4月2日(土) 14時06分 NISSAN  観衆 21,444人
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横浜Fマリノス__
 
3−0
1−1
 
__アルビレックス新潟
得点_(横) 前半 0分_1−0_大島 秀夫

(横) 前半 3分2−0大橋 正博
(横) 前半37分3−0河合 竜二
(新) 後半21分3−1鈴木 慎吾
(横) 後半35分4−1田中 隼磨


4月に入りました。
・・・だというのに、かーなーり寒くなった今日の横浜地方(^^;
薄いパーカーできたものですから、寒い寒い(^^;
ビールを飲もうかと思いましたが、寒くて断念しました(笑)
友人結婚式二次会と、明日の東京V×千葉@味スタ観戦をかねて、関東遠征にやってまいりました。

横浜は352で、
GK榎本哲也、DF河合竜二−松田直樹−栗原勇蔵、ボランチ那須大亮&奥大介、
右:田中隼磨、左:ドゥトラ、中:大橋正博、2トップに安貞桓と大島秀夫。
GKは不調?の達也ではなく哲也、安がケガから復活。

新潟の方は433で、
GK野澤洋輔、DF鈴木健太郎−丸山良明−海本慶治−海本幸治郎、1ボランチに萩村滋則、
セントラルMF的に山口素弘とファビーニョ、3トップに左から鈴木慎吾−エジミウソン−寺川能人。
布陣は「4-1-2-3」とでも言うべきか。

キックオフは新潟。エジミウソンが大きく蹴りだし、GK榎本が直接キャッチ。
キャッチしたボールは左の河合に展開し、ゆったりとボールを持ってあがる。
ドゥトラに渡したところで敵がよってきたため、河合がその外側をオーバーラップ。
オープンスペースにドゥトラが出し、走りこんだ河合が左足でセンタリング。
中央で競り勝った大島が頭であわせ、横浜先制。ここまで、わずか38秒!

あっさり先制した横浜だったが、直後に追加点。
1点目の状況をメモしてる間に2点目(笑)
どーやら、奥からの縦パスを大島がヘッドで落とし、大橋が胸トラップ後に左足で決めたようだ。

電光石火の2得点という早い展開だったが、この後は少し落ち着く。
新潟の1ボランチに入った萩村が素晴らしい働きを見せ、中盤が安定。
こぼれ玉の処理や、両サイドの上がったあとのケアや、スペースを埋めるいぶし銀の働きで、
動揺の広がった新潟守備陣を落ち着かせる。
早々とリードを奪った横浜も、攻め急ぐことなく、まずは守備をしっかりやろうという感じか。

しかし37分、またしても横浜にゴールが生まれる。
右CKがファーに流れ、その折り返しが混戦からこぼれ、エリアちょい外にいた河合の目の前へ。
河合のシュートが新潟DFの足に当たり方向が変わるという幸運もあり、ゴール。
横浜が前半で3点のリードを奪った。

後半に入り、新潟・反町監督が動いた。
鈴木健に変えてFW上野優作を投入、丸山-萩村-海本慶の3バックへ移行。
ボランチに山口と寺川、右に海本幸、左に鈴木慎、トップ下にファビーニョ。

大量リードで横浜の両翼が攻め上がりを控えたこともあり、新潟は3バックで難なく対応。
さらに中盤が厚くなったことでポゼションも新潟へ。
ターゲットマン・上野が入ったことにより、左の鈴木慎吾もチャンスメークに集中。
右の海本幸治郎とともに、サイド攻撃が生きてくる。

後半21分、その攻撃が実を結ぶ。
左サイドをやぶり、ファビーニョ(?)がDFに囲まれながらもセンタリング。
中央で上野(?)がつぶれ、ボールが転々と転がると、
そこに後ろから走りこんだ鈴木慎吾が左足一閃。
豪快に蹴りこんで、1点を返すことに成功。

さらに後半30分には、左サイドからの鈴木慎吾のセンタリングに、
ファーで待っていたエジミウソンが完全にフリーな状態でヘディングシュート!
しかしこれはワクを捉えきれず、ゴール上に外してしまう。

新潟が押せ押せの時間帯だったたけに、このゴールが決まっていれば、
試合の展開もかなり変わっていたと思われるだけに、新潟にとっては惜しいシーンであった。

35分、サイドチェンジや後ろに戻したりと、ゆったりした遅攻から、左に回してドゥトラがドリブル。
エリア内に進入し、DFをひきつけてから左足でシュート。
これは野澤がはじくも、こぼれた先にいた田中が右足で決め、決定打。
4−1となり、試合が決まりました。

横浜の方は、早い段階での得点からか、途中で気の抜けるようなプレーもあったものの、
1失点に抑えて快勝。
大崩れはしないのが、さすが横綱といったところでしょうか。

新潟の方は、開始早々の大混乱からよく立て直し、後半はペースを握って攻め立てるも、
ゴールまで結ぶことができませんでした。
返す返すも、エジミウソンのヘッドが決まっていれば・・・

寒い気温の下でのゲームでしたが、それなりに面白いゲームでした。






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