つれづれダイアリー特別編



My Diary


たらから一言!☆ レスリー・チャンのサイン会に行って来ました。レスリーは、もちろん素晴らしい人達との出会い、素敵な思い出が出来ました。たらの日記の特別編として そのサイン会のお話をしたいと思います。

4月16日(金)
 仕事を一本済ませた後、駅へ向かいました。列車の時間まで 少し時間があったので ホームで立ち食いうどんを食べ空腹を満たしました。これが とってもおいしかった。たかが こんな事位で さいさきがいいなぁ・・なんて思いながら 列車に乗り込みました。と、思ったのも束の間、飛行機の時間迄は、余裕のはずだったのに、いきなり「隣の駅で人身事故の為、しばらく停車致します」とのアナウンスがありました。駅から空港までは、約30分。地下鉄で人身事故が起った時は、復旧に何十分もかかります。もし飛行機に間に合わなかったらと少し、不安になりました。こんなことなら 駅にあった飛行機の自動チェックインをやっておくべきだった(初めてだったので チケットを取りだしては みたものの使うのを辞めてしまったのでした)と後悔・・・。そのうち列車は14分遅れで出発しました。な〜んだ、心配する事なかったな。
 さぁ、空港に着きました。係の方が私のチケットを自動チェックイン機に入れて操作してくれました(すっごく 簡単です)。お弁当を買って(うどんは、別腹なのか?)飛行機へ。機内では、今後の予定を立てた後、サイン会の事を考えていました。握手できるのかな?本を渡された時、哥哥になんて言おうかな?哥哥に言う言葉は、私の中国語の老師が2つ教えてくれましたが、それが言えるのかどうか・・・でも、考えてみると それ以前にサインをしてもらえる限定の人数1000人の中に入れるかどうかが一番の問題なのでした。


【東京到着】
 羽田に着いたのが5時過ぎ。まずは、今日のお宿、新橋にある三井アーバンホテル銀座に行ってチェック・イン。そして、今迄、気になっていた事を サイン会場である八重洲ブックセンターへ電話で問い合わせました。

 たら  「すみません、レスリーのサイン会の事なんですが・・・」
 店員さん「あのぉ それは、国際フォーラム店になりますがぁ・・」
 たら  「あれ、そこがフォーラム店じゃないんですか?」

気合を入れて掛けたのに、番号を間違えていました。親切な店員さんが フォーラム店の電話番号を教えてくれたので 掛け直しました。気を取り直して・・

 たら  「すみません、レスリーのサイン会、もう並んでますか?
 店員さん「いえ、こちらは、徹夜禁止ですのでまだ並んでいません。並ばれても
      警備員が注意しますし、5時までは、敷地の中にも入れませんので

との事でした。ほぉ〜っ。ほんとかなぁ・・。とにかく まだ列は出来てないらしいので、まずは、ゆっくり下見に行くことにしました。


【下見】
 ホテルの人に地図をもらって、銀ブラしながら国際フォーラムまで歩いて行きました。が、方向音痴の私は、案の定、迷ってしまった。地下鉄日比谷駅の入り口を見て、方向が間違っている事に気付きました。あちゃ〜。バックして山手線の下にいた人に道を聞き、言われた通りに行ったつもりが また間違ってしまった。山手線の高架は、くぐらない(と、後で分かった)のに しっかりくぐって 全然違うビルを目指していたのだった。着いてみると そこは、同じ国際でも国際センターだかと書いてあった。ありゃぁ・・。もう一遍 誰かに聞こうかと振り返った時に なんともみごとなガラス張りで芸術的な雰囲気のある建物が目に止まりました。絶対、あれだ!急いで、高架をくぐり、行ってみると やっぱりそこが国際フォーラムでした。ふぅ〜。


【国際フォーラム】
 国際フォーラムは、広い敷地の中に4つの建物がありました。先程のガラス張りの建物(名前もガラスホールというらしい)とホールA・B・Cと並んだ大きな建物の間が公園のようになっていました。なんとも 都会的でおしゃれな感じと思いにふけっていると ダフ屋のおじさん達の大きな声がムードをすっかり壊してくれました。街灯は、あまりなく、その分 自分たちが歩いている下にぼあっと灯が着いていました。こんなの雪の北海道では、考えられないなぁと思いながら歩いていくと 掲示板がありブックセンターは、ホールAの8階と書いてあったので 道路側の入り口に回ると エレベーターは、止っていて 上には、行けませんでした。でも 電話で聞いた時に8時までの営業だって言っていたから 絶対いけるはずだと うろちょろ歩き回ってみたものの 分からず、コンサート(誰のだったのかな?)の係の人にどうやって行くのか聞きました。すると 結局は、1階で公園のような感じの側にめざす八重洲ブックセンターは、ありました。な〜んだ、あのまま、まっすぐ歩いてくれば良かったんじゃないの。とんだ遠回りでした。


