海原剛士(たけし) |
北東京市に本社のあるウォーター・エンバイロンメント社(WE社)勤務、26歳。所属は地域営業部で水道料金の集金を行っている。 |
ワン・フー |
WE社のCEO。ウォーター・バロン=水男爵。
WE社はフランス資本の水道事業のグローバル企業。アジア進出は中国、次いで日本に。本社を日本に置く。
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山口稔 |
地域営業部のマネージャー、30歳。 |
水神喜太郎(すいじん) |
地域営業部に入った新人、剛士とペアを組む。女みたいな美形、ワン・フーに似ている。将来の幹部候補生。 |
タン・リー |
ワン・フーの秘書。ワン好みの目鼻立ちの整った美しい若者。WE社のナンバー2だが、藤野と結託しワン・フーを倒し、ナンバー1を目指している。 |
木澤勇 |
水道の水の監視センターの長。ワン・フーの命で水道水の調査をしている。 |
藤野林太郎 |
北東京市の市長、62歳。まるで北東京市は彼の所有物か何かのよう。 |
水上照美(みずかみ) |
ジャーナリスト。青斑病の原因を調べている。 |
ウルフ |
反WE社、反グローバリズムの闘士。汚れた水を浄化して飲める浄水器機を提供して人々から信頼されている。一方で、タン・リー、藤野と組んでいる謎に満ちた人物。 |
警察署長 |
市の安全を守ることに使命を感じていて、市長の「ウルフは逮捕するな」に、たとえ義賊であっても逮捕すべきと主張、首になる。 |