
このコーナーでは、みなさんから寄せられたベスト5の作品の感想を載せています。
【1998年1月〜12月までに見た作品の感想です】
井原さんの感想です
「X-ファイル ザ・ムービー」
「X-File シーズン5」
これで本当に終わりかと思ったこのシリーズ、結局続編があるので、まだまだ追わなければならないんですね。映画のスクリーンならではの迫力ある映像(CG多いなと思った)が臨場感抜群でした。
「ディープ・インパクト」
ストーリーは平凡ながら、作り込みの良さが光った作品。
「ER緊急救命室3」
ついに日本のドラマにもコピーされたこのシリーズ、やはりオリジナルが一番!人間模様がどんどんこんがらがってきて次のシーズンがどうなるのか、楽しみです。
「ミレニアム セカンド」
猟奇事件主体から本筋が変わってきてしまって、今後の展開が読めなくなってしまった。
「ライアー・ライアー」
久しぶりに「爆笑映画」に出会った。ジム・キャリーの表情がとにかくおかしい!落ち込んだらこれ見ようって思います。
「すべてをあなたに」
音楽映画(青春映画)として分かりやすいストーリーと楽曲の良さはさすが。監督の才能でしょうか?リヴ・タイラーの可愛さに参ってしまいました。
「ナッティ・プロフェッサー」
エディ・マーフィーはやっぱりコメディー!って実感する1本。
「インディペンデンス・デイ」
ドラマ性の高さが、「ディープ・インパクト」以上。
「乱気流タービュランス」
最近の飛行機ものではベストです。
山崎さんの感想です
「ムトゥ 踊るマハラジャ」
衝撃的でした
「3人のエンジェル」
純粋なオカマさんにやられました
「プライベートライアン」
泣きました 考えました
「卵の番人」
不思議と引きつけられます
「小便小僧の恋物語」
切ないです
「ボーイフレンド」
お洒落で可愛い
「タンクガール」
もう一度観たい!ということで
「すべてをあなたに」
バンドやりたくなりました
「ジャック」
友達っていいですね
「ポケットいっぱいの幸福」
王道です
【1998年5月〜8月までに見た作品の感想です】
井原さんの感想です
「ディープ・インパクト」
「インデペンデンス・デイ」
この2本は良く似た感じの映画(マーズ・アタックも)で、撮影方法の違いで「ID4」の方が臨場感(CGバリバリの「ディープ・インパクト」にはない)があって見やすい感じがしました。「ディープ・インパクト」はビデオで見たら迫力が半分以下になりそうなくらいにスケール感が有りました。
「身代金」
メル・ギブソンの役者としての懐の深さを感じました。WOWOW放送のディレクターズカット版を見たのですが、長さを感じさせない構成は見事でした。最後の格闘シーンも見応えがありました。
「マーズ・アタック」
コミカルながら、CGで作った火星人の表情が素晴しかった。途中「中ダルミ」的な部分があるのは残念。
「デイライト」
「やはりスタローンはこうでなくっちゃ!!」って思わせる作品。体力的にはキツイかと思うけど、彼にはこういう映画を作り続けて欲しいと思います。
岡部恵理子さんの感想です
「シャロウ・グレイブ」
ラストのユアン・マクレガーの顔が、とっても可愛かったのが気に入ってます。一応サスペンスなんだろうと思うんだけど、何だか、笑えちゃう場面が結構ありました。最近の英国映画ブームを反映してか、WOWOWやNHKBSでも色々放送されるので嬉しいです。基本的にビデオを借りずに、放送されるのを待つ事にしている私は「フル・モンティ」の放送と「トレイン・スポッティング」の再放送を心待ちにしてます。「英国映画って何故か色がくすんでる」と思うのは私だけでしょうか?
「モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル
モンティ・パイソン・ライブ・アット・ハリウッドボウル」
「未来世紀ブラジル」が好きで、それを監督したテリー・ギリアムという人がモンティ・パイソンのメンバーだったのでモンティ・パイソン、見たい!!って思ってたのです。昔日本のテレビで放送されていたようなのですが、私は全然覚えてないのです。ちょっと皮肉が利いてて、とっても面白かった。気持ちよく声を出して、笑ってしまいました。他にビデオがないか探そうかなーと思っていたら9月からNHKの地上波で金曜日の深夜、ビーンの後番組で放送が始まって、すごくうれしいです。
「真実の行方」
容疑者を演じたエドワード・ノートンの演技が素晴らしくて、これじゃあ、腕利きの弁護士だって、だまされちゃうよねーと、納得してしまいました。もっとも、映画の中の弁護士リチャード・ギアは彼が真犯人で、本当は有罪でも、無罪を勝ち取るために、(自分の評判をあげるために)がんばったんだろうけど.......
武永千恵美さんの感想です
「エアフォース・ワン」
スリルがあり ドキドキさせられた。ハリソン・フォードがとてもかっこ良かった。特に どんな危険な状態でも冷静で、適確な判断をし、家族や部下を守る大統領の役は、とても良かった。
「プリティ・ウーマン」
ジュリア・ロバーツがとにかく足が長く スタイルが良くてきれい。フッカーからレディに変身する様がびっくりする程 別人の様。あの美貌だからこそ 夢のようなシンデレラストーリーが楽しめる。
「ディープ・インパクト」
もっと迫力やスリルのあるアクション系の映画だと思っていたら 意外にヒューマニティな映画だった。重要人物や抽選で選ばれた人だけ助かる事が出来るシステムや人間愛について考えさせられた。友人も私も最後は泣いていた。
「ジャッカル」
それ程、期待していたわけではないが、ブルース・ウィリスが変装し 計算づくで迫ってきて もうどこにも逃げられないという感じのスリルがあり ドキドキした。
【1998年1月〜4月までに見た作品の感想です】
井原さんの感想です
「ランボー3部作」
今年改めてぶっつづけで見ましたが、一番かっこよかった頃のスタローンはこれですね。最高傑作はやはり第1作目です。
「ER緊急救命室3」
待望のシリーズ第3作が放送開始されました。前シリーズより周りを取り巻く状況がシビアになって緊迫感が増しています。すっかり医者らしくなったカーター(ノア・ワイリー)の活躍が目立ちます。
「ナッティ・プロフェッサー〜クランプ教授の場合〜」
特殊メイクで家族全員をほとんど一人で演じているエディ・マーフィーの会心の一作。とりあえず笑えました。
「ライアー・ライアー」
とにかく大爆笑!ジム・キャリーの表情が豊かでイイ!ビデオ版には後ろにメイキングが収録されていて、この映画に「真剣」に取り組んでいるジム・キャリーの姿が印象的。やはりコメディーでも制作サイドは大変なんですね。」
「乱気流 タービュランス」
飛行機モノはとりあえずランクインしてしまいます。これ見たら、犯罪護送がからんだ飛行機には間違っても乗りたくないと痛感しました。
岡部恵理子さんの感想です
「ユージュアル・サスペクツ」
ここ何年間かに見た中で、一番面白いと思った映画です。家でビデオを見終って、思わず拍手してしまったほど...。結末が余りにも意外だったので、すぐにビデオをまき戻して続けて2度も見てしまいました。(その後20回くらい見てる)この意外さは、どこか「クライング・ゲーム」に似てる。見てない人には、絶対教えられないよ!! って所が。一つ不満だったのは、ガブリエル・バーンの婚約者の役の女優さん(Suzy Amis)がやり手の女弁護士という設定にしては、線が細くて印象が薄すぎた事。わざわざそういう人を選んだろうけど、ちょっと寂しすぎたかなと。
「いまを生きる」