【本屋さん】
 お店の中には、レスリーの本のポスターが 所狭しと貼られていて レスリーの曲も掛かっていました。窓側には、15日に発売になった『Leslie』がずら〜っっっと並べられていて 明日のサイン会の実感がむずむずと湧いてきました。見たい!でも 今、見てしまったら明日手に入らないような気がして、縁起をかついで(?)中を見るのは辞めました。他に、レスリー関連商品も色々販売していました。香港電影の本とかCDやビデオなど・・・。ビデオは、『欲望の翼』、『狼たちの絆』、『Listening』、『legend』等々。その中から 私は、『Elastic Motions』を買いました。CDアルバム『Gift』の曲を集めたビデオクリップです。その後、レジのおねーさんに明日、どこに並ぶのかを聞いて その場所を確認したら やっと ほっとしました。そして、電話で言われた通り、5時まで並べませんので・・と言われました。明日並ぶべき その入り口には、張り紙がありました。明日の5時に並ぶ場所を知らせるという内容です。勝手に名簿を作ったり、列を作っても 認めませんとありました。名簿なんて作る人いるのかなぁ・・、そういう事もあるのかぁ〜と こういったことに全く慣れていない私は、いろんな方法があるものだと感心していました。携帯電話で張り紙の内容を読み上げている人もいました。


【本屋さん周辺】
 外に出てみると ベンチに腰掛けている人たちは、ほとんどサイン会の下見・・というより 明日の為に今日から泊まる気じゃないか?って思われる人ばかりでした。何せ、皆さん、大荷物でしたから・・。こんな人達を目の当たりにして 明日の朝来ても本当に大丈夫かなぁという不安がよぎりました。いくら、並んじゃダメだって言っても 誰かが並んだら それは、とめられないのではないかって。その不安をなんとか解消したくて 国際フォーラムの警備員さんに聞いてみました。

 たら  「あの、明日のレスリーのサイン会なんですが 5時前に並んだら
      どうするんですか?」
警備員さん「敷地の中には入れませんし、並ぶような事があれば 警備員が
      注意して敷地の外に出てもらいます。」
 たら  「でも 歩道に並ばれたら 何も言えないですよね?」
警備員さん「あまりに列が出来て 通行の妨げになるようなら 警察に通報します」

という会話がありました。とても いい人でした。でも その言葉だけを鵜呑みにするわけには、いかなかったんです。それでも 徹夜組が出るだろうと思ったから。何時に行くか それが問題。とりあえず、5時より前には、行かなければ・・・。


【ホテルにて】
 明日は、4時50分迄に行くことにしました。今日は、早く寝なくっちゃ。ホテルの目覚しのアラームは、蚊の鳴く様な声で 役に立たない。電話でモーニングコールをセットしました。いつもなら ビールを1リットルは、呑みたい気分でしたが 明日トイレに行きたくなっては、困るので350の缶一本で我慢しました。それに、目にくまが出来た顔をレスリーに見せたくないから。睡眠薬替わりに適当だったようで 心地よい眠りについたのが10時過ぎだったと思います。興奮のせいか 夜中に何度も目が覚めました。枕が替わったせいもあるだろうけど・・。



4月17日(土)
 電話のモーニングコールが鳴る前に目が覚めました。カーテンを少しだけ開けてみると 外はまだ真っ暗でした。サイン会の列は、もう出来ていたりして・・。整理券を貰った後、ホテルに戻る時間があるかどうか分からなかったので とりあえず化粧だけして4時30分位にホテルを出ました。


