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★ここではその高尾山の魅力の一端、そして高尾山を貫く圏央道計画について紹介します。
高尾山自然保護実行委員会をはじめ多くの人たちがトンネル工事による高尾山の生態系破壊
を心配しています。
★2010年5月、高尾山トンネルの拡幅掘削が琵琶滝付近に至り、琵琶滝下でモニタリング中の
地下水位が急激に低下し始めましたが、トンネル技術検討委員会では工事の続行を決めました。
2011年5月、地下水位は低下したまま、さらに2008年3月に一度涸れた湧水が再び涸れました。
トンネル掘削の進行とともに、1号路付近の2箇所の地下水位計も水位の低下を示しています。
★2008年8月28日から29日にかけての豪雨で高尾山にも被害が出ました。1号路の路肩が崩れ、
6号路は通行禁止になりました。国交省が設置した流量計も埋まったりしました。トンネル
工事のための高尾山での地下水位、流量などのデータがやっと公開されるようになりました。
★高尾山の南側山麓の南浅川インターチェンジから神奈川県へ通じる城山八王子トンネル
の国道20号側のトンネル坑口が2008年3月26日夜に崩落しました。
奇しくも、この日は高尾山の南北3箇所の土地収用されたトラスト地の明渡しの日でした。
★2000年10月、高尾山トンネル工事の差し止めを求め高尾山天狗裁判を提訴しました。
この民事差し止め裁判は2010年11月12日に東京高裁で「棄却」の判決が出され
2010年12月に上告しました。
★2002年7月提訴の裏高尾土地収用事業認定取り消し裁判は、2005年5月に国土交通省の
言い分を丸呑みにした不当判決が出され、6月に控訴しました。
2008年6月19日に東京高裁で控訴審の判決が出ました。原審判決以上の不当判決で、
上告しましたが2009年11月に棄却されました。
★2006年4月には高尾山にトンネルを掘る工事を行うために、土地収用の事業認定が
されました。事業認定にあたり、高尾山トンネルは八王子城跡トンネルの実績を踏ま
えて掘ると説明されました。その八王子城跡トンネルでは、地下水位の低下、井戸涸れ、
御主殿の滝の水涸れなど、様々な問題が起きています。2006年8月、トンネル技術検討
委員会は「35mの水位低下を認めるが、滝涸れとトンネル工事の関係の解明は困難」と
説明を放棄しています。八王子城跡トンネル完成後も地下水位は元に戻っていません。
★「高尾山トンネル」は南浅川側から2007年5月に着工されました。坑口付近のトラスト地は
土地収用法の下、東京都収用委員会の公開審理が開かれ2007年末に土地収用裁決がされました。
国は「高尾山トンネル」工事の影響は無い、としていますがしかし「八王子城跡トンネル工事
の実績」とは「滝枯れ」なのです。高尾山トンネル南側の八王子城山トンネル工事では沢涸れ
が起きています。高尾山トンネル工事は絶対認められません。
2005年10月に提訴した高尾山工事事業認定差し止め訴訟は、2010年9月に東京地裁で「棄却」
の判決が出され、直ちに控訴しました。
●2004年7月、高尾山自然保護実行委員会が田尻宗昭賞を受賞しました。
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