繰り返しビデオを見たにもかかわらず、HiVisionで放映されていたので、ついついまた見てしまいました。ラストもわかっているのに、また泣いてしまいました。この映画で気に入っているのは、若い男の子がいっぱい出てて、みんなきれいなところ。まるで、中年のおじさんのような言い草ですが、(私は中年のおばさん)大人の男性になる直前の、少年期から青年期にかけての男の子達が本当にきれいで、うっとりしながら見てました。大人になったら無くなってしまう、透明感とか純粋さとかが(外見も中身も)この年齢にはあるような気がするのです。先生役のロビン・ウィリアムスがラストシーンで「Thanky you,boys.Thank you....」っていう時の表情がすごく良くて、この映画を観てから、ロビン・ウィリアムスが好きになりました。
「ザ・ロック」
とてもテンポが早くて、見てて気持ち良かったです。ショーン・コネリーはおじさんになってもかっこいいし、ニコラス・ケイジも汚くなかった。(リービング・ラスベガスでは、あまりに汚くて、苦しくなるほどでした。)
「スリーパーズ」
すっごく期待してみたのに、期待してたほど面白くなかったと言うのが正直な感想です。妹も「思ったほど面白くなかったね」と言ってたのですが。なぜでしょう?自分でも良くわかりませんが、出演してる俳優さん達があまりにも豪華なので、一人一人の見せ場が少しずつしかなくて、不満なのでしょうか?それでも4位に入れたのは、ドラマの「ER」に出てたRon Eldardがジョン・ライリーの役で出演してて嬉しかったからです。
「シンドラーのリスト」
何を今更って感じですが、今年2月に横浜に住む友人が泊まりに来た時、ビデオを観たのです。3人でぼろぼろ涙を流してしまいました。友人がいうにはレンタルビデオショップに行っても、内容とかを考えるとちょっと借りる勇気が沸かないそうで、なかなか観る事が出来ないそうなんです。
帰ってから近所の奥さんに、札幌の友人の家で「シンドラーのリスト」を観たと言ったら、「いいなー、私も観たいな」と羨ましがられたと言うのです。という訳で、友人がとても感激してくれたので、これが5位です。
【1997年1月〜12月までに見た作品の感想です】
井原さんの感想です
「X-FILEシリーズ(1ST~4TH)」
これまで話題になりながら全く見ていなかった同シリーズを、このHPのオーナー『スプーキー「たら」カマリー』とライターのひとり『MISS「アーミー」エルダー』両氏の勧めにより見始めた所、すっかりとハマってしまい、既発売の全てを見てしまいました。
4THの続きを心待ちにしている今日このごろです。
「評決のとき」
サンドラ・ブロックの出た映画の中で最高の出来だと思う。(主演ではないが)150分と長く、裁判のシーンが多いので動きは少ないが、ひとつひとつの台詞の中にキャラクターが良く出ている。主演のマシュー・マコノヒーの評決前に陪審員に語りかけるシーンは素晴しいと思う。
「ブロークン・アロー」
個人的には余り評価していなかったジョン・トラボルタを見直した作品。核弾頭を奪い、政府と取り引きっていうストーリーはありがちで、途中でやはり仲間割れしてしまう当たりもいかにもではあるが、展開のスピーディーさが全てをカバーしている。
「フェア・ゲーム」
スタローン主演の「コブラ」と原作が同じだそうですが、展開が違うのでほとんど別の映画と見てもいいくらいの出来。むしろこちらの方がスケールが大きい。映画初主演(らしい)シンディ・クロフォードの演技はイマイチ。
「EVANGELION:(DEATH)&REBIRTH」
アニメファンではない自分にも、これはお勧めできる作品です。WOWOWで放送された方を見ましたが、終わりが(続いているが)中途半端に切られているので、次も見てしまうんでしょうね、きっと。
「ジングル・オール・ザ・ウエイ」
シュワルツネッガーがこんなにコメディー出来るなんて思わなかった!!とにかく面白かった。アメリカで「ターボマン」、さながら日本の「たまごっち」って所でしょうか?子供の為に大人がおもちゃの争奪戦するんだから!
