スリーパーズ
SLEEPERS
[人間ドラマ][実話][裁判]
ストーリー
“スリーパーズ”とは、「少年院に入った経験者」という意味である。そして、この作品は、4人のスリーパーズの血よりも濃い友情の実話というクレジットから始まる。シェイクス、マイケル、トミー、ジョンは、ヘルズキッチンに住む悪戯盛りの少年たちだった。1967年の夏のある日、いつものいたずらのつもりで ホットドックのワゴンを盗み、地下鉄の階段の上に引っ掛けて持ち主を待った。男が来てワゴンに手を掛けたら 一斉に手を離すはずだった。しかし、ワゴンは、想像以上に重く、男が来る前に手を離してしまった。落ちていくワゴンの先には、人がいるが もう止められない。
4人は、傷害罪で少年院へ送られた。少年院では、看守ノークスらによる暴行とレイプが繰り返され 彼らの心に消える事の無い深い傷が刻み付けられた。「僕らのあのことは、一生秘密にしよう」4人は、固く誓った。出所後、4人は、別々の人生を歩む。
組織の一員となったジョンとトミーは、レストランで 偶然 すっかりおちぶれたノークスをみつける。二人は、自分たちに与えた この上ない屈辱、あの忌まわしい過去を「大昔の事だ」というノークスをその場で撃ち殺した。そして 舞台は、裁判所にかわる。過去に決別するための甘い究極の復讐が始まる。
1996年アメリカ製作 (147分)
キャスト
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