<目黒雅叙園>

「千と千尋の神隠し」の湯屋のモデルとなった目黒雅叙園の保存建築限定公開に行ってきました。
ジブリスタッフが皆で取材したそうで、映画にも随分反映されてます。
歴史は意外と浅く昭和の初め。料亭からどんどん進んでお風呂施設も併設。
今で言う健康ランドだったそうで。そして商売は結婚披露宴へ。
そんな歴史を聞いているとなんだか高級イメージから庶民的な物に感じるようになってしまいました。
初期の頃に建てられた建物で、現存している部分を公開しています。
詳しくは目黒雅叙園のホームページへ。
本当にど派手です。螺鈿細工が多めかな。
なんとトイレやエレベータまでが!(トイレ!要チェックです。凄過ぎて笑えます。)
ある意味、テーマパークのようなところです。
食事の値段も手が届く範囲なので、一度遊びに行ってみては!?(ランチブッフェが2000円!)


障子の影  
 十畝の間の障子の影。
 障子一つ一つにもいい仕事がされてます。
草丘の部屋  次はこちら。どこかで見たことないですか?
 そうです。千尋たち女中たちの部屋です。
 あの欄干のところから足を出してお饅頭を食べてましたね。
 夜の風景がとても綺麗でしたよね。あのシーン。
先付  次からは見学ツアーに組み込まれていた会席料理。
 まずは先付。蕪の上に雲丹と山葵、べっこうあんかけ。
 全部を一緒に口に入れると絶妙! 
椀盛  椀盛。鶉団子を白玉でくるみ、お野菜で飾り。
 う、うまい!
 天井の模様が映ってますね。
造り  造り。氷の俵にマグロとタイ。
 お刺身の下には大根が!一見、玉ねぎのようですが桂剥きした大根なのです。
焼肴  焼肴。鰤と筍。
煮物  煮物。
 人生の中で最高のサトイモでした。う、うまかった〜〜!
油物  油物。湯葉の包み揚げ。
 中には、これまたおいしいカニが!!
食事  食事。カニご飯と赤だし。
 赤だし、最高。
甘味  水菓子。あわぜんざい。
 インコを飼っていた私には、どうしても、あわは鳥の餌としてしか写りません。
 おいしいけれど、抵抗あり。涙。
部屋  食事所、渡風亭の部屋より。
 とても素敵なお部屋とお庭。
 しかし、やっぱテーマパークなのよねん。
タイヤキ  その後、南北線で麻布十番へ。
 有名なタイヤキをお土産に。
 あんまり甘くなくて、皮がぱりぱり。おいしかった〜!