【国際フォーラム横の歩道】午前4時50分
 昨日、下見をした時に どこから入るか確認しておいたので すんなり国際フォーラムの八重洲ブックセンターに一番近い入り口に向かう事が出来ました。が、ホールAの建物の舗道を歩いて行き、通りを曲がって唖然・・。もう、かなりの人が列を作っています。一体、どれ位の人が自分の前にいるのか全然分かりません。それに もしかして もう1000人を越えているのではと思うと 怖くって先頭を見ようという気になれませんでした。とにかく、二列になった最後尾に並びましたが あっという間に 私の後ろにも人がずら〜っと並んでいました。哥哥のファンは、こんなに沢山いるんだとうれしい反面 それでサインが貰えなかったら・・と思うと複雑な心境でした。私の前に並んでいた方達は、名古屋と岐阜から来たそうです。寝袋を持参していました(さすがです)。皆さん、レスリーファン歴◯◯年という大先輩ばかり。初めて会った私にも気さくに声を掛けて下さいました。私の後ろには、自転車に乗った女性が並んだのですが その方が列の先頭の方からやって来たので どの位、並んでいたか訊ねると かなり並んでいて フォーラムの入り口の両方向に列が出来ているとの事でした。別な人の話では、途中まで数えて間違いなく250人はいたという事です。さらに、不安はつのります。自転車の女性は 賀来千香子に似た話し方の人でした。携帯でお友達(恐らくレスリーファンの)と連絡を取って今の状況を知らせていました。そういえば、今回携帯で連絡を取っている人が沢山いましたね。こういう時は、本当に便利な代物だぁと感じました。その人は、前の方にお友達が並んでいたそうで その後、そちらへ移動して戻って来ませんでした。ちらっと聞こえたのですが、何やら、昨日のうちに並んだ人は、名簿に名前を書いて 一度帰って下さいという話があったそうなんですが その人は、みんなが明日並ぶのにそれは出来ないって名前を書かなかったそうです。なんて偉い人なんだろう。

【国際フォーラムの敷地内】午前5時過ぎ
 辺りは、もう明るくなっていました。一番、列の一番先頭の人は、やはり、徹夜されたようですね。5時を過ぎてどれ位がたっていたか はっきり覚えていないのですが 列が移動を始め、私も後に続きました。国際フォーラムの敷地内に誘導され ガラスホールに沿って一列づつ並ぶようにと指示がありました。そこで 初めて自分の前にどれ程の人がいたかを把握しました。もう だめだぁ・・。かなり気落ちしながらも 係の人から1000人に達したという説明もない事に望みを託していました。ガラスホールの端から端までを一列にしてその後の人は、折り返して2列目に並びます。私は、2列目でした。大丈夫なのかダメなのか それが早く知りたかった。すると、私の前に並んでいた松田さんが 人数を数えてくれたんです。おかげで私たちのグループが400番台であることが分かったんです。ああ 松田さんありがとう!!これで整理券をもらえるのは、確実になりました。あとは、10時を待つだけです。私の回りの人達は、本当に気さくでいい人ばかり。小野さん、松田さん、万依ちゃん、北里さん、そして遊佐さんと上村さん、初めてお会いした人達なのにとても優しくして戴きました。レスリーを好きな人に悪い人は、いない!!レスリーに対する同じ想いがファン同士を結び付けてくれるのでしょう。 レスリーを好きな人なら 手放しで仲良くなれるそんな気がしました。全て、レスリーのおかげです。


【待つのみ】午前6時、7時、8時
 この日は、朝早い事もあって 肌寒い日でした。薄着していたりサンダルを履いていたりだと 寒さがちょっと身にしみる日でした。7、8度位だったのかな・・・。私は、長そでにパンツだったし、興奮していたこともあって それ程寒さは感じなかったのですが レスリーの写真を持つ自分の手が震えているのを見た時に初めて寒いんだって認識しました(笑)。寒いと気になるのがトイレです。国際フォーラムは、10時まで開かないので 回りの人達は、それまでは、東京駅や地下鉄有楽町のトイレを使っていたようです。東京の事は、よく分からなくて みんなが色々教えてくれるので 本当に助かりました。しばらくすると 列は、3列目、4列目が出来ました。通行人の邪魔にならないように 少しづつ、ガラスホール側に寄せられて行きます。7時を過ぎた頃だったでしょうか、人数が1000人に達したようで 「この後に並んでも サインは、もらえないかもしれないですよ」と係の人が言ってたようです(良心的だなって思いましたが それをもっと早く言ってあげてもいいのではという気もしました)。それを聞いても並ぶ人は、一分の望みを託してるんでしょうね。あの人達もなんとかサインしてもらえるといいなぁ。諦めて、帰る人の中には、テレビで見た事のある女優さんもいました(きれいだったなぁ)。10時を待っている間にアドレスを交換したり、レスリーの色んな話をしたりして みるみる時間は過ぎていきました。


