(作品は、安東能明著 『限界捜査』 祥伝社による。)
初出 月刊「小説NON」に「限界捜査」として平成24年10月号から25年8月号まで連載したものに、刊行に際し、大幅に加筆・訂正したもの。
本書 2013年(平成25年)11月刊行。
安東能明:(本書より)
1956年静岡県生まれ。明治大学卒業。’94年「死が舞い降りた」で日本推理サスペンス大賞受賞しデビュー。2000年「鬼子母神」でホラーサスペンス大賞特別賞、’10年には「随監」で日本推理作家協会賞短編部門を受賞する。緻密な取材が生む警察小説が大人気である。著書に「撃てない警官」(「随監」収録)「聖域捜査」「伏流捜査」「第U捜査官」他多数。本書は東京の赤羽中央署を舞台に疋田務率いる生活安全課の活躍をハードに描いた渾身のシリーズ第1弾である。
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