のんびりやるべぇ、QRP−DXCC
発端
CWでQRP−DXCCを夢見て・・・
ヨーロッパがとれたぞ
アフリカ げっとだぜぇぃ!!
DXコンテストさまさま・・・

発端・・・

 ある日、買ってきたばかりのCQ誌の2002年1月号を眺めていた。「ふーん、IC910が懸賞であたるんだ、そりゃあ、いいなぁ」(って、もちろんハズレてしまったのだが)なんて言いつつ、ページをめくっていたて、ふと手が止まった。

おおお、QRP−DXCCだって??!!なになに、QSLカードがいらない!!??こりゃあ。いいやぁ!!

・・・DXCCをマジメにやっている方々には申し訳無い。でも、BUROで送っても届かないところにいちいち返信用の準備をして送るQSL・・・ちっょとなじまない気がするのだ。だもので、未だにWACもコンフォームできていない。でも自己申告なら、問題はない。
 
CWでQRP−DXCCを夢見て・・・

 そこでさっそく、RIGの接続をSSTV用のFT747からFT817に交換した。こういう場合、CWで運用するのが一番だ。何と言っても、CWは弱い信号でも拾ってもらいやすい。7Mで5W+INVでも太平洋をこえて交信ができているのだし、「ハムはやっぱり電信でしょう」というわけである。(実は、英語がよくしゃべれないから、という話しもあったりするのだが・・・hi)ちなみに、キーは「コメツキバッタ」(縦ぶれ電鍵)である。高校時代から使っている物なのだが、やっぱり、QRPは癖のあるくらいが見だつから良いのだ、と思いこんでいる。実は、SSTVをやる前は、我が家では無線機にマイクはつながっていなかった。ついているのは、TNCか、電鍵だけだった。「話すのが仕事だから、趣味でまで誰が話すかいな」ということもあってか(?)、キーをたたくのがQSOだったのだ。もっとも、腕の方は相当にLIDであって、ヘボ、下手、聞き取りもダメ というあれさまではあるのだが…。
 
2月20日 で、21Mに出陣。久しぶりなのでCWがよく聞きとれない。5G/1.2GでワッチやらCQを出しながら21Mもチェックして往復しながら、ゴソゴソと交信する。3W2(ベトナム)、HS0(タイ)、DU(フィリピン)、BX(中国)という「とりやすいところ」ばかりだが、HIS599−MY559程度で交信できた。DUの局はQRP 5W入力だそうで 2WAYQRPとなった。
 まあ、5WでQRPなんて言っても、ずっと10Wでやっていたので、さほど大変ではないと思うのだが・・・。(なーんて、ヨーロッパ・アフリカが問題かな)DXコンテストでも顔を出して、効率的にやりたいのだが、さてさて100エンティティ集まるでしょうかねぇ。

ヨーロッパがとれたぞ・・・

2月22日 5時半くらいに帰ってきたので、21Mをワッチしてみたら最初にZL(ニュージーランド)がCQを出していたので、呼んでMY 549/ HIS 589で交信。
 ふと気づくとヨーロッパがガンガン・・・  おーっ、FT817と2ELでできるかなぁ とダメモトで呼んでみた。(CW)
最初はS52(スロベニア) カスリもせず敗退。次はF5(フランス)・・・やはりノイズにもならないらしい。で、OH6(フィンランド) だめかな???
・・・
なんと一発で帰ってきて519。こちらには599。やはり北周りでフィンランドは近いのでやりやすいのだろう。でも、嬉しいねぇ。ただいま、QRP−DX 6C・・・。(すぐに頭打ちになるのは目に見えているが・・・)
 晩飯の後にはさらにCONDXが上昇。LW(アルゼンチン)が599+で入感しているので呼んだら、一発OK。さらに9A(クロアチア)もとれた。(21M)旧YUと別になるのだったら完全な1st。北米もOPENすればとれるだろうから、問題はやはりアフリカ。でも、QRP−WACはQSLがないとダメだろうなぁ。まあ、考えてみたら、10W−GPでもヨーロッパは普通に出きていたので、そんなに妙でもないかな。でも、さすがに599でない信号では応答率は悪い。旧YU(ユーゴ)は、あの周辺ではよく入ってくる。どうしてなのかな、電波の伝わり方は本当に面白い。
#あ、そう言えば、まだJA局と交信してないぞ…。うーむ、まあ、いいか。

アフリカ げっとだぜぇい!!

3月9日 今日は帰ってきたら10Gの局発がまたまたダウンしたみたいで、不機嫌に21Mをワッチし始めた。が、なんだか、割と空いている聞きなれない局が・・・あ、もちろん、FT817でCW 5W。  ???V51AS?? なんだこりゃ?? というわけで呼んだら4回目で誰もいなくてとれ。で、ハムログでいれたら、なんとナミビアだそうで・・・。それにしては強いな。QSL via CBA と打っているけど、CBAって、なんだろな??まあ、とりあえず、アフリカがとれたからよしとしよう。

#CBAとは 「コールブックアドレス」 だそうです。QRZ.COMで見たらアドレスが出ていた。さて、出したものかどうか…。

DX コンテストさまざまですねぇ・・・

4月7日 帰ってスイッチを入れると、なんだか21Mが賑やかだ。CQ TEST ・・・ なんのコンテストだろうとJARL−NEWSを見たら、「全ポーランド・コンテスト」らしい。で、聞こえる局を片端から呼んでみた。さすがになかなか5Wでは届かない場合もあるようだ。が、599+の局だとQRZ ?? とくるか、コールをとってくれる。耳の違い、受信能力の違いなど、いろいろあるのだろうが、そこそこできるのにビックリ。3時間ほど、時々聞いて、21/28で10局ほどと交信できた。JAの局が送るナンバーを聞いていたら、数百番の人もいましたから、もちろん、「論外」の位置ですが、「届いたことに意味がある」という事でもちろんOK!!

4月13日 6時過ぎに帰ってきて21Mをワッチしたら、なんだか賑やか…。 CQ-TEST だって?? で、JARL-NEWSを見たら出ていない!!・・・ツカエネー!!
CQ誌を見たら、JA―CW コンテストとかいう奴で、JA−WWなんだそうです。こりゃあ、いいぞ…と出陣。

 なにせJAの局だけがポイントになるので、弱くても、とってくれます。1時間弱で9局ほど21Mでできた。F(フランス)、YL(ラトビア)、LY(リトアニア)などがそこそことれて、QRP−DXCC WKD23となった。でも、一時間もやったら、強い相手はいなくなったので聞こえても呼ぶだけ無駄。hi

#その後、交信した分をいれて、5月末現在、6大陸 32エンティティ WKD となった。ちんたらやっているので、いつになったら100に届くのかな。まあ、生きているうちに届けばよし としよう。