【更に待つ】午前9時
 産業編集センターの係の方が 活発に移動しているのが目に付きました。私の目は、すぐブックセンターの方に向いてしまいます。10時20分位前になって 列を詰めるように指示があり 少しづつ前にずれていきました。もう少しの辛抱です。それにしても私の回りの人で待ち時間が長くて辛いなんて泣き言を言う人は、ただの一人もいませんでした。愛するレスリーに会う為なら へっちゃらなんですよね。レスリーにこんなファンの気持ちが届くといいんだけど・・(きっと、届いていると信じます)。


【ブックセンター開店】午前10時
 一列目の先頭から50人づつ位に分けて、ブックセンターへの誘導が始まりました。それに合わせて 列が少しづつ移動します。やがて、私の番が来て やっと『Leslie』と整理券を手に入れました!!。私は、483番で、Bブロック午後2時30分の集合となっていました。と、いうのは、こんな事なのです・・1000人を3ブロックに分けてサイン会を行うので Aブロックが340人(午後1時30分集合)、B・Cブロックが各330人(Cブロックは、午後3時40分集合)で それぞれ時間差で集合するわけなんです。やった〜っっっっっ!!
 さて、サイン会までは、まだしばらく時間があります。私は、さっき遊佐さんと上村さんから戴いた地図を頼りにに池袋にある香港電影ショップの「ケイセイジャパン」へ行くことにしました。まずは、ホテルをチェック・アウトして浜松町へ向かいました。コインロッカーに荷物を預ける為です。この時に服も着替えました。それと、昨日の事が教訓になったので 今日は、ここにあった機械で飛行機の自動チェックインを済ませました。そして山手線で池袋へ。


【ケイセイジャパン】
東京には、香港電影ショップがたくさんあって うらやましいです。私が、調べていったのは、「CINE CITY」、「はっぴぃかむかむ」、「カクタスクラブ」と「ケイセイジャパン」でした。その中で「ケイセイジャパン」は、レアなものからポスター、ブロマイドVCD、雑誌、等色々あると教えていただいたので 行ってみる事にしました。行ってみたら それは、正解でした。香港の明星のグッズが所狭しと陳列されていました。30分位いたでしょうか・・(本当は、もっとじっくり見たかったのですがサイン会の時間も迫っていましたので)。私が買ったのは、1.雑誌「TVB」、2.雑誌「アエラ(表紙がレスリーでした)」、3.新聞「APPLE DAILY(林檎日報)」、4.パンフ「花の影」、5.パンフ「上海グランド」、6.プリクラ風シール2種類、7.小冊子TOKYO一週間の「張國榮特別記念レスリーナイト特集」、8.「もういちど逢いたくて」の記者会見等の速報、9.1999.4.2付けのブロマイド20枚、10.レスリーの立体パズル、以上でした。家に帰って、早く読みたいなぁ。本当は、レスリーの物なら、何でも欲しかったのですが 予算の都合もあり、これでも抑え気味に買ったつもりなんです・・・。

 集合時間までに 有楽町に戻って朝食兼昼食を取ろうという事になり 国際フォーラムの中の“若菜ゑ”で味噌カツ定食を注文しました。でもサイン会を間近に控え、胸がいっぱいになって結局、半分も食べられませんでした。ははは。


【集合時間】午後2時30分
 レスリーと会える時間が刻一刻と近づいてきます。午後2時30分、Bブロックの集合時間になりました。整理番号順に並ぶように指示がありました。また50人づつ位に区切って移動し、ガラスホールの中に入り エレベータで8階迄上りました。8階では、再度番号順に並ぶように指示があり その通りに並びました。そしてサイン開場へ。


【サイン会場】午後3時10分
 会場は、部屋になっているのかと思ったら 部屋が切れたところのちょっとしたスペース(と、言っても一度に340人位、入れるのですから 結構広いです)でした。エレベータがそばだったので、レスリーの移動にも丁度良かったのでしょうね。
 まず一番前方にひな壇があり 後ろには『Leslie』の表紙のポスターが張り付けられていて 「レスリー・チャン サイン会」と書いてありました。壇上には、レスリーが座るであろう机とその両側にはきれいな花が生けてありました。場内には アルバム「Gift」の曲が流れています。私たちは、銀行のキャッシュディスペンサーの前にあるようなジグザグのしきりに従って、並ばされました。レスリーの登場を今か今かと待つ私たちに まず、係の女性から注意事項の説明がありました。そして このブロックでは、新聞、テレビ局(だったかな)の取材時間を15分間だけ取らせていただくとの事でした。その間、待たされるのかと ちょっとむっとしましたが サイン会をやりながらの15分だったらしく 大して気にななりませんでした。今回、写真撮影はOKでしたが フラッシュとビデオは、禁止でした。


