumIII 500E(667MHzにクロックアップ)
PC133 SDRAM CL-2 128MB
ASUS P3V133
Millenium G200D
Sound Blaster Live! Value

というのが主な構成である。
CD-Rはプレクスター製のPX-1210TA(W12倍、RW10倍、R32倍、BURN-Proof対応)
(W:書き込み,RW:書き換え,R:読み込み)
が壊れたので修理中に2万円弱で購入したRICOH MP7025A(W12倍、RW10倍、JustLink対応)
のOEMのドライブを使っている。
CD-Rは昔は高価だったが今はかなり安くなったものだと実感する。
最初に買ったのはRICOH製MP6200Sで、W2倍、RW2倍、R6倍が6万円弱だったのだから。
その後に買ったのが松下製のRWなしのW4倍、R8倍だった。
音楽CDなど2倍書き込みで35分かかっていたのが20分になったのでかなりのスピードアップだった。
その次に買ったのがプレクスター製PX-124TS(W12倍、RW4倍、R32倍、BURN-Proof非対応)である。
ここまでのドライブはインターフェイスはSCSIである。
CD-Rの書き込みには安定したデータ転送が必要なので、ドライブはSCSIが主流だったのだ。
ライティングソフトも最初はAdaptec Easy CD Proというものを使っていた。
そのあとはEasy CD Creater 3.0がメインになった。
その二つのソフトが優れていたのは、CDケースの背表紙などに
タイトル情報やトラック時間などを印刷できたことである。
最近のソフトには(そういう手の込んだことをする人が少ないせいか)
その機能を搭載しているものはない。
おかげで今でもEasy CD Creater 3.0をCDケースラベル印刷用に使っている。
他にライティングソフトとしてははNeroを使っている。
これはまたマニアックなライティングソフトで細かな設定が昔から可能であった。
現在でも最新版を購入して使ってみてはいるが、B's Recorder GOLDが
とてもよくできているので必要性はあまりない。
複数ドライブに同時に書き込む時くらいにしか必要ないと思うし僕はその環境にない。
Easy CD Creater 4はCD-TEXTの書き込みに難があるので使っていない。
今回WinCDRは現在メインで使っているB's Recorder GOLDと比べどうかと思っていたのだが、
インストールしたところ、ログオン後数秒で必ず例外OEエラーがでて止まるようになってしまった。
パケットライティングにB's CLIPを使っていたのでそのせいかな?とか考えた。
幸いWindows2000とのDual Boot環境だったのでWin2000から
Win98のパーティション内のファイルを操作してB's CLIPやWinCDRが自動で
起動しないようにしたがだめ。やっぱりエラーがでてハングアップする。
エラー画面にはAPLIXとVxDの文字があるのでWinCDRが原因なのは明らかなのだが、
Windows98のシステムフォルダををいじるほどの知識がないので
必要なデータのみバックアップしてから
フォーマットし、今度はWindows Meをクリーンインストールしてみた。
そしてドライブをRICOH製から修理済みのプレクスター製に入れ替えて
WinCDRとB's Recorder GOLD,B's CLIPをインストールしたがなぜか今度は問題なし。
で、やっと両者の性能比較にやっと移れることになった。
(つづく)

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