<更新記録兼ひとりごと>

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2002.6.23

上半期が終わる前にひとこと。おい^^;;

気が付けばサッカーのワールドカップも終わっているし(いや、わたし的に)、時は確実に過ぎ去っていますね。ゴールデンウィークにちょこっとホームページ手直しを手がけていたんですが、あまりにも半端な状態なのでアップできず。夏休み完成を目指します。

サッカーのワールドカップは燃えました。もちろん日本代表の応援で。

日本代表は強くなっていたんですね〜。ワールドユースやシドニー五輪で結果出してましたけど、「世代別だし」とも言われてましたし。一次リーグ突破できなくて、開催国初の予選落ちってなったらどうしようとか、勝手に心配していたら杞憂に終わりました。だって1位通過だもん。どんなもんだいっ。

1位通過を決めたチュニジア戦は、国立競技場でパブリックビューイング。大画面を見ながら、応援はみんな実際の観戦と同じモードです。わたしもちゃんと代表ユニ着ながら応援しましたよ! パブリックビューイングでは、毎回ゲストがいらっしゃるそうですが、今回はなんとTHE BOOMの宮沢さんとアルゼンチンの歌手カセーロさん。そう、「島唄」を生で!聴くことができたのです。もちろん会場中歌ってもいましたが。

「島唄」はアルゼンチンでカバーされ、サッカーの応援に使われるようになったそうで、日本でも応援歌になってます。風に乗り海をわたり思いを伝えておくれ、て歌詞は、長居に向かって応援する国立のサポーターの気持ちにぴったりでした。

チュニジア戦は、2−0と日本代表が快勝しました。スコアもいいですよね、無失点ですよ、無失点。そう、DF宮本選手ファンとしては無失点が何よりうれしい。

宮本恒靖選手のことはね、シドニー五輪の予選のときからファンなんですよ。ってどっかに書きましたっけ? で、宮本ファンとしては、今年に入って、同じCBの森岡選手がケガをしたこともあり、ずっとレギュラーでした。が。ワールドカップ直前の数試合で日本の失点が多くて、その責任とらされる感じでバッシングされ続けていたんですよ。本大会のベルギー戦まで。

それが、ロシア戦では、文句のない活躍! で評価一転。直前の練習試合で鼻を折り、フェイスガード(黒マスク)つけていたこともあり、一気に注目選手になりました。なんというか、「ほら見てみろ!」て気分。バッシングしてたやつ出て来い!(笑) 

日本だけかと思ったら、海外でも大注目だったようですね。いちおー、あだ名は「マスク・オブ・ゾロ」で落ち着いたみたいだけど、バットマン、オペラ座の怪人等々いろいろありました。

プレーもちゃんと評価されていて、なんと!マスターカード主催のオールスターチームにノミネート。決勝ラウンドに進んだ16チームから53人が選ばれ、そこからネット投票でオールスターチームを作るという企画のようです(http://www.mastercard.com/fifaworldcup/)。ディフェンダーノミネート約10人のうち、筆頭に「MIYAMOTO」てあるのです! そうそうたるメンツが並んでますから、選ばれるかどうかはわからないけど、ノミネートだけでもすごいと思います。日本選手では、他に中田英寿選手と稲本潤一選手がノミネートされてます。

ミステリと古代史について、触れるヒマがなかったですが、いずれちゃんと更新したときに! あ、ヒル(『戦争と女たち』)とセイヤーズ(『箱の中の書類』)の新刊が出ています。

2002.2.4

なんと(といまさら驚くこともないが)3ヶ月ぶりの更新です。

「3ヶ月ってのはあんまりじゃない?」という気が、我ながらするのですが、どうにもこうにも時間が取れない。いや逆だな、意外とホームページ更新(ページ作成)には時間がかかる、そう思ってます。

まずはミステリがお好きな方々へお知らせ。掲示板でも書いたけど、今年も「インターネットで選ぶ日本ミステリー大賞」をやります。ただ今投票受付中! ご興味のある方はぜひぜひご投票ください。

わたし? そりゃ、ヒルに1票ですわよ(『戦争と女たち』ハヤカワポケミス)。話的にはパスコーの妻エリーが実質主人公なのがいまいち気に障るのだが、それはまぁ。国内で2001年の話題作といえば『模倣犯』(宮部みゆき)のようですね。個人的には、二段組のぶ厚いハードカバーで二冊本というのはちょっとジンクスなのだけれども。

古代史リファレンスに便利そうな本がまた出ました。中公新書で『歴代天皇総覧』(笠原英彦)。神武天皇から昭和天皇まで一代ずつ要領よく説明された本で、ちょっと確認したいときなどに便利そうです。わたしのように、古代史(それもほぼ敏達から天武までばっかり)に集中して調べていると、ちょっと時代が違うと大事件もよく知らない、なんてこともしばしばなんですが、そういう人間にはほんとに便利。いま通読してちょっと勉強しているところです。お薦め。

巻末に索引と年表と天皇家系譜がついてます。系譜はもう少し詳しいとありがたいんだけどな。

今クールのドラマといえば「恋のチカラ」。堤真一&深津絵里が主演ってことでもともと観ようと思ってましたが、やっぱり観てます。

想像以上に肩のこらないドラマで、堤さんにミーハーするもよし、主人公・籐子(深津)のけなげに働く姿に共感するもよし。キャリアウーマンじゃなくて、「クリエイティブな仕事をしたんです!」といういかにもいそうな働く三十代女性ってあたりがミソですねー。堤さんは、恋に不器用、仕事は天才なクリエイターです。

取引先からのイヤな電話を「切っちゃえ」って切っちゃうとか、ちょっとやってみたいぞ。

もう一個、注目の「トリック2」はどうしてか時間が合わなくて……ちゃんと観たいよぉ。

もうすぐソルトレークオリンピック。フィギュアスケート男子シングルで田村岳斗くんが出られないのはショックだったんですが、オリンピックは楽しみ。ここ一週間で何度か特集されていたのがスケルトン。日本選手(越和宏さん)が、メダルも狙える実力者だなんて知らなかったです。ジャンプや複合など、結果が気になる競技もいろいろ。ワールドカップを控えているからか、テレビでの盛り上がりがいまいちなのが気にかかりますが、始まったらどうなるでしょうか。

2002年もあれよあれよともう2月。今年もよろしくお願い申し上げます。


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