【レスリー登場!】
 いよいよ、哥哥を目の当たりにする時がやって来ました。ファンになって半年、その日は、やってきました。哥哥が登場すると、一斉に「レスリー!!!!!!!」という黄色い声、声、声。もちろん、私も手を振りながら 叫んでいました。整理券が341番〜最前列に並んだ人がうらやましかたったです。なにせ、哥哥の出場、退場がばっちり見られて、哥哥の声もよく聞こえたでしょうから。整理券の番号を悔やんでも仕方がありません。1000人に入れなかった人だっているのですから わがままを言ってはいけません(反省)。

 レスリーが登場した時は、立っていたのでなんとか姿が見えました。「こにちはぁ」「はじめまして」と言ったと思うのですが よく聞こえなかったのが残念です。哥哥が座ると 姿がほとんど見えなくなりましたが 時々、人の合間から様子を見る事が出来ました。少しして レスリーも暑かったのか、革の上着を脱いだのですが、それだけで 会場からは「きゃあぁぁ〜〜っっっ」という声があがりました。その下は、グレーのVネックのシャツでした。近年、レスリーは、Vネックがお好きみたいですねぇ。それとグレーとか黒をお召しになる事が多いようです。下は、何を履いていたのかは全然見えませんでした・・・残念。シューズは、ニューバランスだったのかな・・。

【サイン会開始】
 レスリーが一冊一冊、サインしています。思ったより、早いスピード・・・。そして、書き終わって、片手で手渡す(本のもう片方は、係の女性が持っているので)時に レスリーは一人一人に必ず微笑んでいます。な〜んて、素敵な笑顔!決して、作り笑いじゃないもの。

 私たちのブロックの前に340人のサインをして さぞや疲れているはずなのに一体、この自然な笑顔はなに?すごいよレスリー。貴方って人は、本当に素晴らしい人です。くねくねと進んでいく人の列。カメラのシャッターの音が響く。係の女性の「フラッシュは、たかないで下さい! 今度みつけたらカメラを没収します」という大きな声。だんだん、自分の順番が近づいてくる。どきどき・・・。最前列になった。必死で写真を撮る。そして、係の人に本を渡す。


【レスリーの真っ正面】
 あたしの番だぁ!! レスリーの前に行く。レスリーがサインを書いてる。そして、顔を上げたぁ・・・もう、記憶は、ありません。えっ?本当なんです。しっかり目があったはずなのに、その時のレスリーの顔が全く思い出せません・・・ショック。すっかり舞い上がって、ぽーっとなった私は、サインをもらった直後から その哥哥の顔が思い出せないんです。もしかしたら下を見ちゃったのかな・・。そんな事は、ない。意識的に レスリーの顔を見たはず。覚えていないのは、興奮しすぎたせいでしょう、きっと。レスリーには、「謝 謝 イ尓(この下に心を付けて にん)」と言ったのですが、会場のざわめきと声が上ずったのとで 届いていないと思います。でも いいです。あんなに近くに行けたのだから・・。レスリーとの距離は、約60センチ位かな。


【サイン】
サインは、「Leslie」と横文字で書いたその下に カタカナで「レスリー・チャン」その下に「99」と書かれていました。「レスリー」の「リ」が まるで「い」のようでしたが そんなの構いません。こんなにたくさんの字を、すらすら書いてしまうなんて。しかも慣れないカタカナを含んだサインを1000回も。終わった後は、腕が疲れて痛かったでしょうね。誰もがマッサージしてあげたいって思ったに違いありません。日本の芸能人だって、1000人に書いたりすることないですもん。せいぜい100人とか200人ですよ。それなのに香港の大スターが1000人だなんて桁が違います。そこが レスリーのファン思いな所ですよね。感激で泣けてきちゃいます。

