| ミクサー 効率よくデュアルバンドで使えないか |
BPFの製作 試作 失敗の記録 |
送受アンプユニット狂想曲 | 仕上げやその他 |
| デュアルバンド共用ミクサーで実験 パッシブミクサーのポイントは注入方法か |
トラップ入り10G用BPFの
製作と特性 |
その1 ウィルキンソン二分岐アンプ その2 ラットレース切り替えアンプ |
どう実装するか |
| デュアルバンドミクサーでBIAS切
り替えは?? デュアル・ミクサー(ハーモニクス)で実験 |
5G
BPF特性の改善をめざすケチケチ策 |
追加 LNAを作ってみる・・・が、
イマイチ。 やっぱりFETで二段アンプかな?? |
とりあえず完成?! |
| デュアル・ミクサー(基本波)が一
番??? |
430M-IFでも使えるBPFのコ ツは?? | MMICとデュプレクサーで
アンプを作る MMICとデュプレクサーでLNAを作る |




今回は、5G/10GのBPFからの出力を
ウィルキンソンもどきで二分配した回路にして、送信・受信のアンプを一つのユニットに入れようと考えた。5Gには、送受ともにMMICを各二段使い、送信
50mW
受信20dBゲインをめざす。こちらには秋月の0.5mmガラエポ基板を使った。10Gはどうも手ごろなMMICがなく、NE3210S01をいれるべ
く、なんとか二石基板の大きさに送信・受信の二組のアンプを入れて、バイアス調整部まで押し込んだ。うまく動くと良いのだが、調整は大変そうだ。
8月4日 今朝は、5G/10GのPOWER
-MMICによるアンプをケースに入れて組んでみた。MMICは、講習会の時に川崎で譲っていただいたTMD1013とTMD5872という東芝のもの。
このPOWER-MMICは5G/10G用の両方があり、それぞれにデーターシートで見ると微妙に足の接続が異なる。10G用はNCをグラウンドせよ、と
書いてあるだが、5G用はNCとなので、そのままにするパターンにした。ケースには、ジャンクのミクサーが入っていた40X35mm程の箱を使った。


できた。
ミクサー基板 逓倍部にまだ
改善の余地がある






12月2日 今日は今年最後のSHF技術アド
バイス講習会だ。昼から忘年会なのだが、風邪ヒキのためあまり飲めない。朝からでかたてネットアナでこの間に
作り貯めたBPFを比較・検討してみた。特にMWE2007で見たものを真似して作ったBPFが一番の関心事だったのだが、もともとの目的であるデュアル
バンド用にはこれはもちろん使えない。忘年会は、比較的おとなしくして一次会で帰ってきた。材料の角パイプをわけていただいて、帰ってからまたまたBPF
を作ったりしていた位なので、品行方正な一日だった・・としておこう。
QRH対策は、とりあえず、60度のサーミ
スタで以前固定用で使っていたものを、10G用の水晶に抱かせてやった。200Khzほど上になったが調整で
き、10分ほどで安定するようだ。こちらはスイッチと無関係に電源に入れるようにした。これで電源を指せば温まるので、移動ではそこそこ使えるだろう。さ
て、続いて総合テスト。アンテナをつないでマーカー信号で受信してみた。すると・・・受信がまたまたゲインが足りませない。変だな。確か、テストしてOK
になったから送信テストに入ったのだが???接続の問題なのでしょうか・・・どこかに接続不良か、それともミスマッチか??10Gはまだしも、5Gがどう
も、ゲインが無く、実際、どうも聞こえない。(10Gはゲインは低いが、まあまあ聞こえる感じがする)
12月8日 昨晩、もう一枚、基板をエッチ
ングした。送信一段、受信二段のアンプ。ただ、重盛さんにいただいたメッキ液がそろそろ寿命らしく、うっすらだ
けになってしまったが、エッチングして、メッキして、穴あけして・・・までは、終えた。今日は部活が、「試験が終わったから遊ぶぞー」という部員諸君のお
かげでなくなったので、なんとか夜までに作ってみたい。