(作品は、恩田 陸著 『錆びた太陽』 朝日新聞出版による。)
初出 「週刊朝日」2015年6月12日号〜2016年3月18日号。
本書 2017年(平成29年)3月刊行。
恩田 陸:(本書より)
1964年宮城県生まれ。早稲田大学卒。92年、日本ファンタジーノベル大賞の最終候補となった「六番目の小夜子」でデビュー。2005年に「夜のピクニック」で吉川英治文学新人賞と本屋大賞をダブル受賞。06年には「ユージニア」で日本推理作家協会賞、07年には「中庭の出来事」で山本周五郎賞、17年には「蜂蜜と遠雷」で直木賞を受賞。著書に「ネクロポリス」「きのうの世界」「六月の夜と昼のあわいに」「EPITAPH東京」「消滅−VANISHING
POINT」「失われた地図」「終わりなき夜に生まれつく」他多数。
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