 サインを戴いて、また列の最後尾に付いた後、回りのみんなに顔がぽーっとしてるよとか言われて 思わず目がうるうるしてきちゃいました。感激は、全身を駆け巡った・・そんな感じです。

 Bブロックの330人のサインが終わった後、レスリーの退場の時間がやって来ました。あたし達の退場をレスリーが送ってくれたらなぁなんて 贅沢な事を考えていたのですが 送るのは、当然 私達でした。最後にまた「レスリー〜〜!!!!」の声が響き渡りました。そして 哥哥の姿は、消えました・・・。

 私は、使い捨てカメラしか持っていなかったので うまく撮れないだろうなと思いつつも なんとか この一瞬を納めようと シャッターを切りました。いい出来とは、言えないものの、それでも自分で撮った哥哥は、格別です。


【レスリー写真展】
 サイン会の興奮も冷めやらぬまま ガラスホールの正面にあるAギャラリーで行っていた「『Leslie』出版記念オリジナルポートレート写真展」に行きました。写真集に納められていた写真の大きいのが70〜80枚位ありました。欲しい人は、名前を記入します。お値段は額縁付きで4万円、それに哥哥のサインを付けて5万円になるそうです。一点に付き一人なので希望者多数の場合は、抽選になるらしい。私は、お財布と相談して『Leslie』の表紙のポスターを一枚買いました。ポスターは、全部で5種類。本当は、裏表紙のベッドの中の哥哥も欲しかったのですが 我慢しました。でも、一番欲しかったのは、ポスター売り場の手前の壁にあった超特大の表紙のポスターでした。それは、貼るところがないので聞きもしませんでしたが きっと欲しいって言った人いたんでしょうね。


【その後】
 写真展を見終わった後、6人で国際フォーラムの2階の喫茶でお茶しました。うち お二人は、ファンクラブのツアーで香港へ行って レスリーに会った経験があるそうで 貴重なお話も聞けました。レスリーが会わせてくれた人達との別れ、なんだか名残り惜しかったけれど、もうすぐ飛行機の時間が迫っていた私は、国際フォーラムのある有楽町と 今日一日一緒だったと同士に別れを告げました。



【お礼】
 今回のサイン会で私の前と後ろに並び 私と仲良くして下さった皆さんにお礼を言いたいです。
小野さん、松田さん、敷物に座らせて戴いて 本当に助かりました。小野さんの香港での お話、とっても興味深かったです。。出来れば、もっと聞きたかったなぁ。松田さん「翼の会」の話や生写真(よだれが出そうでした)を見せて下さってありがとうございました。これからも写真、頑張って下さいね。万依ちゃん、私たちの中では、一番若かったのに全然違和感がなくて(老けてるって意味じゃなくて・・)レスリーの話、そして お馬さんの話も楽しかった。北里さん、こんなイベントに初参加の私たちでしたが みごとサインがもらえて良かったですね!!睡眠不足も何のその、レスリーの為に頑張った甲斐がありましたね。遊佐さん、上村さん、「ケイセイジャパン」の地図まで書いて教えて下さってありがとうございました。お二人が サインを終わった後で レスリーが退場する間際に「レスリー!! 哥哥ぅ!!」って声援を送っていたのが印象的で感動しました。レスリーに会えた事は、もちろんの事ですが 今回レスリーが会わせてくれた素晴らしい人達のおかげで 忘れられない一日になりました。来年のレスリーのコンサートでまたお会いしたいです!!



【帰路】
 浜松町でコインロッカーから荷物を取り、レスリーのサインが書かれた本を手にモノレールの乗り込んだ後、なんだか ほっとして泣けてしまいました。サインが貰えたうれしさ、そして前日貰えるのかどうか不安だった事が無事済んだうれしさ、思いが叶った感激なんでしょう・・・。羽田でお土産を買い、搭乗。離陸・・だんだん小さくなっていく東京の街の灯を目にした時にも涙で灯がぼやけてしまいました。とにかく、私にとって、この上もなく素晴らしい一日だったのです。


ここで面と向かって 言えなかった言葉、哥哥に送ります!!


「 我 永 遠 幸 福 イ尓 」


「 我 永 遠 愛 イ尓 」











そして、本当の最後に一番お礼が言いたい人、くまさん、私を行かせてくれてありがとう!








tara@home.email.ne.jp
サイン会に行かれた貴方、レスリーが大好きな貴方、お気軽にメール下さいね!!


ホームへ

[日記の目次へ][4月の日記へ]