「激走5000キロ」
大昔、「スーパーカーブーム」の頃日本公開された映画。最近久しぶりにテレビ放映されました(ビデオソフト化されましたが、最近全く見かけません)今ではお目にかかれないような名車が
沢山見れます。(ACコブラ427、フェラーリ・デイトナ・スパイダー等)あの「キヤノンボール」の元祖と言えるでしょう。ニューヨークからカリフォルニアまでの大陸横断レースという設定までそのままです。ちなみに原題は「ガムボールラリー」
「キルトに綴る愛」
この映画のおかげで、ウイノナ・ライダーのファンになりました。ストーリーよりもその事がポイント高いです。
「ROCK SHOW」
長らくビデオが入手困難で、97年やっと入手出来た事で、ランキングには入れておきたい作品です。大好きなポール・マッカートニー&ウイングスの1976年のアメリカツアーを収めた映画で今はもう絶対に演奏しないであろう曲を沢山演奏しています。当時34歳のポールの若々しさも格好良い。出来れば日本だけで公開された「完全版」が見たかった。東芝EMIさん、もし見ていたらLDで発売してくださいね。権利関係が大変でしょうけど。
「ER緊急救命室」
単なる医療ドラマとは違う人間味あふれる所が良かった。サードシーズンの放送開始を待っている所です。アンソニー・エドワースとジョージ・クルーニーはいいコンビだな。
【1997年5月〜8月までに見た作品の感想です】
井原さんの感想です
「暴走特急」
「ブロークン・アロー」
どちらも比較的有りがちなアクションムービーですが、列車の仕組をうまく利用した格闘シーンが面白かった。しかしスティーブン・セガールはタフな奴ですな。
「タワーリング・インフェルノ」
大好きな映画の一つですが、今回ニューマスターのワイドバージョンを見ました(が、テレビはワイドではありません)画像が以前よりクリアーになって細かい所まで良く見えました。この時代はCGなんてなかった頃なので、特撮が妙にリアルだったり造りがラフだったりしてすごく人間味のある所がすきですね。人間のエゴが多くの人を犠牲にするなんて設定は2位と3位に映画にも共通していますが・・・(アメリカ映画の特徴か)
「007/ゴールデン・アイ」
久しぶりにみた007はすっかり変わってしまいました。ストーリーは普通ですが、やっぱりボンドはロジャー・ムーアかな?
【1997年1月〜4月までに見た作品の感想です】
井原さんの感想です
「ザ・ロック」
派手なハイテク・アクションの中にとにかく「人間臭い」所があって、ストーリー的に好きでした。ただ、「アルカトラズからの脱出」(クリント・イーストウッド)で脱獄に成功(?)した主人公の名前は「モリス」だったのでは?そこんとこがはっきりしなかったのでちょっと残念でした。
「エクゼクティブ・デシジョン」
この映画はこのホームページのライターの一人である「MISS・アーミー・エルダー」さんのお勧めにより見たのでした。カート・ラッセルはもともと好きな俳優の一人なので楽しんで見ることが出来ました。飛行機のパニック・アクション物は結構面白い物が多くて、「パニック・イン・SST」(超マイナーな映画ですいません、1回しかテレビで見ていないけど面白かったんです)と並んでお気に入りとなりました。このテの映画は最後に大体「不時着」するので、そこの部分のリアルさがポイントです。本作品もご多分にもれずヤッてくれます。
「あぶない刑事リターンズ」
このページには珍しく邦画ですが、シリーズ復活は嬉しいの一言です。だんだん破壊するものが大きくなって行きますが、今回はミサイルですか・・・次作(有るのか?)では「ランドマーク・タワー」あたり壊すんでしょうか?好き嫌いが別れる映画ですが、今のつまんないテレビドラマよりはるかにマシですよ。
「ア・ハード・デイズ・ナイト」
(ビートルズがやってくるヤア!ヤア!ヤア!)
この映画、恐らく100回以上見てると思いますが、何回見ても飽きません。そもそも「ビートルズ」が好きですから、どの作品も良いですがベストはコレです。エキストラにフィル・コリンズ(当時12歳)が出ています。どこにいるかは本編と「メイキング・オブ・ア・ハード・デイズ・ナイト」でわかります。
「レオン」
見ている途中は「なんともはっきりしない内容だな」と思っていましたが、最後で気持ちよく道連れにしてくれたので(あの「麻薬捜査官」にムカついていました)スッキリしました。例え「正義」でもやり方次第では殺されてもイイよなって思います。