11月8日(土) 11時05分 草薙球技場  観衆 不明(2,000人くらい?)
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清 水 東__
 
1−0
1−0
 
__藤枝明誠
得点_(清) 前半20分_1−0_菊岡拓朗

(清) 後半39分2−0菊岡拓朗


秋晴れの中、草薙球技場へ行ってまいりました。
わずかな期待を込めて、クルマで直接草薙へいったのですが、
駐車場はやはり規制にあっており、一般人は駐車不可(^^;
しかたがないのでセンター(新静岡駅)まで行きまして(笑)クルマを止めてきました。
結局、静鉄電車にて会場入り。近くに大きな駐車場があるといいのですけどね・・・
  #地元民なら知ってるような場所があるのかな?

キックオフ直前に会場到着。注目の第二試合(静学×清商)もあるからか、結構混んでおります。
メインスタンド南側に場所を確保し、朝ご飯を食べながら観戦開始(笑)
4-4-2な清水東と3-5-2な藤枝明誠。先発は以下。

藤枝明誠の方は、もしかしたらトップ下なのかもしれないが、右に出て行くことの多かった前田君。
前の方は結構流動的でした。

前半は清水東のペース。
両翼を使ったオープン攻撃はまだまだ健在のようだ。
押し気味に進める清水東は前半20分、左サイドに開いた菊岡がパスを受け、ライン際をドリブル勝負。
藤枝明誠、DFの数は足りていたのが、菊岡が見事なドリブルで3人をかわしてエリア内に進入、
そのまま右足で放ったシュートがネットを揺らし、清水東先制。
スーパーゴールでした。スバラシイ。
その後も押し気味に進めた清水東であったが、追加点は奪えず、前半は1−0。

清水東の方は、右ウィングの片平を起点に、左の荒田、中央の原田、
そこに司令塔的な役割も担う菊岡が絡む攻撃は、迫力満点。
明誠の方は中盤でのプレスが効果的にかけられていない。
中盤でのパス回しで清水東の玉離れが早いのもその一因だろうか。

後半から、藤枝明誠のペースが上がる。
運動量が増え、周りのフォローが強化され、こぼれ玉を拾えるよーになった。
そこから何度か決定機を創り出したが、フィニッシュだけは体を張って持ちこたえた清水東DF陣。
藤枝明誠の猛攻中も、清水東は前線に菊岡と原田を残し、カウンターを狙っていた。
このへんのプレッシャーも効果があったか。

終盤は、GKひとり残して全員が上がる、藤枝明誠の猛攻が続いたが、
そのカウンターから清水東がPKを得る。
カウンターのボールに飛び込んだGKと菊岡が交錯、栗田がよくフォローに入ったのだが、
ボールはその不規則な回転のために、なんと菊岡の目の前にこぼれる。
菊岡が無人のゴールに蹴りこむその寸前、栗田が後ろから抱きついてこれを阻止し、一発レッドでPK。
倒された菊岡がこれを冷静に決めて、勝負アリ。
まぁ、あれは仕方のないPKでした・・・。

終了の笛が鳴るまで攻めつづけた藤枝明誠でしたが、最後までゴールは遠く、
清水東が完封で準決勝進出。
後半、支配率では藤枝明誠が上回ったゲームでしたが、清水東4バックも堅い守りを披露。
バランスも取れているし、今年の清水東は期待できそうかな?



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