K6−300 GET!!

6月5日(金曜日) 明日で試験もおしまいと思ったら、やっぱりまた秋葉に来てしまった。どうも風邪気味なのだが、今日の目的はムラムラと沸いてきた「最速マシン組み立て計画」の発動である。来週、一時金(世間では「ボーナス」と言うが、あくまで「一時金」が正しい・・・・)が出るので、それを当て込んでの先行投資(?)である。木沢氏に「我々の場合、手段そのものが目的できないか」と言われ、「なるほど確かに・・」と妙に納得してしまったのだ。ずばり、K6−300の最速マシンを組み立てよう!!
 こういう目的の場合、やっぱりPC-inが最初に行くべき店だ。ここでM/Bを物色する。PC−100対応のMBはそんなに種類がない。IWILLのXA100とかが手ごろかと思っていたら、店員がゾッとする事を話している。
 「いやーぁ、このMBは不良が多いんですよ。うちで入れた奴でも全く起動しないというのがあってねぇ。もう少しリビジョンがあがると良いのでしょうけど・・・・」

 前に珍しく買ったDOS/Vマガジン(いつもは立ち読みだけ・・)にあったAopenという聞きなれないメーカーの奴が112Mで動くというので、クロックアップ野郎にはたまらない、と探すがここにはない。CPUはK6−2が出たのでK6が山と積んである。19700円なり。クーラーはSANYOの奴を2980円でGET。

 さて、次はUSER−SIDEに。メモリーだけGETするつもりで行った。がHDDが4.3Gで19800円というのでこれも買ってしまった。SDRAM-PC-100-64Mで11200円なり。

 さてさて、M/Bを求めてあちこちと歩く。実は私にはATXのケースの手持ちがある(というか、手に入るあてがある)事を昨晩思い出したのだ。町田にあったACCが淵野辺に撤退した後、3月になってやっと顔を出した。その時に、ATXケースを頼んであっただが、すっかり忘れていた。7980円でまだあるはずだ。となるとATXで一台組もう、というのが私のもくろみである。
 で、MBを見ていたが、ATのMBが意外にも健闘している。ここで心はゆらぐが、またATケースを一台増やしても仕方が無い。で、数件目のパソコンCITYでAopenのMBを手に入れた。17800円なり。
 VGAカードもどうするか思案したが、財源が乏しいので、とりあえずHOPPERにて4M載っているStalth3D-3000(S3-virgeDX)をGETした。これってちゃんとROMに表記があるから純正なのかな。

 さて、次が忙しい。町田に取って返して、パルテックに出かける。ここでかねて目をつけていたDVD−ROMドライブ9.8KをGET。またまたCD−ROMではつまらないからねぇ。音源ボードは前にACCでGETしたYAMAHAのOPLを載せた奴があるのでこれを使おう。そして、淵野辺に向かってACCで忘れていたケースをGET。それから電車で町田にまたまた戻った。

 駅からケースをかかえてチャリンコに乗るのはしんどいものだが、欲と道連れ。ひーこらと言いつつ、帰宅した。しかし、チャリンコの前のカゴにATXケースを横にしてのせ、かばんを片方に・・・とういでたちでのチャリはやはりしんどいものがあった。

 晩飯後、夜中にかけて組み立てを決行する。安物のATXケースはなかなか手強いがとりあえず、組み立てを・・・。「血染めのATXケース」になりかかったりしたが、組み立てを終えた。さあスイッチON!!
・・・この瞬間の緊張は、真空管で0−V−2を作った時から変わらない。あの時はバチンとヒューズが飛んだり、トランスからモクモクと煙が出たりしたのだが・・・。

???静かだ。何もつかない。点検、点検!! なになにPCIのビデオカードがちゃんとささってていないのか??そうすると電源も入らないわけ、ATXって!?で、再びスイッチON!!

ピーピーピー・・・うるさいなぁ。なんだこれは???メモリーエラーか???

とりあえず、100Mの設定を66Mに戻してみて、再びスイッチON!!

ピッ、カタカタカタ・・・・おっ、BIOSが起動したぞ。WIN95のFDも起動した!!でも、66M*3じゃあねぇ。では、続いて90Mにしてみよう。よしよし起動した。では、再び100Mに。あれれ、100Mになっているじゃん。どうして最初は駄目だったの???まあいいや。

ここからWIN95のインストールが始まった。風呂に入っている間にCD−ROMからのインストールが終わり、とりあえず今日は寝よう、となった。