<白い修道士> |
抗がん剤治療中の祖父、介護の祖母の所に来た孫娘が提案した内容は・・。 |
祖母 箱村和江
祖父 新造
孫娘 さつき
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化学療法で苦しむ夫のため、本を買い色々研究するも方策なし。絵画教室に通い水彩画をたしなんでいる。
・さつき 高校二年生。スマホでゲームに夢中。煙草も。
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<暗い融合> |
痴漢の疑いを受けた野々村の妹の自殺騒ぎの原因は不倫だった。痴漢を装わせたのは・・・。精神科医と患者の融合が・・・。 |
野々村康史(やすふみ)
妹 日菜子
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時世堂百貨店の顧客サービス課の主任でクレーム処理を担当。会社の方針で週一、御子柴のクリニックを受診している。
・日菜子 ”メンタルクリニック”で内科医院に勤務。
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御子柴肇(50近い)
妻 貴枝
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”メンタルクリニック”の精神科医。
・貴枝 野々村の課長。
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<歪んだ走姿(フォーム)> |
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仁井田
藤永晶之(あきゆき)
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県警陸上部の先輩。駅伝の選手、アンカー。怪我で実業団駅伝大会に出場できず,代わりを探している。
・藤永 先輩の仁井田の推薦で陸上部に入れられる。資産家の御曹司。
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野々村康史
雁屋守
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「アケボノ製鞄(セイホウ)」(ランドセルを作っている中小企業)の社員。六区のアンカー。大会の常連。
・雁屋 今年の3月までアケボノ製鞄の駅伝部監督の雁屋が解雇され、4月から県警陸上部の監督に。
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坂辺 |
地元テレビ局の取材クルー。 藤永とは同じ高校で一緒に陸上部所属。 |
<苦い確率> |
ギャンブル必勝法・・・。 |
丑倉組の人々 |
・和久井組長 組織の経営破綻をきたしている。一発勝負に。
・五木敬真(けいま) 営業部長 借金返済に汲々。
・市谷(いちたに) 業務部長 白内障手術中に地震、盲目同然。
・寒川 経理部長 複雑骨折で電動椅子生活。
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<撫子(ナデシコ)の予言> |
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新井智久(ともひさ) |
ドラッグストア“エックス栄町店”勤務。 |
七波杏子(きょうこ) |
カフェ“撫子”勤務。智久の恋人。 |
門脇将実(まさみ) |
黒い毛糸帽子の男。ドラッグストアのレジで「合わせておけっ」の言葉を残して不機嫌に去る。“撫子”にもレジの紙幣をわしづかみにして逃走。 |
仁井田刑事 |
前述 |
<翳(カゲ)った指先> |
金を要求されている息子のとった策は・・・。 |
ぼく(安積伸士)
父親 伸一
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門脇将実の脅しに金を要求されている未成年。パソコンとプリンターを金に換えようと丹下の店に・・・。
・父 半年前まで「カドワキ商事」の夜間警備を担当していて泥棒に入られクビに。学生時代ボクシングを経験していた。
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丹下 |
中古屋「ガジェットハウス」の店主。 |
<刃の行方> |
「病気を忘れるときに病気が治る」。その最良の薬が・・・。 |
わたし
(土屋孝典(たかのり))
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フリースクールの教師。ガン治療の為学校を辞めようとしていた矢先、生徒の五木敬真が行方不明に,責任を感じ治療をしながら方々を探している。 |
五木敬真
父親 昌和(まさかず)
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敬真の父親は医者、土屋の主治医。 |
<交点の香り> |
空き巣に入った家での空き巣と家人のスリリングな体験で・・・・。 |
箱村新造(39歳) |
空き巣の常習犯。“モミの木ごども園”児童養護施設にボランティア。
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町元和江(34歳) |
箱村が空き巣に入った家の主。“モミの木ごども園”児童養護施設で働いている。障害年金搾取をしている。 |
雁屋守 |
“モミの木ごども園”の小学5年生。読書好き。 |
若林秋久 |
掘手署刑事課の巡査。 |