11月23日(土) 14時00分 市原臨海  観衆 5,235人
_
ジェフ市原__
0−0
2−0
 
__ヴィッセル神戸
得点_(市) 後半14分_1−0_大柴克友

(市) 後半19分2−0ミリノビッチ


土日と電通大の学園祭。
で、今日は冨澤研で飲み、明日は天文部で飲み。
てなわけで、沼津から出てきたわけですが、
飲み会は夜だし、ちょうど市原のホームゲームなんで、見に来ました。

年間シートを買ったはいいが、観戦は今日でまだ今年4試合め(爆)
えーと、\13,000だったから、1試合あたりは・・・(笑)
まぁいっか(笑)

デジカメ購入以来、初の臨海。
で、今年からゴール裏のビッグフラッグの掲示が始まったのですが、
画像として残したことはなかったんですねぇ。
で、今日はひとりで観戦だったんで、空いてるアウェー側に行き(^^;
ほしかった写真をとってまいりました。

やっぱこーゆーのはかっこいいっすねぇ。
安くはないお金を出して造ってくださったHALELLUJHAの皆様に感謝ですね。
選手も気合いが入ることでしょう。

キックオフ直後(笛が鳴った後)、急逝された日本サッカー協会名誉総裁・高円宮憲仁親王殿下に、
1分間の黙祷を捧げました。
選手は全員、左腕に黒い喪章(腕章)をしてのプレーでした。
謹んで、ご冥福をお祈りいたします。

先発は、GK:立石、DF:斉藤-ミリノビッチ-茶野、ボランチ:武藤-阿部、
左に中西、右に坂本、中に羽生、和多田-大柴の2トップで、3-5-2。
崔龍洙がお休み。ベンチにも入らす。どーやら風邪をひいた模様。
村井がケガで戦列を離れてまして、中西が『リトバルスキーがいた時代以来?(笑)』
と本人も言うくらい久々の左ウィング。
相手の望月をケアすべく、守備的に行けとの指示をもらっていたそーです。
櫛野も肩を怪我してますが、こちらは立石で問題ナシ。

立ち上がりより、まだまだ降格の危機に瀕している神戸が気合いで勝り、攻勢。
シジクレイがボランチに入り、左のアリソン、右の望月という両ウィングのクロスから、
城&オゼアスをFWに配しての空中戦を挑んできました。
風上ということもあり、アーリークロスを多用してきました。

対する市原側は、この寒さに体が動かないのか(爆)得意のまったり戦術(爆)
相手の気合いをなんとかそごうという意図でもあるのか(爆)
しかし10分すぎにはカウンターから右の坂本のクロスに
ゴール前で和多田がヘディングシュート!
が、ポスト直撃でノーゴール。これは惜しかった・・・
城に斉藤、オゼアスには茶野がマンマーク的につき、ミリノビッチがカバーに入る3バック。
これがなかなか空中戦に強く、結果的には神戸の攻撃を完封しまして、
今日はとても安心して見ていられました。すばらしかったですね。

25分頃、神戸のCK(だったかな?)の跳ね返したボールを
右サイドタッチライン際で、拾おうとした羽生が接触プレーで右太股を痛める。
しばらくプレーを続けたが、28分に佐藤勇人と交代。
心配されましたが、しばらくプレーしたし、しっかりと自分で歩いて帰ったので、
大丈夫かなぁ?とは思いますが・・・

佐藤が入ったため、武藤がトップ下に上がり、阿部&佐藤のダブルボランチに。
『最初からガツンと行け!』と言われてきたかどーかは知りませんが、
入った佐藤ががんばり、中盤でボールを追っかけまわし、相手の攻撃の芽を摘んだだめ、
ここまで気合いで攻勢だった神戸の勢いが止まる。
今までは狙って入れていたアーリークロスが、明らかに雑になる。
城にニアで合わせられ、立石がなんとか防いだ1本はあったが、
それ以外は冷静に対処できてました。

前半終了0−0。相手の数多いクロスを冷静に対処し、
カウンターから両サイドを広く使っての攻めを見せたが、
最後に崔龍洙を欠く市原の攻撃は、いささか迫力不足か。
センタリングまでは良いのだが、ゴール前で競り負けて、潰されるシーン多し。
守備側は空中戦を制して安心して見ていられるものの、
ペナルティエリア付近でのファールが目立ち、
相手にセットプレーを多くやらせているのが気になるが。

選手交代なしで後半開始。
同じような展開で始まったが、風上にたった市原がその優位性を活かして先制。
自陣からのミリノビッチのロングパスを、
DFの裏に抜け出した大柴が、北本と競りながらもうまく体を入れて自分のボールにし、
GKの左脇を抜いて、ゴール。
カウンターから狙い通り(?)の先制ゴールでした。うまかったなぁ、大柴は。

続く19分、市原に2点目が生まれる。
連続2本目の右CKを坂本が左足で蹴る。ニアで和多田(?)が競ったボールが
ファー側に流れる。そこで待っていたミリノビッチ(なぜかどフリー(笑))が、
右足のハーフボレーでたたき込み、追加点。

2−0となった後、市原のまったり戦術にはまっていた事に気づいた神戸は(爆)
我に返って前がかりになってきたものの(笑)
焦ったクロスでは市原DFのおもうつぼ。
両FWにはキッチリマンマーク、入ってくる選手にはミリノビッチが対処し、
決定機を与えることなく試合を終わらせることに成功。
なんとリーグ戦 3試合連続完封勝利 です♪

攻めさせておいてのカウンターを徹底し、
決定機を確実に決めた市原が、勝ち点3を手にしました。
・・・って書くとなんか凄く『快勝・完勝』っぽいですが、
あんまりそーゆー印象はなかったなぁ(^^;
DFは安心してみてられたから良いが、攻撃はやはり物足りない感は否めない。
あんまり、ゴールの予感がしなかったもんなぁ(苦笑)
崔龍洙の復帰が待たれます。

しかしまぁ全体的に見れば、合格点。
クラブ史上タイの3試合連続完封勝利ですからねぇ♪
次節の最終戦、クラブ新記録を狙って、
天皇杯・来期にむけて良い内容であることを期待します。


試合後は、ホーム最終戦ということもありまして、セレモニーが行われ、
監督とキャプテンの挨拶がありました。

監督、キャプテンともに、今期の成績には満足していない様子。
その言葉が真実であるならば(笑) 来年、がんばってください。




戻る