6月6日(日曜日) ふと思いついて去年GETしたが年末にテレビ画面が出なくなったWOODYを95マシンにでもしようかと考える。それにはHDD340Mは小さいので、KUMA−1から交換した1.6Gに交換しよう。で、WOODYの裏のネジをはずして、HDDを取り出して、交換・・・したつもりだった。
前はよく固定法がわからなくて、HDDがブラブラしていたのだが、今度はしっかりと固定する方法がわかったので、ネジで固定。さて、これで1.6Gになっただろう・・・。火を入れる。(古い表現だなぁ・・・・)
オ、オッオッ・・・なんだWIN3.1が起動したぞ。ありゃりゃ、340Mを固定したのかぁ。アホみたい・・・。
ついでにテレビをONにしてみたら、あらら、ちゃんと映るじゃないか。うーん・・・。なんなんだぁ!!
とりあえず、HDDを再度取り出して1.6Gに交換する。HDDの設定をウェスタンデジタルなのでシングルにして、設定用のディスクで起動する。BIOS設定プログラムを走らせると、ちゃんと1.6Gを認識した。さて、今日はとりあえず、WOODYとしてテレビを復活させようか・・という事で、backup−CDを入れてインストールする。しばらくしたら、テレビウッディの復活である。
6月20日(日曜日) 夕方になって「よーし、WOODYをUPGRADEしよう」と決める。最初にRBBSで動いているIBM5561(*秋葉にて2Kにて購入)に載せてあった5x86を取り出す。これにはODPにもなる下駄がついているのだ。5561にはこの前秋葉でGETしてきたDX4−ODPを載せることにした。Y2K対応のCSDを当てるのに、どうも5x86だと途中で落ちるのでこの方がよいみたいなのである。
で、WOODYのODPソケットに設定しなおした下駄を入れる。さて、スイッチON!!おっ!!快適に起動したぞ。でも、何だかBIOSがエラーを吐いている。やっぱり設定プログラムを走らせて・・。これで問題はなくなった。
続いてWIN95のインストールである。ちょうどUPGRADE版がOSR2.1と入れ替えたために余っている。(マジですよ。>MS殿)これを入れる。・・・単調で長いインストール。何度も見た画面である。そしてリブートすると・・・
こんな時のためにニフティのFPANAPC会議室のLIBから「初期型WOODYに95を入れる」という資料を落として打ち出してあるのだ。それによるとwoodycs.sysをconfig.sysの先頭に移せとある。このwoodycs.sysというのは、「8M以上のメモリーを積んだら遅くなる」という仕様(?バグだろうぇ??)を回避するためのものなのだ。さっそく緊急用FDで起動してeidtでconfig.sysを書き換えた。すると快適に起動した。
再び資料を見ると、「キャプチャドライバをまず、コントロールパネルから削除し、その後、av再生ソフトを再インストールしろ」とある。「ドライバは再びハードウェア検出でいれなさい」とも。で、やってみると、おっ、確かに動くようになった。ウシシ、これで寝床でテレビが見られるしLANカードを載せたらインターネットもできるなぁ。それともMPEG再生カードがあるから、あれでも入れようか。
それはともかく、95にしたらテレビを見ながら、CDの再生もできるようになったので、コマ撮りがだめだがよしとしよう・・。
6月27日(日曜日) 今日は勤め先の行事だったのだが、雨のため昼前に解散となった。帰ったのが昼過ぎ。さて、では今日は一つWOODYをマルチメディアPCとして仕上げてみよう。ついでにLANにも参加させようか。
・・・という事でソフマップを見たら、ISAのLANカードが980円(中古)であった。NE2000互換であるからこれでよしとしよう。
さて帰ってからWOODYの本体から中身を取り出す。
そしてMPEG1ボード(REALMAGIC−LIGHT)とLANカードを入れた。MPEG1ボードには、フューチャーコネクタから線をつなぐのだが、WOODYの場合、キャプチャーボード経由でつなげるようになっている。なかなかこの仕様はマルチメディアPCを志向したものとして評価できるだろう。さて、これでできあがりである。後は、ソフトの設定なので、中に入れる。
で、WIN95を起動するが、何も検出しない。で、ハード検出をかけると、LANカードは検出した。IRQだけ設定したら、ちゃんと動くようになった。次はMPEGボードであるが、DOSモードにしてFDからドライバをセットアップした。すると「WINDOWSのNO3を入れろ」という表示が出たが、そんなもの95には関係無いので、キャンセル・・・あれれ、できない。いいやぁ、とCTR−ALT−DELする。
再起動したら、エクスプローラーでrealmagicのディレクトリを見ると、WINSETUPというような奴があったので、これを実行すると、さて、めでたくインストールが完了した。再起動・・・で、デモCDを動かしてみると、なかなかのものである。うーん、じゃあMPG−BOXで焼いたCD−Rを入れてみよう・・・。あれれ、CD−Rを読めないかぁ。やはりSBにつける倍速では駄目だなぁ。
よーし、では買ってしまえ!!
という悪魔のささやきが再び勝利して、FW−NETのお茶会に行く前にパルテックで8倍速ATAPIの奴を2980円なりでGETした。
「でも、どーやってつなぐの??」
と思った方は半分正しい。サウンドブラスターのCDとATAPIは全く似て非なるものである。が、この場合、WOODYではIDEのケーブルをコネクタが三つついたドライブ二つの奴に交換すれば、ATAPIだろうが、EIDEだろうが使える、とのニフティの会議室での話にあったのである。
こういう話題、はっきり言って、「困った時はニフティの会議室」である。(別に私はニフティの回し者ではないんだが、マジに本当である。)
さて、夜9時半過ぎに帰って、晩飯を食べてから、CD−ROMの交換にとりかかる。今度もあっさり、いや、実は何度か四苦八苦しつつ、CD−ROMをつないだ。
なにね、ウェスタンデジタルのHDDってシングルモードとMASTERの設定が違うんだよね。それにちゃんとコネクタは根元まで入れないとだめだねぇ・・・というお恥ずかしい話です。
で、再起動したら快適に動き出した。さっそく、やってみよう。MPEGに落としたCD−Rである。(逆か・・)全画面で見るとやはり、MPEG1はちと荒い画面になるな。でも、なかなか快適であるぞ・・。問題は、グレーのWOODYに白いCDROMがついてるという事かな。