とりあえずWIN98

7月25日(土曜日) 正確には24日とするべきであろうか。今日は「WINDOWS98の発売日」である。ちなみに私はOS/2ユーザーなのだが、実はWINDOWSとの付き合いはさらに長い。WINDOWS3.0という凄まじい奴から付き合ってきたのだ。
 「だからどうした」と言うことなかれ。あのWIN3.0を初めて起動した時の驚き。「おーっ、通信しながら原稿が打てる」という感嘆の声・・・。しかし、すぐに何もしていないのに「UAE(修復不能なアプリケーションエラー)」が出て死んでしまった。幸いにもその年のうちにWINDOWS3.1というすばらしい奴が出た。これは恐ろしく安定していた。仕事にも全面的にWINDOWSを導入したのはすぐの事だ。その頃、「WINDOWSなんていらない」と職場で言っていた輩が、いたが私は負けなかった。今では「先見の明があった」事は明らかである。(まあ、無駄遣いなだけだったのかも知れないが・・・) しかし、WIN95が出るあたりからさめてしまった。メジャーになりすぎたのである。つまらない。MSも独占的になりすぎた。WIN95を買ったのは様子を見て、数ヶ月後のことだった。
 が、今回は買いに行くことにした。それはただ一つ・・・DVDを最後まで見たい!!という目的である
 で、どうせ買うならば、という事で町田のパルテックにアカデミックパック・バージョンアップ版の予約をして、午前0時よりも前に行って並んで買うことにした。SAGAMI−NETの誇る木沢氏は、秋葉に出かけている。しかし、私はそこまで入れ込むつもりはない。だいたい秋葉に深夜に行ったら、車のない私は帰れないのだ。秋葉で寝ていてもよいが、ちとホームレスの方々に失礼であろう。
 23時半頃に家をチャリで出て、町田についたのが40分頃。そこから待つこと20分。パルテック前には40人位が待っていた。で、「どうぞ」の声で中に入り、アカデミックパックのバージョンアップを6K円で手に入れた。ついでに「バザールでゴザール」のぬいぐるみももらった。こちらの方が高いかも知れない。レシートを取っておくと、次にハードが10%割引だと言うので、フフフフフと笑いも込み上げてくる。
 
 帰宅してまっすぐにインストールを始めた。当然、K6−300のUPGRADEである。CD−ROMを入れるとAUTO−RUNして起動する。ここからWIN98のアップグレードインストールを始めた。何度かのリブートはあったが、あっさりと完了。独占禁止法対策だろうか、懸念したネスケも殺されずにすんだ。ネットワークも健在だ。そして、DVDを見てみるが、うーん、ソフト再生がイマイチだ。そこでドライバを再度インストールした所、スムーズに再生されるようになった。これでDVDが最後まで見られる・・・WIN98の目的はこれだからな。さて寝るか。
 翌日、さらにあれこれとやってみたら、PCMCIAのキャプチャカードが音声・動画共にキャプチャできるようになった。多分、これもHDDの大きさとの関係ではないかと推察している。おかげですっかり土曜日はキャプチャにはまってしまった。