パソコン−PC 簡易・多用途インターフェース
1.用途
SSTV/PSK31/NON−TNCパケット/CQマシンなど、パソコンと無線機をつないで行うためのインターフェース。特徴は、単純で「超簡単」だけど、回り込みがおきにくい事です。この場合、アースラインを直接につながないことがポイントです。
2.接続の方法
シリアルスイッチ シリアルポートにつないで下さい。
基板の配置
マイクのPTTのグランドは直接にPGにつなぐ
マイクは600オーム程度のダイナミックマイクを考えています。
*あとは、回路図を見てください。
3.機能
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シリアルスイッチは、「RTS」でON/OFFされます。動作確認はTP535とIC910で行いました。スタンバイの電流が大きな機種だとうまく作動しないことがあります。(ダーリントンのフォトカプラが見つからなかったもので…)
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マイク側のPTTを押さないと、送信していても、声は出ないはずです。ですから、マイクと一々切り替えをしなくても、ソフト操作だけでSSTVなどが運用できます。
4.その他
マイク/無線機との接続は、それぞれのコネクタを準備して下さい。マイク端子をつけたり、中継型のコネクタにしたり、いろいろな使い方ができます。マイクとの接続に中継型のマイクコネクタを使うと、IFは机の上になくても良いので机が狭い方には便利です。
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当、IFはアースラインを分離することを基本としていますので、ケースに金属のものを使われる場合は、アースラインの扱いにご注意下さい。
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内部の半VRは最大にしてあります。受信側は必要に応じて、調整して下さい。送信側のVRを下げ過ぎると、音声レベルも下がってしまうので、半分以上でご使用下さい。
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当、IFは一応の動作確認はしておりますが、違った環境での動作を保障するものではありません。
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