300円でできる10G用スペアナコンバーター


2月24日 本日は土曜日ですが、仕事だったので結局、巣鴨のフリーマーケットには行けない。シクシク…。(行っても間に合わない・・・)

さて、そこで帰ってから、今週ゲットした12.4Gまでのスペアナをなでで(?)いろいろと測定してみた。使い方がイマイチわかっていないが、まあ、見よう見真似という事で・・・VCOとか、DROとか、いろいろはかってみて、「ふーん、こんなに出ているのか」とか「これだけの出力か」などと一人で、ブツブツ・・・(危ないオジサンですね hi)

 が、ふと思い立って、簡易スペアナコンバーターを実験してみた。タネは昨日、秋月で仕入れてきた蓋のとったまま半完成で出てきた「インテルサット用LNB」 300円なり。 「蓋がない、ホーンがついてない、かわりに300円ですぐに工作ができる」(?)しかもLOは10Gぴったり。

これの電源ラインを信号出力と切り離して線をつなぎ、15V程度をかける。で、出力に簡易スペアナを240Mくらいにして動かすとどうもノイズが多い。ノイズで10dBも増えたよ。

が、ここは無視して、10Gで送信したホーンで接近・・・  あらノイズレベルが急に下がったよ。で・・・やっぱり見えた。感度は悪いね、。そりゃあ、IFが元は1.2Gとかあたりのものだから仕方がないかな。でも、見えたよう。

線をつないで引き出したり、BPF部分を削ったり、あるいは結合のCを大きくしたら、けっこう使える「調整用簡易スコープ」位にはなるんではないかなぁ。

BS/CSだとLOがもっと高いので、10Gは逆ヘトロダインになってしまいますが、こいつは10Gぴったりなので、いろいろ使えそうな気がするなぁ。もうちょっと周波数を高く出来たら10G−FM−ATVワイヤレスくらいにはならないかなぁ。