4月26日(土) 19時00分 市原臨海  観衆 6,539人
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ジェフ市原__
2−1
1−0
 
__横浜F・マリノス
 
得点_(市) 前半 1分_1−0_崔 龍洙

(市) 前半28分2−0崔 龍洙
(横) 前半38分2−1奥 大介(PK)
(市) 後半28分3−1崔 龍洙


ひさしぶりの市原臨海は、試合前に笑える事が2つ(爆)
先発メンバー発表で、「上野良治」を「うえの よはる」と読んで、
  #「よしはる」です(^^;
マリノスサポのブーイングを受けるスタジアムのアナウンサー(笑)
そして、マリノスゴール裏に、
『物置き>阿部勇樹』
という、ちょっとよくわかんない横断幕を発見(爆笑)
しかも阿部は市原の先発発表の中で一番ブーイングを受けていた・・・
なんだ?横浜に何かしたっけ?(^^;
何?どっかでネタになってんの?(^^;

首位を行く横浜に、大柴も中西もいない布陣で完勝!
・・・といっても、相手も榎本達やマルキーニョスがケガですけどね(^^;
オシム監督曰く、「いいチームに勝てた」ということであったが、
今日の横浜は、ハッキリ言って、ボロボロでした(笑)

先発は、櫛野、3バックが斉藤-ミリノビッチ-茶野、佐藤勇&阿部のボランチに、
左に村井、右に坂本、トップ下に羽生、ちょい前にサンドロ、最前線に崔龍洙。
対して横浜は、榎本哲、ドゥトラ-松田-中澤-波戸、遠藤-上野-那須の3ボランチに、
右ウィング佐藤由紀彦、左に奥、で、久保の1トップ。

開始早々、イキナリ試合が動く。
右サイド中盤で坂本が倒されてFKゲット。そのFKを逆サイドへ展開、
村井からの折り返しをゴール前ニアでサンドロが競るが頭上を越えてファーへ流れる。
そこにフリーで待っていた崔龍洙が、左足でダイレクトで合わせた鮮やかなシュートは、
グラウンダーの美しい軌道を描いてゴール左サイドネットに吸い込まれる。

いきなりの先制でとまどったか、横浜。
積極性を欠く攻めで、中途半端なパスが多く、すぐに市原DFの網にかかってくれていた。
28分、中盤からロングボールが出たが、横浜側に決定的なミスが出る。
横浜のDF松田とGK榎本の連携ミスを突いて、佐藤勇人がこれをかっさらい、
ゴールラインギリギリから中央へセンタリング。
ここでもフリーで待っていた崔龍洙が右足で決め、追加点。

しかしながら38分、横浜CK、競った櫛野が一度はつかんだかに見えたが、これを落とし、
上野に渡ったボールを強引に取りにいったところ、上野を引っかけてしまいPKの判定。
これを奥に決められて1点差。

前半は左サイドの村井が好調であった。
4−6くらいで相手にボールを保持されている中、カウンターから機をうかがっている。
横浜の雑なパス回しにも助けられてか、市原はボランチの位置でのパスカットを連発。
カウンターが冴える。
今日は左右の大きなサイドチェンジを多用している市原の中盤、
これがマリノスゴール前での相手のマークのズレを誘い、2列目からの積極的な飛び出しを生み、
佐藤、羽生が良い形を作る場面も。PKで1点は返されたが、市原ペースと言っても良い。
ボールは回されているが、決定的な場面はほとんど与えていない。

後半になっても相手のペースは上がらずじまい。
しかしながらこっちも『ミスター2ゴール』がすでに2点取ってしまっているので、
これ以上の得点はちょっと望めない(爆)
膠着状態が続いてくれて、このまま終わってくれればなぁ〜と思っていましたが、
ハーフタイムに食べたジェフコロッケが効いたか(笑)
後半28分、右からの坂本の低いクロスに飛び込んだ崔龍洙のダイビングヘッドが炸裂!
来日以来、リーグ初のハットトリックを達成し、3−1。
ついに崔龍洙が2点の壁を越えました(笑)

横浜側は、後半頭から上野→坂田、後半24分には久保→阿部としてきまして、
高さでなくスピードで勝負かなと思いきや、右から佐藤が上げるクロスは高いのばかり。
スルーパスを狙うそぶりも見せない。
後半35分には遠藤をおろしてDFの栗原(身長183cm)を投入し、最前線へ据える。
パワープレーに出てきた模様。
でもねぇ・・・パワープレーに出るんだったら、久保は残しておいた方が良かったんじゃないかな?

というわけで、市原ゴール前での制空権を完全に掌握したミリノビッチのおかげで、
最後まで何かちぐはぐだった横浜を相手に、ボールは保持されたものの、
チャンスらしいチャンスを与えず、終わってみれば快勝気分。
この日達成された、市原臨海の総入場者数100万人突破を祝うにふさわしい、完勝でした。



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