宮城県,仙台市,青葉区,東日本クラシックギター文化協会,クラシックギターグレード検定,ギター検定,ギターグレード,音楽検定,ギター,教室,ギター教室



 

クラシックギターが手軽にソロで演奏できる楽器として優れた能力を持っていることは、古今の作品数の多さで証明されておりますが、少ない弦の数で多声音楽を表現することの独特の難しさから、音楽の意味をしっかり解釈された演奏が少ないのも事実です。また、息を使わない楽器ゆえに呼吸法を学ぶことも苦手であり、それに伴ってアンサンブルが上手くできないということも多く見受けられます。当協会では、誰にでも名曲が弾けるようになるためには何が必要かを問い、その答えとしてグレード検定を作りました。高齢からギターを始めても努力すれば1級を取得することが出来ます。また、アンサンブルの能力向上を重視したカリキュラムにより、技術とともによく音楽を学べ、他の楽器とのコミニュケーションも取れるようになります。このグレード検定は、「音楽的にギターを弾くこと」を目標にしております。

       
   
   
     
申し込み
 
  

 6弦で扇形の力木を持つギターが誕生したのは19世紀初頭のスペインでした。そのことにより大ホールでの演奏が可能となったギターは、卓抜した演奏家、優れた作品を生み、コンサート楽器に成長いたしました。それ以前の4弦、5弦ギター、ビュエラ、リュートの作品を加えますと、無数ともいえるレパートリーを誇っております。そして現代は新しい奏法も開発されさらなる可能性を予感させております。さて、この輝かしいギター文化を継承し発展させるためには教育機関が必要不可欠でありますが、日本でギター科を設けている音楽大学はごくわずかで、なかなか正統的に学ぶ機会が少ないのが現状です。
 このグレード検定は、1、ギターを学ばれている方々の目標をはっきりさせる。2、優れた指導者を養成する。3、ギターの世界にとどまらず、音楽性豊かな演奏家を育てる。を実現させるために設立されました。グレード検定を受験することにより、学習者の上達への問題点が明らかになり、解決を見出すとともにさらなる興味が生まれ、鑑賞力を養い、延いては芸術性あふれる教育者、演奏家としての能力を身につけるとが出来ます。グレードの階段を一つひとつ上ることにより、自分の演奏に確信を持つことが出来るでしょう。自らの世界を表現できるギタリストになってください。「東日本クラシックギター文化協会」は、ギターを文化として捉え、より良きものを未来に伝えていくことを方針としたギター仲間が集まり発足した団体です。グレード検定を通して優れた後継者が育っていくことを願っております。